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【投資初心者必見】買ってはいけない投資信託を簡単に見分ける4つのポイントとは

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投資初心者だけど資産運用して将来のお金を増やしたいと思われている方は多いのではないでしょうか。

投資と言っても株・FX・不動産・仮想通貨など様々な方法がありますが、初心者に最も適しているのは「投資信託(投信)」でしょう。

投資信託では危険な商品を避けるだけで、グッと成果が上がります。

そこで、投資信託で失敗しない為の買ってはいけない投資信託を簡単に見分ける4つのポイントを紹介します。

 

 

買ってはいけない危険な投資信託を避ける4つのポイント

投資信託初心者はまず何に投資すれば良いのか悩む事でしょう。

しかし、初心者には向いていない投資信託(投信またはファンド)を知る事が先決です。

以下の4つのどれか1つでも該当する商品は投資先から避ける事をお勧めします。

1. 毎月分配型ファンドを避ける

初めて投資信託を購入される方が選びたくなる商品に毎月分配型ファンドがあります。

毎月分配型ファンドの魅力は基準価額に対して毎月数%の配当金を受け取れる事にあります。

例えば、10万円でファンドを購入し3,000円/月の配当金が貰えたら、受取額だけみたら毎月お小遣いが貰えるような錯覚を覚える事でしょう。

 しかし、多くの毎月分配型ファンドでは自分で支払った額の一部が戻ってきているだけにすぎないのです。

上記の例で言えば、10万円で 3,000円/月受け取ったら、運用資金が9万7千円になります。

 

毎月分配型ファンドを避けるべき理由

毎月分配型ファンドを避けるべき理由は、トータルとして運用資産がマイナスになりやすいという特徴があるためです。

具体的な2つの理由を説明します。

①まず、先の例で分配金は運用資金から払い戻されているので、トータルとしてはプラスマイナス0となります。

しかし、毎月分配型ファンドの特徴として運用会社がファンドを運用する手続きが複雑になりやすいため、手数料が高くなりがちです。

②また、運用資金を払い戻すため、運用益が低くなってしまいます。

具体的には先の例で運用資金が10万円だと運用益が+10%出たら1万円の利益ですが、

9万7千円だと運用益が+10%出ても、9,700円の利益となってしまいます。

さらに、毎月運用資金を減らすためどんどん運用益が少なくなってしまいます。

 

2. アクティブ型ファンドを避ける

ファンドの運用の種類にはアクティブ型とインデックス型の2種類が存在します。

アクティブ型の特徴としては、ファンドマネージャーの腕次第で大きく利益を上げる事が可能です。

一方、インデックス型は様々な投資関連機関が出している指数に連動するように機械的な運用が行われます。

 

アクティブ型ファンドを避ける理由

これは、良質なアクティブファンドを見つけ出す事が初心者には困難だからです。

具体的な理由としては、長期のトータルリターンがプラスであったとしても、実はインデックスファンド以下の成績しか納めていない物があるからです。

また、良い成績のファンドだったとしても、ある日突然ファンドマネージャーが変更になって運用成績が悪化するか素人には分からないからです。

 ※もちろん、アクティブファンドでもインデックスファンドよりも良い成績を収めているものもあります。しかし、業界に詳しく専門的な知識を持っている人以外は無難にインデックスファンドを選択する方が安全でしょう。

 

3. 高い手数料のファンドを避ける

投資信託の運用の為には、主に3つの手数料が掛かります。

  1. 買付手数料
  2. 信託報酬(運用費)
  3. 信託財産留保額(売却手数料)

この中で特に注意すべき手数料は2. 信託報酬(運用費)です。

信託報酬はファンドを保持しているだけで毎年差し引かれる手数料の事です。

初心者はこの項目を見落としている場合が多いですが、非常に重要なポイントなので、今まで見ていなかった人は、必ず見る事をお勧めします。

 

 

信託報酬の確認が重要な理由

信託報酬の確認が重要な理由は、長期運用が基本の投資信託において、毎年固定で運用費が掛かってしまうからです。

例えば、信託報酬1%の商品を100万円分購入したとします。この場合に毎年1万円分の運用費が掛かってきてしまいます。これを10年、20年...と続けると運用費だけで相当な額になってしまいます。

 

信託報酬の目安

筆者はインデックスファンドで信託報酬を低くして運用する事をお勧めします。

具体的には2017年5月時点で信託報酬0.5%以下が一つの目安になると思います。

また、信託報酬が1%を越える商品はランニングコストが高いでしょう。

※投資対象商品によって平均的な信託報酬は変わる為、全てに適用出来る訳ではありませんが、一例として参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

4. 運用期間が短いファンドを避ける

投資信託は様々な投資対象をグループ単位で購入する商品のため、単一の投資対象による売買よりも利益が平均化しやすいと考えられます。

例えば、日本株型の投資信託ではいわゆる日経平均のような日本株を一つのグループとして投資対象にして購入するイメージになります。

一方で、単一の投資対象であれば、ソフトバンクの株を購入する事になり、ソフトバンクの業績次第では大きく利益を上げる事が可能かも知れませんが、逆も然りとなります。

 

よって、投資期間が短いファンドでは投資信託のメリットを活かし切れない事になります。また、運用期間が後数年のファンドを知らずしらずに買ってしまった場合に、〇〇ショックなどで大きく損失を抱えたまま運用期間満了となってしまう可能性もあります。

 

 

既に買ってはいけない投資信託を保有してしまった人は?

評価額がプラスの場合

利益が出ているならば、売却して利益確定した方が良いでしょう。

売却方法は一括でも良いですし、数か月に渡って分割しても良いでしょう。

ただ、いつ損を被るか分からないので、出来るだけ早く売却する事をお勧めします。

評価額がマイナスの場合

毎月積み立てをしている場合はすぐに積み立てを停止した方が良いと思います。

なぜならば、上記4つのどれかに該当する場合は、長期投資には向かない商品の可能性が非常に高いからです。

一括で購入してしまった人は、毎月少しずつ損益確定させて現金化しましょう。

数か月に分割して売却する理由としては、損益or利益を平均化する為です。

これ以上の痛手を食い止めるためにも、しっかりと損切りする事をお勧めします。

 

※投資に関する専門的な知識を有し、利益を得られるゴールが見えるだけの分析が出来る方は上記に当てはまりません。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は投資信託で失敗しないための、買ってはいけない投資信託を簡単に見分ける4つのポイントを紹介しました。

これで、危ない投資信託を購入する心配も減りますね。

今後も、僕が投資信託について情報収集し、ベストだと思う方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


【注意事項】
本記事は、筆者の調査から得た情報をまとめて紹介しているだけとなります。
投資商品の取引は個人の判断でお願い致します。

 

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