【要注意】貯蓄系、資産形成系まとめ書籍は間違え多数
こんばんは。
ひすいです。
今日は本屋で久しぶりに貯蓄系、資産形成系の書籍を読んでみたのですが、間違いが多くてびっくりしました。
そんな訳で、今回は間違いの例を取り上げたいと思います。
【貯蓄系・資産形成系間違え】
①クレジットカードは使った方が良い。
[間違え点]
■人によっては、クレジット払いする事で当月の支払額の管理が分かりづらくなる。
具体的には、家計簿を付けていない人は現金払いとクレジットカードの先月支払い分で、当月の実消費額が分からなくなるからです。
ちなみに、僕は家計簿は毎日付けていて、クレジットカード払いは楽でポイントが付くから好きです。
でも、しっかりと家計簿の習慣がついていないときは、逆に分かりづらいです。
②給料は預貯金より株式や不動産などの資産に変えるべき。
[間違え点]
■「投資=収入増加」は良いところの話だけで、実際は「投資=損」があるから。
ひすいが本日読んだ本には、「株や不動産は持っているだけで収入が増えるが、現金はインフレなどで価値が変化するので、株や不動産のようなお金を増やしてくれる資産に現金は代えましょう」との事でした。
「金持ち父さん」のロバートが言っている事でもあるので完全に否定はしないです。
でも、僕が読んだ限りだと株や不動産をすれば資産が増えますという良い面しか書いてなかったので、これを見たら何も知らない人は勘違いするだろうと思いました。
③投資で損が膨らむ前に早めの損切りをする。
⇒早めの損切りで、次の機会に備えるため。
[間違え点]
■投資スタイルによって、損切りの必要はなくなります。逆に、初心者は簡単に損切りするような投資対象に投資しない方がいいです。
例えば、完全長期投資として考えていて、ETFを積み立てているならば、評価額が下がったとしても、将来的に上がる事が予想出来るので、コツコツと積み立てればよいと考えられます。
また、財務が健全で割安と判断出来る企業の株を購入したが、〇〇ショックのようなタイミングで大きく評価額が下がってしまった場合でも、財務が健全であるならば、将来的に株価は戻る事が予想できます。
さらに、長期配当目当ての株を購入したが、評価額が-10%になったとしても、配当利回りが4%あれば、-10%分ならば3年待てば配当で回収出来ます。
デイトレーダー、スイングトレーダーであれば、すぐに損切りした方が良いと考えられますが、投資初心者用本であるならば、基本的に長期投資を推薦すべきであり、そのような本で短期~中期のトレードの方法を書くのは良くないと思います。
※ひすいは完全に短期~中期投資を危ない者を見る目で見てますw
【まとめ系書籍の読み方】
僕は上記の書籍を読んで、納得できる部分もありましたし、節約に関して言えばもう少し改善出来そうだと反省もしました。
ただ、投資に関して書かれている部分は色々と疑問が残る部分が多くありました。
その疑問が残る大きな理由は、説明不十分だからだと思いました。
投資に関して言えば、"グロース投資"と言う一つのジャンルだけでも分厚い書籍が多数あります。
それなのに、"グロース投資"、”バリュー投資”、"チャート分析"に関して2ページ程度でごっちゃに解説されても投資初心者は何も理解出来ないまま、「なんとなく、投資をしたら儲かるのかなぁ~」という危ない情報しか伝えられないと思うのです。
なので、この手の書籍は、かる~く流し読み程度にしておいて、自分のモチベを上げる程度にしておく方が良いと思います。
※ちなみに、僕は株式投資を始める際にこれらまとめ本に書いてある内容を真に受けて、色々と失敗を犯してきました。
【ひすいの書籍の読み方】
数々の資格を取得してきたひすいですが、個人的に何かの勉強をしようとしたときの書籍のな読み方を紹介したいと思います。
それは段階的に専門書を読むです。
どういう事かというと、株の勉強をする場合で考えると、
①まとめ本でモチベを軽く上げる
②株の入門書を一通り読む
③自分の知らない単語が書いてある少し専門的な本を読む。
④専門書を読む
というように、少しずつ専門的な書籍を読むようにしています。
こうする事で、その分野の全体像を掴みながら、自分に合う内容を学習できると思います。
そして、個人的に大事だと思う事は、"出来るだけ専門書を読む"事だと思います。
理由は、簡単に読める本と言うのは、それだけ誰でも分かる程度の事しか書いていないので情報の確度が低くなりがちですが、専門書はプロも読む内容が書いてあるので、より理解が深まり情報の確度が高くなるからです。
情報の確度が上がると何が良いかと言うと、読んだ内容がテキトーではないものになりやすいです。
株であれば、過去の分析データ付きの理論を知る事ができ、成果が出やすくなります。
ちなみに、僕はIT系の多くの資格を取得してきましたが、読む書籍は専門書が多いです。
そして、専門書を読むほど実際の自分の実力が上がっていくと実感しています。
皆さんも、何かを勉強する際は、出来るだけ専門書を読むことをお勧めします。
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投信・株で達観した理由とは?
こんばんは。
ひすいです。
最近、投資に関して達観しています。
グレアム先生の本を読んだことと、バフェット太郎氏のブログを読んだことで確信を得た事が大きいな理由です。
今日は達観した(と思っている)訳を紹介したいと思います。
※特に数百万円儲けたとか、大きな資産を築いた訳でもないのですが、今の投資法を続けていけば定年退職する頃には、結構な資産を手に入れる事が出来るように思えてます。
【達観した理由とは?】
①グレアム先生の「賢明なる投資家」
・多くの偉大な投資家達が絶賛する方法を学んだ事で、長期で見たら資産形成出来ると予想出来るようになったからです。
具体的な投資手法としては、
(1)ドル・コスト平均法(毎月一定額の積み立て)
(2)業績の安定している大手企業の株へ分散投資(S&Pコア10種)
②バフェット太郎氏
・米国のS&P500による投資成果を過去のデータから割り出しています。バフェット太郎氏によると、S&Pコア10種に投資した結果、平均的投資家の224倍の差が生まれるとの事でした。
上記サイトから、ベストだと思う投資方法は以下です。
・「三井住友TAM-SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン」を毎月一定額積み立て
ちなみに。。。
今までの積み立てている投信は継続します。
理由としては、米国の主要企業だけに投資するだけでは分散投資性に欠けると思うからです。
あくまでもバフェット太郎氏の記事で紹介されている事は"過去"の事象であり、"未来"は上記からだと予想しか出来ないからです。
【楽観視し過ぎでは?】
この記事を読んだ人は楽観視し過ぎの、ナルシスト野郎だと思う人も多いのではないかと思います。自分で読み返してもそう思います。
でも、実際はそうではないです。
残業が少ない月は、節約で100円のカップ麺2つで昼飯を終わらせる事もありますし、アクエリアスを買うときも自販機ではなく、スーパーでわざわざ買ったりとしこしこと節約したりしてます。
このようにして、将来の為に少しでもお金を貯めようと努力してます。
これだけ努力したとしても、スーパーインフレが起こった際は、預貯金による資産価値の目減りにより苦労する事も分かってます。
そしたら、楽観視出来ないんじゃないのか?という声が聞こえてきそうです。
仰る通りです。
ただ、一つ言える事は、資産を増やすことに関して努力し続けているという事です。
そして、それはこれからも長期に渡って続けなければならないと思っています。
【次のステップ】
僕は3月にも"達観している"という記事を書かせてもらってます。
ここから、さらに達観してきてしまいました。
そして、思う事は何かに熱中出来ていないという事です。
もっと熱中できる何かを見つけたいと思ってます。
個人的には不動産?なんて思ってたりしてます。
理由は、投信と同様で、不動産も一度システム化したら、後は大部分を自動化出来るように思えるからです。
自動的に資産が増えるってやっぱ、楽だし、忙しい現代人には向いてる思うんですよね。
ま、今は不動産関係者も価格が高いって言うので、不動産は始めませんが、勉強だけでもしてみようかと思います。
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資産公開(2017年5月) (投資信託)
こんばんわ。
ひすいです。
今月の投資信託の運用状況を報告したいと思います。
【今月(5月)の結果】
評価額:320,618円
累計買付金額:343,189円
トータル:1,953円(+0.56%)
【先月(4月)の結果記事】
【今月の結果についての所感】
先月よりは良くなりました。そして、今まで「アジア・オセアニア好配当成長株オープン(毎月分配型)』」で大きく足を引っ張ってきましたが、ようやくトータルがプラス転換しました。
まぁ~投資なのでプラスの時もあれば、マイナスの時もあるので、たいして感動はありませんが。。。
と言いつつ、実は記事にしている最中に、ちょびっとだけ嬉しく思ってたり。。。w
まだまだ、精神の修業が足りてないですね。
【今後について】
今月からは、「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」の買付が始まります。
※まだ買付日前なので買付できていません。
正直言って、バランス型なのに信託報酬が「年率0.2376%以内」ってどういう事だよ!!って感じです。
安すぎます!!
なんか、ゲームで今まで最強キャラだったやつがウケなくなってきたから、新規にぶっとんだキャラを導入するようなイメージです。
信託報酬の価格競争激化しすぎでしょwって感じですね。
なんか、そのうち変な方向に進まないか心配です。
そして、Slimの信託報酬が安すぎるので、自分でポートフォリオ組んで買い付けているファンドの積み立てが不要なんじゃないか疑惑が湧いてきました。
うぅ~ん、悩みどころですね。
ベンチマークがSlimと被るものは積み立て止めてもいいかなぁ~なんて思ってます。
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eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) SBIに登場!!
こんばんは。
ひすいです。
遂に!!「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」がSBIに登場しました。
2017/5/9からから発売しているみたいです。
【既存とSlimの差分は?】
多くの人が気になる差分についてですが、僕が目論見書を確認した限りでは以下でした。
・財産留保額(売却時手数料)
既存:あり
Slim:なし
・信託報酬(運用手数料)
既存:0.54%以内
Slim:0.2376%以内
※ごめんなさい。最初に投稿した際は、財産留保額と信託報酬逆にしてました。
【Slimに乗り換えた方が良いのか?】
僕の意見としては、断然乗換ですね。
理由としては、運用手数料が断然安いし、売却手数料もないので。
もし、既に数千万円を既存のeMAXISに投資していて、売却するにも売却時の手数料と利益確定による税金が気になるレベルの人は検討の余地ありだと思います。
しかし、そんな大金を投資していないならば、Slimに乗換が無難でしょう。
ちなみに、僕は毎月積み立て設定をしているのですが、今月の分から既存は設定削除し、Slimの設定を入れました。
【他の投信は?】
すみません。正直しっかりとした調査を行ってはいないのですが、個人的にはeMAXISでの(8資産均等型)バランスが良いと思います。
なぜかと言うと、(8資産均等型)バランスはリートも含まれているんですよね。
普通だと、国内(株式・債券)、先進国(株式・債券)で物によっては新興国(株式・債券)って感じが多いと思います。
しかし、(8資産均等型)は国内リート、先進国リートが含まれているのです。
これによって、インフレヘッジになりますし、感覚的にもより分散投資になっている気がします。
※注文があるとしたら新興国のリートも入れて欲しかったです。まぁ、割り切れる偶数の数にしたかったのでしょうが。。。
【こんな人も。。。】
ちなみに、僕が毎日拝見させて頂いているよよよさんもeMAXIS バランス(8資産均等型)を保有されているのですが、Slimが出た事でなぜかeMAXISを止めるらしいです。。。
まぁ~気持ちは分からなくもないのですが、証券会社も金儲けが大事なので、既存⇒Slim乗換で売却手数料を取るというのは自然な流れであって、「既存持ってる顧客を蔑ろにすんなら、もう買わねぇ~」は勿体ないと思うんです。
結局、我々投資家の第一目標はより資産を増やす事なので。。。
【結論】
そんな訳で、僕は一足先にSlimに乗り換えさせてもらいました。
(情報通な皆様は既に乗り換えているのでしょうか。。。)
皆様も遅れず、最新の良いものに乗り換えていきましょう!!
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最近の銀行は資産能力に見合わない商品は提案しない
こんばんは。
ひすいです。
【最近の銀行の投信販売について】
最近の銀行はお客の資産運用能力を評価して、資産能力に見合わない商品は提案しないようになっているとか。。。
↓が実際に銀行に資産運用の相談をした女性の記事です。
これを見て思う事は、これからは良くも悪くもどんどんリスクを伴う取引が制限されていくのかなぁ~という事でした。
金持ち父さんを読んでいて、昔(今も?)のアメリカでは投資適合〇〇的な感じの投資商品があって、資産総額と年収によっては投資出来ないものがあったとか。。。
僕の様な一般的な収入のサラリーマンだと、リスクを取って資産運用出来なくなってくるのでしょうか。
まぁ~それはそれで投資に関する力量が低い人がいきなり超ハイリスクな商品に手を出しずらくなるからいいのかも知れません。
もう一つ思う事は、銀行と言えば資産運用相談にきた運用経験0の初心者に手数料ばかり高いゴミ投信をお勧めするという印象しかありませんでした。
でも、今は違うんですね。。。
【毎月分配型は金融庁からも目を付けられている】
ちなみに、金融庁からも毎月分配型の投信の販売を自粛するよう要請を出しているとか。。。
↑の記事のタイトルからも分かる通り、毎月分配型は完全旧式の商品という印象が伝わってきます。
かくいう僕は、実は一昨年にアルファカルテットなる非常に怪しい商品を20万一括買いしてまして。。。えぇ。。。
投信の情報収集、勉強をしていない人からしたらすごく魅力的な商品に映るんですよね。その気持ちは分からなくもないです。
なにせ、去年までそれを売るに売れずダラダラと保有し続けてた訳なので。
今は、戒めのため、「アジア・オセアニア好配当成長株オープン(毎月分配型)」だけ残してあります。
※これも一昨年10万円一括買いしたものです。無知ってホント怖いですねw
【ひすいの投信について】
僕の投信のポートフォリオについて、以前少し記事にしてましたが、以下の様な感じでポートフォリオを組んでます。
■三菱UFJ国際-eMAXISバランス(8資産均等型):50%
■朝倉式ポートフォリオ:50%
※モーニングスターの朝倉さんの著書に紹介されているポートフォリオに独自色を入れてます。
[朝倉式ポートフォリオ(ひすい独自色あり)]
成長資産 | 先進国株式 | 30% | 三井住友・DC全海外株式インデックスファンド |
One-たわらノーロード 先進国株式 | |||
大和-iFree 外国株式インデックス | |||
ニッセイ外国株式インデックスファンド | |||
先進国中小型株式 | 10% | SBI-EXE-iグローバル中小型株式ファンド | |
新興国株式 | 20% | 日興-インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式 | |
SBI-EXE-i新興国株式ファンド | |||
インカム資産 | 先進国債権 | 20% | ニッセイ外国債券インデックスファンド |
ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり) | |||
三井住友・DC外国債券インデックスファンド | |||
新興国債権 | 15% | 野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型 | |
インフレヘッジ資産 | 金 | 5% | ブラックロック-i-mizuhoゴールドインデックス |
※独自色の部分としては国内株は排除しています。また、ハイイールド債も理解できていないので削除しています。
これを、SBIの投資信託の毎月積み立てで一定額積み立ててます。
こんな感じで運用して、今とはなってはそこそこいい感じになってきてます。
あ、ちなみに、僕の投信の成績は毎月公表しているので、参考にしたい方はぜひご覧になってください。
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今の相場は高いのか?
こんばんは。
ひすいです。
最近の日経平均株価は堅調ですね。
もうすぐ2万円が見えてきそうです。
第二のアベノミクスが始まったなんて言う人もいるくらいです。
では、今の相場が高いのか低いのか?
ドル高、円安が進むならば、日経平均株価はまだまだ上がると予想も出来ますし、ここ数年の動きを見ると既に日経平均株価は高値圏に突入しているとも見れます。
そこで、迷える子羊達の為に、グレアム先生の1億番 目の弟子ひすいがどうしたら良いのかコメントしたいと思います。
【相場が読めない時は?】
グレアム先生も書籍で書かれていた事ですが、相場は読めないものです。
相場が読める人というのは独特の"センス"を持ち合わせている人みたいです。
それ以外の人は、相場を読むと言う事は難しいみたいです。
では、一般的投資家・初心者投資家どうすれば良いのでしょうか。
それは"安全策"を取る事です。
安全策を取るというのは、少しでも高いかな?と疑問が残るときは高いと判断するという事です。
もし、これは今まで無いほど割安だぞ!!と直観的に分かるのであるならば、低いと判断するという事です。
これって、相場が読めないという事に反しているのでは?と思うかも知れません。
ただ、今回のお題が「相場が高いのか?」という話にさせてもらったので、あえて相場を読む話をしています。
ちなみに、相場を読まない場合の投資スタイルとしては"ドル・コスト平均法"や"割安株投資" があります。
僕は相場はあまり読まず、①淡々と積み立てる、②あまりにも大暴落した際に割安株を購入が良いと考えています。
【では、今の相場はどうなのか?】
結局のところ、高いか低いかは分かりません。
でも、一つ言える事は"ここ数年の動きを見ると既に日経平均株価は高値圏に突入しているとも見れます。"と言う事です。
日経平均株価の月足でここ数年のチャートを確認すれば、株を始めて3年程度の素人?目にも高いと見えます。
そして、簡単な教訓?的なところでは、アナリスト達が楽観的な予想を始めたら、既に相場は高値圏にあるという話もあります。
雑誌やサイトで「日本株復活のシナリオ!!」とか「日経平均3万円までの予想」などの楽観的なフレーズを見かけたら一つの高値圏のシグナルが出ていると思えます。
そんなときは、手控えた方が良いと判断出来ます。
【なぜ、高値でも高い株に手を出す人がいるのか?】
これは、色々な要素があると思います。
簡単にいくつかの例を上げます。
・周りの利益確定の噂を聞いて、投資未経験者が新規参入するため。
・自制心を失い、高揚感を満たす為にリスクを軽視し取引する人がいるため。
・アナリストの楽観的なコメントから、もっと上がると安易に信じる人がいるため。
・etc
上記の様に、いくつかの例がありますが、投資初心者程いくつもの例に当てはまるのではないでしょうか。
そして、自分を律している投資家は、分からない時は危ない橋を渡らない。
そう考えるのではないでしょうか。
※もっと専門的で数十年に渡り利益を得続けているような、真の強者の事は分かりません。
色々なサイトや書籍でも載っている事ですが、株と言うのはどこかで下がるもののようです。
なので、長い目で見てしっかり資産を増やせる時にのみ取引をするのが良いのではないでしょうか。
もし、何か今すぐ始めたいと考えているなら、ドル・コスト平均法で毎月一定額積み立てるようにするのがベストだと思います。
【意見】
上記の事から、僕は現在投資をする時期では無いと考えています。
最近、ETFの積み立てを検討していますが、今は開始時期でないとも思っています。
今は投資の勉強、そして自分のルール通りに行動。(分からない時は、買わない。)
ただ、それだけだと思います。
もし、自分の中で明確なルールが出来ていないのであるならば、ルールの明確化をするべきだと思います。
もし、ルールを明確化するための材料がないならば、投資の勉強から始める事が良いと思います。
僕はETFの積み立てルールの詳細化を検討しています。
毎月一定額にしたいので、端数は翌月or翌四半期に持ち越しにするなど。。。
【コラム】
毎月積み立てている投資信託は今まで通り運用する予定です。
上記の説明通りであるならば、今は高いから買わないという判断になるのですが、投資信託はいつでも一定額積み立てるルールにしているので続けます。
これは、本当に株価が爆上がりした時の対策にもなると考えています。
結局、相場は分からないですかね。
そして、毎月一定額積み立てるドル・コスト平均法は証明された投資法なので、ドル・コスト平均法で続けるルールとしているならば、そのままルール通り実施するが正解だと思うからです。
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確定拠出年金の大きく、忘れられやすいデメリット
こんばんは。
ひすいです。
以前、確定拠出年金の企業型、個人型の比較をまとめさせてもらいました。
そして、結論として企業型が良いという一つの結論を導き出しました。
iDeCo(イデコ)か企業型確定拠出年金に加入するか迷ってます。 - 一般的SE「ひすい」の金持ちまでの道のり
しかし、あれから投資の歴史、考え方を学ぶにつれて、確定拠出年金の大きな落とし穴を発見しました。
そこで、今回は確定拠出年金の大きな落とし穴について説明したいと思います。
【確定拠出年金は投資】
まず、確定拠出年金をする人の多くは、確定拠出年金用ファンドの販売担当者から、一つの注意事項を受ける事でしょう。
それは、確定拠出年金は"投資"なのだと言う事です。
しかし、多くの販売担当者は自分の販売実績をあげるために、"投資"の魅力を説明する事でしょう。
そして、これから説明する確定拠出年金用ファンドは"将来どうなるか分からない"にも関わらず、"このファンドを買えば運用益で資産が増える"と適当な事を説明してくれるでしょう。
ここで、重要な事を我々は再認識しなければならないと考えています。
それは、確定拠出年金も資産を運用する"投資である"という事です。
【多くの人が確定拠出年金をしてしまう理由】
上記で説明した通り、確定拠出年金用のファンドは投資です。
そして、一般的に確定拠出年金用のファンドは投信信託のそれと同じものを、確定拠出年金用としてピックアップしているに過ぎません。
このため、不幸にも運用が難しいファンドを選択してしまった投資初心者は、数年~数十年は利益という結果が付いてこない事になるでしょう。
それでも、多くの投資初心者が確定拠出年金を始める大きな理由は、所得税控除でしょう。
多くの人が確定拠出年金をしてしまう理由は、約20%もの所得税控除があるからでしょう。
これは、言うなれば、100%の確立で毎年拠出した額に対して約20%もの利回りが付く事と同義になります。
【確定拠出年金の大きく忘れられやすい落とし穴とは?】
確定した20%の利回りなんてものは、投資の世界では"完全に詐欺"しか思い浮かばないレベルの代物です。
しかし、これは国が法律としてルールを決めているため、"所得税控除"を受けられる事については確定しています。
そして、それ故に、所得税控除=年率約20%の利回り=確定拠出年金の利回りも+20%/年と考えがちだと思います。
現に、僕は"所得税控除=確定拠出年金の利回りも+20%/年"だと思い込んでいました。
しかし、冷静になって"投資"という考えに立ち戻ってみましょう。そうすると、投資であるからして、ファンドの運用成績がプラスの時もあれば、マイナスの時もあります。
つまり、確定拠出年金の利回りは以下の式になります。
確定拠出年金の利回り=所得税控除(+20%)+ファンドの運用成績(X%)
よって、ファンド自体の能力が低くマイナスが大きすぎる場合(つまり、運用成績-20%/年)には、全体を通したらマイナスとなってしまう事になります。
このため、ゴミファンドを選択してしまったら、損をする可能性があると言う事です。
ここで、多くの賢明な読者から反論が聞こえてきます。
「いやいや、所得税控除で確定+20%があるならば、ファンドの運用成績が毎年-20%以下じゃなければ利益になる訳で、そこまでゴミファンドはないだろう」と。
仰る通りで、確定拠出年金で運用する場合、基本長期運用となるはずです。
よって、長期で見たら運用成績はプラスになるだろうと。
しかし、我々(特に大恐慌を知らない世代)は、もっと深刻で世界的に経済が低迷している状況が今後来る事を予想または来た際の対策を考えられていないのではないかと思います。
仮に非常に適当な試算をします。
例えば、今から20年間毎月1万円ずつ確定拠出年金に拠出するとします。
また、ファンドの能力は±0%/年と過程します。そして複利計算も入れません。
この場合の確定拠出年金の運用益は以下となります。
拠出額=1万円×12ヵ月×20年=240万円
確定拠出年金の資産額={(1万円×12ヵ月×1.2控除)×20年}=288万円
確定拠出年金の運用益=288万円-240万円=48万円
(確定拠出年金の利回り=20%)
実際はファンドの能力と複利で利回り+50%~100%くらいになるかも知れません。
上記の利回りで大恐慌を耐える事が出来るでしょうか。
半値近くまで落ち込んでいます。
つまり-50%まで落ち込んでいる事になります。
確定拠出年金の運用も投資です。
〇〇ショックや大恐慌の際には多くのファンドの資産価値が目減りする事でしょう。
にも、関わらず、確定拠出年金の引き出し期間は10年間です。
引き出し期間が経済が好景気で多くのファンドの運用益が大幅なプラスの時であれば、最高の年金制度となるでしょう。
しかし、最悪の場合には10年間景気が最低のラインとなり、多くの資産がプラスなのかマイナスなのか分からない、または資産価値が目減りする(マイナス)可能性があります。
【どうすれば良いのか?】
では、我々はどうすれば良いのか?
そこが一番のポイントでしょう。
このポイントに関して、僕は一つの見解を持っています。
それは、余裕資産で拠出する事です。
いつでも自由に引き出せる投資商品(投資信託や株)を保持しているにも関わらず、更に余裕資産がある。
こんな状況で、確定拠出も税制上のメリットを満喫するために利用する。
これくらいの感じがちょうどよいと思います。
理由としては、先に述べた通り、引き出し期間が限られている制限のある投資手法だからです。
逆に、余裕資産がほとんど無いにも関わらず、税制上のメリットだけに注視し、最高の安定投資法だなんて思わない方が賢明です。
【結論】
・確定拠出年金も投資である事を認識する。
・投資であるので、世界情勢によってマイナスになる可能性を理解する。
・投資であるので、余裕資産で取り組む事をお勧めする。
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グレアム先生に学ぶ堅実な投資 その2
こんばんは。
ひすいです。
遂に「賢明なる投資家」を購入してしまいました。。。
価格は4,104円とちょっと。。。ってか高くね?∑q|゚Д゚|p
ですが、この本は生涯の投資のバイブルとして持っていて損はないと思った本なので、後悔はしてせん。
読んでいて思う事は、"むしろ買って良かった"って事です。
100万円を超える額を証券口座に振り込んで、今年もまた100万円以上振り込んで、本気で投資しようとしている身からしたら、このバイブルは必須だなと思いました。
あの、何と言うか、ちまたに売られてるまとめサイトを本にしましたよ的な本では味わえない投資の精神を学べると思います。簡単にグレアム先生の投資手法を学びたいなら、グーグル先生に聞いたらすぐに理解出来ると思います。
でも、まとめサイトで載っている程度の事ではなくて、グレアム先生の生の言葉(まぁ~翻訳されてますが。。。)を読まないと分からない世界があるんですよ!!
まぁ~そんな事を言っても、信者が何か言っている程度にしか思わないと思うので、少し先生から勉強させて頂いた内容を紹介しましょう。
そして、こうやって紹介する事で僕も先生に一歩近づける事でしょう。
【3章 どの道を行くべきか】
[内容]※一部抜粋
どの道を選ぶべきか迷っている投資家がいれば、慎重な方針を取ることを進める。
①有価証券を買い付けたり、保有するための借金はしない。
②資金に占める株式の割合を増やさない
③ポートフォリオ中の株式部分を、必要ならば最高で半分にまで引き下げる。キャピタルゲイン税を気前よく払い、株式売却によって生じた資金は優良債権に投資するか普通貯金に預ける。
ドル・コスト平均法を一定期間にわたって着実に実行してきた投資家は、その定期的投資法を続行するか、あるいは市場水準がもう危険な域を脱したと思える時が来るまで、それを休止するのか、論理的にはどちらを選んでもよいであろう。
ただし、・・・・のような相場の水準のときに、決して新たにドル平均法を始めるべきではない。
[先生の話の解釈]
ここからは僕の解釈です。
(1)今の水準が高いのか低いのかは誰も名言出来ないので、少しでも迷いがあるなら上記の3つの方針を取るようにする。つまり、慎重に投資しろよっと。
(2)相場が読めず分からないならば、株式投資は控えめにするべきだが、別の資産の割合を増やすが株式を完全に撤退して良いとも言っていない。つまり、高いなぁ~って思うときは株を現金にすれば良いし、低いぞ!!ってときは株式の割合を増やすと。
(3)その高い、低いの判断は(1)でも書いた通り、誰も名言出来ないので、自分で判断するしかない。そして、迷うときは控えめに。つまり、自分のなかで完全に安いと思った時「安い!!安すぎるぞ!!」と思った時にのみ積極的になればよいのである。
※それ以外の時は、シコシコとグレアム先生の本を読んでて下さい。何回読み返しても良いと思います。もし、グレアム先生の本を完全に理解した!!なんて人がいるならば、免許皆伝でしょう。こんなサイトを見てないで、さっさと億り人になってください。いや、やっぱ見て下さい。そして僕に億り人になった秘訣を教えてくだしゃぃ。お願いします。
イイ事書いてあります。雑誌で出てくるアナリストがこれからはいくらまで上がるとか、下がるなどと言う夢物語ではありません。現実的な話ですね。
ちなみに、上記の先生の本の引用は、本の1ページ程度です。
509ページ中の1ページです。先生の話を真に理解したい聡明な読者は、実際の先生の本を手に取り、しっかりと読み込んだ方が良い事は既にお気づきでしょう。
でも、無理強いはしません。それも人の人生なのだから。
うん。決まったな。
配当収益は管理すべき
こんばんは。
ひすいです。
今まで配当収入を集計していませんでした。
ですが、これからどんどん株を購入し行くと配当金の額もバカにならなくなってくると思い、これからは配当収益も管理していこうと思いました。
ちなみに、配当収入の集計の考えられるメリット・デメリットは以下です。
[メリット]
・評価額だけでなく、配当も含めたトータルリターンが把握できる。
・株への投資額が増えても、リターンがいくらなのか把握できる。
・配当収益を視える化する事で、配当への意識が上がり、銘柄選択時もシビアになれる(モチベも上がる)
[デメリット]
・めんどくさい
・集計が大変
上記の通り、メンドクサイですが、それを除けば株の意識向上やトータルリターンの把握などメリットが一杯なので、管理していこうと思いました。
※個人的には自分のお金の管理はあまり面倒に思わないので、管理すると良い事しか残らんっと言った感じです。
ちなみに、SBIでは投資信託はこんな感じで全体の収益の管理が出来ます。
え?、めっちゃマイナスじゃないかと?
ええ。。。そんな事は分かってる話なんですが。。。
まぁ~2014年~2015年にアルファカルテットであったり、アジア・オセアニア好配当成長株とかだいぶリスクの高い投信を一括買いしてしまいまして。。。えぇ。。。
そりゃ、損しますわなw
まぁ~2016年からは勉強し直して少しずつプラスに傾いてきてきましたが、まだまだ全体としてはマイナスってところでしょうか。
話は逸れましたが、SBIだと株の配当まで含めた管理画面が無いように思えてます。
※あったら教えてください。
そんな訳で、配当金の管理を独自にExcelでしていこうと考えてます。
仕事でもそうですけど、視える化って大事ですよね?
配当収益も視える化していきたいと思います。
SBIさん、配当も含めたまとまって見れる表が欲しいです。。。
ではでは。
グレアムに学ぶ堅実な投資
こんばんは。
ひすいです。
「賢明なる投資家」を立ち読みし、"至高の一冊だ"と感じました。
全部読んでいないのですが、多くの有名投資家が良いと言うだけあります。
【この本を読んで】
この本を読んで、「金持ち父さん」の株版の様な印象を受けました。
そして、株で堅実に投資をするための"真理"に近いものを読んでいるような感覚に陥りました。
【グレアム曰く】
グレアム曰く、積極的な投資家も防衛的な投資家も長期では市場平均並みの成果しか上げられない。
また、投機家は魅力的に感じる投資をして大損をすると。
そして、ドルコスト平均法は証明された平均並みの成果をあげるための投資手法だとのこと。
【我々はどうすれば良いか?】
では、我々一般人はどうしたら良いのか?以下の様に感じました。
・指数で割安株を選ぶ
・バランスを取る
この3つのシンプルな法則に則って坦々と投資を続けるだけでよいのだと。
【僕の勘違い】
僕の大きな勘違いは、投資は大幅な利益を得る手法で、大幅に短い時間でお金持ちになる為の方法だと思っていた事。
株式投資は手堅くしっかりと利益を出すための一つの手法なだけなのだと認識し直しました。
【結論】
株で数十万円から数億まで資産を増やすというのは、すごい相場が良いときにすごい良い銘柄選定が出来た人だけが出来るのだろうと思いました。
まだ、全部読み終わってないので、購入して全部読んでから、再度自分の投資スタイルを見直す必要があるなぁ~と思った次第です。
皆さんも、ぜひ一読する事をお勧めします。
資産公開(2017年4月) 株式(NISA)
こんばんは
ひすいです。
今月の株式(NISA)の状況を公表しようと思います。
先月の評価額:+17,100円
今月の評価額:-3,800円
差分:-20,900円
はい、すっごいマイナス。
まぁ~決算時期過ぎたらそんなもんですよね。
それに今は北朝鮮問題もありますし。。。
やっぱり、株は3末で一度利益確定した方が良いという事がよく分かりました。
ただ、この3社の株はNISA購入していて、長期保有前提なのでもう少し長い目で見ても良いかなぁ~なんて思ってます。
では、利益確定する株はどんな株かと言うと。。。
株価上昇による利益確定売りを目的とした株でしょう。
僕の投資スタイルで言ったら、以下が該当するのでしょう。
①長期安定性重視バリュー投資
③長期バランス(安定性・成長性・割安性・配当性)投資
優待・配当目当ての株は過熱感があったら売却しても良いと思いますが、基本的にはしない想定です。
そして、先月+24,800円だしていたプロトですが、投資スタイルとしたら②長期安定性-優待・配当利回り重視投資になるので、20%程度のプラスでは売却という判断にはなれないです。せめて+70%くらいは越えて欲しいもの。
今年度も②長期安定性-優待・配当利回り重視投資(優待バリュー株インデックス投資法)は引き続きやっていこうと思います。
何か大幅に下落したタイミングで①長期安定性重視バリュー投資が出来たらいいなぁ~なんて思ってます。
「長期安定性-優待・配当利回り重視投資」は既に他の人が昇華した形で運用していた...
こんばんは。
ひすいです。
先日、投資スタイルとして以下の3つを主軸に運用していくという話をしました。
【ひすいの投資スタイル】
①長期安定性重視バリュー投資
②長期安定性-優待・配当利回り重視投資
③長期バランス(安定性・成長性・割安性・配当性)投資
【更に具体的な投資手法】
このうち、②の長期安定性-優待・配当利回り重視投資は、既にほかの人が具体的な選定指標まで設けて運用していましたとさ。。。
詳細は以下です。
その名も、「優待バリュー株インデックス投資法」とな。。。
選定方法は以下の2点との事。
1. PBR×PERが11.25以下 ( グレアムのミックス係数 22.5の半分以下)
2. 配当+優待の総合利回りが4.0%以上
まぁ~何というか、普通に考えればみんなこういう事、考えますよねw
でも、実際に上記の投資手法を運用して成果を上げているとの事でしたので、僕もみきまるさんに習って「長期安定性-優待・配当利回り重視投資」改め、「優待バリュー株インデックス投資法」で頑張っていこうと思った次第です。
【優待バリュー株のスクリーニングサイト】
ちなみ、上記のグレアムのミックス係数をスクリーニングしたいんですけどぉ~的な人がここに一名おりまして、どうにか簡単に優待バリュー株を見つけられないかと模索したところ、なんと、既に独自にスクリーニングしている人のサイトを見つけました。
ありがたや、ありがたや
と言う事で、上記サイトは誰かがどこかのタイミングでまとめてくれているサイトなので完全に最新という訳ではないですが、一つの参考として見るにはすごくまとまっているサイトだと思います。
僕は上記サイトの中から、何銘柄か候補を選定中です。
また、購入する銘柄が決定したら皆さんにお伝えしていきたいと思います。
様々な投資スタイルを理解すると良い理由とひすいの考える投資スタイルの組み合わせ
こんばんは。
ひすいです。
【様々な投資スタイル】
最近になって、色々な投資スタイルがある事に気が付いてきました。
理由としては、勉強した内容が定着してきた事と、自分がしていきたい投資を考察したからです。
具体的な例としては、長期安定性重視バリュー投資、長期優待・配当利回り重視バリュー投資、長期配当生活用投資などなどです。
これからの考え方は、①[投資スパン]、②[優先事項]、③[投資スタイル]で色々な組み合わせが出来ると思います。
なので、ちょっと考えるだけで色々なパターンが出てきそうだなぁ~なんて記事を書きながら思ってました。
【様々な投資スタイルを理解すると良い理由とは?】
理由としては下記の通りです。
[理由]
①様々な局面で利益を上げられる。
②投資スタイルの分散が出来る?
③投資の学習に繋がる
【様々な投資スタイルを考え出した理由は?】
元々、完全ホールド戦略という一度購入したら、死ぬまで売却しないというスタイルを考えていました。
しかし、それだけでは、死ぬまでにお金持ちになれない事にも気づきました。
そこで、少し利回りの良い長期安定性重視バリュー投資をしようと考えました。
しかし、このスタイルを実現するためには、数年に一度ある投資の波の底辺買いして、数年に一度ある投資の波の頂点で売るを繰り返す事になるのですが、この波を一度逃したら、目標のお金持ちになる時期に間に合わない事が分かりました。
で、あるならば、もう少し別の投資スタイルも組み合わせる必要があるという結論になりました。
なので、様々な投資スタイルを考えだしました。
【どの投資スタイルが目標時期までにお金持ちになるために良いのか?】
■短期間で利益を上げるには高リスクなスタイル
まず、最も短期間で高い利益を出せるのは信用取引を利用したデイトレードでしょう。
このように、短期間で利益を上げるには高リスクなスタイルという結論になります。
■検討結果の投資スタイル
では、リスクを減らして利益を出す方法は?という考えになります。
そこで、考えたのが数種類の投資スタイルの組み合わせです。
具体的には、下記の3パターンの組み合わせです。
①長期安定性重視バリュー投資
②長期安定性-優待・配当利回り重視投資
③長期バランス(安定性・成長性・割安性・配当性)投資
ここで、短期や中期が入らない理由としては、毎日9:00-15:00の間を占有して投資にあてられないからです。
また、長期でもグロース(成長)株投資をあまり重視していない理由は、難易度が高いからです。また、より投資を学習した状態で、上記の投資で成果を出し、投資スタイルが定着した段階から始めても遅くないと思ったからです。
【結論】
結局、長期のバリュー投資で利益を上げるという一般論に落ち着いた様な気がします。
この結論に至るまでの過程は多くの先人達が歩んできた歴史なのだろうと思いました。
しかし、この結論に至るまでの検討を理解しているのと理解していないのでは、長い目でみて結果に大きな違いが出るんじゃないかと考えています。
ROA/ROEって成長株投資で使う指標なのねwww
こんばんは。
ひすいです。
今日は本屋で"手堅く仕込んできっちり勝つ株投資法"という本を読んでたのですが、ROA/ROEって成長株投資なのねwwwって気づきまして。。。ええ。。。
僕はてっきりバリュー投資をする際により長期で持ちやすくなるための指標なのかと思ってました。
長期で持ちやすくなる理由は収益性が高い企業=成長企業の認識だからです。
そんな訳で、僕は知らず知らずのうちにバリュー投資+成長株投資をごちゃ混ぜにしていたのだと思いました。
発想を転換すると、バリュー投資+成長株投資を組み合わせて、より良い投資先を選定するバリュー成長株投資を考えていたという事になります。
また、新たな造語を作ってしまったかも知れませんが、ある意味バリュー成長株投資の方がより安定的により収益性の高い株に投資できるんじないかと思いました。
そんな訳で、これからもバリュー成長株投資をより良い投資手法になるように考えていきたいと思います。
次に買いたい銘柄 Part2
こんばんは。
ひすいです。
【積水ハウス(1928)】
[特色] 鉄骨主力の住宅首位。木造等も強化。全国直販体制に強み。海外でも事業展開。積水グループ
※四季報参照
[買い理由]
・繁栄している財務状況
⇒売上が毎年しっかり増加している。純利益も毎年しっかり増加している。
・安定性が高い
⇒自己資本比率が50%近い。
・強い分野あり
⇒住宅首位との事。住宅分野と言えば、積水ハウスと言う印象がある程。
・収益性が高い
⇒ROAは4.2%ですが、ROEは7.9%と、日本の企業にしてはそこそこ良い。
・割安
⇒単純に、PER9.77、PBRも1.13倍とそこまで高くない。
・株主還元性向が高い
⇒平均配当性向40%で、総還元性向目標は60%との事で、非常に高い。
■上記の理由から、不動産市況が悪化しないならば、長期保有出来る銘柄に見えます。
[目標買い値]
1600円です。
理由は、1600円でPBRがちょうど1倍になるからです。1倍なので、すごく割安な訳ではないですが、非常に高い配当利回りがあるため、PBR1倍でも、人気が出続ける銘柄と考えれます。
ちなみに、1600円だと配当利回り4.69%とめちゃくちゃ良い利回りになります。
なので、もしかしたら、節目の1600円では買えないかも知れないと考えています。
仮に1600円で買える状況は1600円をその後も大きく下げるような状況に予想しています。
なので、目標買い値は1600円ですが、実際は1650~1600の間であれば買い決断をすると思います。
[懸念点]
個人的な懸念点なのですが、不動産業界って2020年までのイメージなんですよね。。。
それ以降は国内の不動産市況は全体的に萎んで行くように思えています。
理由は、2020年はオリンピックがあるので、オリンピック目指して首都圏に色々と不動産の波が来ると思います。
でも、その後って、国内の人口は減る一方です。更に、新規住宅購入や新規入居するような20代~40代世代がどんどん減っていく予想だと、それに比例して需要も減って、結果的に不動産市況も悪化すると思うんですよね。。。
なので、積水ハウスも住宅の請負型、ストック型、開発型の3つのビジネスをしているとザイに書いてあったのですが、それでも全体のパイが減ったら、自分ところの取り分も減ると思うんですよね。。。
そんな訳で、不動産関連銘柄に関しては、保有するにしても2020年までかなぁ~なんて思ってます。
なので、今年中に買いチャンスが到来したら購入して、2020年くらいで一度売却が良いかなぁ~なんて思ってます。