今の相場は高いのか?
こんばんは。
ひすいです。
最近の日経平均株価は堅調ですね。
もうすぐ2万円が見えてきそうです。
第二のアベノミクスが始まったなんて言う人もいるくらいです。
では、今の相場が高いのか低いのか?
ドル高、円安が進むならば、日経平均株価はまだまだ上がると予想も出来ますし、ここ数年の動きを見ると既に日経平均株価は高値圏に突入しているとも見れます。
そこで、迷える子羊達の為に、グレアム先生の1億番 目の弟子ひすいがどうしたら良いのかコメントしたいと思います。
【相場が読めない時は?】
グレアム先生も書籍で書かれていた事ですが、相場は読めないものです。
相場が読める人というのは独特の"センス"を持ち合わせている人みたいです。
それ以外の人は、相場を読むと言う事は難しいみたいです。
では、一般的投資家・初心者投資家どうすれば良いのでしょうか。
それは"安全策"を取る事です。
安全策を取るというのは、少しでも高いかな?と疑問が残るときは高いと判断するという事です。
もし、これは今まで無いほど割安だぞ!!と直観的に分かるのであるならば、低いと判断するという事です。
これって、相場が読めないという事に反しているのでは?と思うかも知れません。
ただ、今回のお題が「相場が高いのか?」という話にさせてもらったので、あえて相場を読む話をしています。
ちなみに、相場を読まない場合の投資スタイルとしては"ドル・コスト平均法"や"割安株投資" があります。
僕は相場はあまり読まず、①淡々と積み立てる、②あまりにも大暴落した際に割安株を購入が良いと考えています。
【では、今の相場はどうなのか?】
結局のところ、高いか低いかは分かりません。
でも、一つ言える事は"ここ数年の動きを見ると既に日経平均株価は高値圏に突入しているとも見れます。"と言う事です。
日経平均株価の月足でここ数年のチャートを確認すれば、株を始めて3年程度の素人?目にも高いと見えます。
そして、簡単な教訓?的なところでは、アナリスト達が楽観的な予想を始めたら、既に相場は高値圏にあるという話もあります。
雑誌やサイトで「日本株復活のシナリオ!!」とか「日経平均3万円までの予想」などの楽観的なフレーズを見かけたら一つの高値圏のシグナルが出ていると思えます。
そんなときは、手控えた方が良いと判断出来ます。
【なぜ、高値でも高い株に手を出す人がいるのか?】
これは、色々な要素があると思います。
簡単にいくつかの例を上げます。
・周りの利益確定の噂を聞いて、投資未経験者が新規参入するため。
・自制心を失い、高揚感を満たす為にリスクを軽視し取引する人がいるため。
・アナリストの楽観的なコメントから、もっと上がると安易に信じる人がいるため。
・etc
上記の様に、いくつかの例がありますが、投資初心者程いくつもの例に当てはまるのではないでしょうか。
そして、自分を律している投資家は、分からない時は危ない橋を渡らない。
そう考えるのではないでしょうか。
※もっと専門的で数十年に渡り利益を得続けているような、真の強者の事は分かりません。
色々なサイトや書籍でも載っている事ですが、株と言うのはどこかで下がるもののようです。
なので、長い目で見てしっかり資産を増やせる時にのみ取引をするのが良いのではないでしょうか。
もし、何か今すぐ始めたいと考えているなら、ドル・コスト平均法で毎月一定額積み立てるようにするのがベストだと思います。
【意見】
上記の事から、僕は現在投資をする時期では無いと考えています。
最近、ETFの積み立てを検討していますが、今は開始時期でないとも思っています。
今は投資の勉強、そして自分のルール通りに行動。(分からない時は、買わない。)
ただ、それだけだと思います。
もし、自分の中で明確なルールが出来ていないのであるならば、ルールの明確化をするべきだと思います。
もし、ルールを明確化するための材料がないならば、投資の勉強から始める事が良いと思います。
僕はETFの積み立てルールの詳細化を検討しています。
毎月一定額にしたいので、端数は翌月or翌四半期に持ち越しにするなど。。。
【コラム】
毎月積み立てている投資信託は今まで通り運用する予定です。
上記の説明通りであるならば、今は高いから買わないという判断になるのですが、投資信託はいつでも一定額積み立てるルールにしているので続けます。
これは、本当に株価が爆上がりした時の対策にもなると考えています。
結局、相場は分からないですかね。
そして、毎月一定額積み立てるドル・コスト平均法は証明された投資法なので、ドル・コスト平均法で続けるルールとしているならば、そのままルール通り実施するが正解だと思うからです。
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