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【要注意】貯蓄系、資産形成系まとめ書籍は間違え多数

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こんばんは。

ひすいです。

 

今日は本屋で久しぶりに貯蓄系、資産形成系の書籍を読んでみたのですが、間違いが多くてびっくりしました。

そんな訳で、今回は間違いの例を取り上げたいと思います。

 

 

【貯蓄系・資産形成系間違え】

①クレジットカードは使った方が良い。

 [間違え点]

 ■人によっては、クレジット払いする事で当月の支払額の管理が分かりづらくなる。

 具体的には、家計簿を付けていない人は現金払いとクレジットカードの先月支払い分で、当月の実消費額が分からなくなるからです。

 ちなみに、僕は家計簿は毎日付けていて、クレジットカード払いは楽でポイントが付くから好きです。

 でも、しっかりと家計簿の習慣がついていないときは、逆に分かりづらいです。

 

②給料は預貯金より株式や不動産などの資産に変えるべき。

 [間違え点]

 ■「投資=収入増加」は良いところの話だけで、実際は「投資=損」があるから。

 ひすいが本日読んだ本には、「株や不動産は持っているだけで収入が増えるが、現金はインフレなどで価値が変化するので、株や不動産のようなお金を増やしてくれる資産に現金は代えましょう」との事でした。

 「金持ち父さん」のロバートが言っている事でもあるので完全に否定はしないです。

 でも、僕が読んだ限りだと株や不動産をすれば資産が増えますという良い面しか書いてなかったので、これを見たら何も知らない人は勘違いするだろうと思いました。

 

③投資で損が膨らむ前に早めの損切りをする。

 ⇒早めの損切りで、次の機会に備えるため。

 [間違え点]

 ■投資スタイルによって、損切りの必要はなくなります。逆に、初心者は簡単に損切りするような投資対象に投資しない方がいいです。

 例えば、完全長期投資として考えていて、ETFを積み立てているならば、評価額が下がったとしても、将来的に上がる事が予想出来るので、コツコツと積み立てればよいと考えられます。

 また、財務が健全で割安と判断出来る企業の株を購入したが、〇〇ショックのようなタイミングで大きく評価額が下がってしまった場合でも、財務が健全であるならば、将来的に株価は戻る事が予想できます。

 さらに、長期配当目当ての株を購入したが、評価額が-10%になったとしても、配当利回りが4%あれば、-10%分ならば3年待てば配当で回収出来ます。

 デイトレーダー、スイングトレーダーであれば、すぐに損切りした方が良いと考えられますが、投資初心者用本であるならば、基本的に長期投資を推薦すべきであり、そのような本で短期~中期のトレードの方法を書くのは良くないと思います。

 ※ひすいは完全に短期~中期投資を危ない者を見る目で見てますw

【まとめ系書籍の読み方】

僕は上記の書籍を読んで、納得できる部分もありましたし、節約に関して言えばもう少し改善出来そうだと反省もしました。

ただ、投資に関して書かれている部分は色々と疑問が残る部分が多くありました。

その疑問が残る大きな理由は、説明不十分だからだと思いました。

投資に関して言えば、"グロース投資"と言う一つのジャンルだけでも分厚い書籍が多数あります。

それなのに、"グロース投資"、”バリュー投資”、"チャート分析"に関して2ページ程度でごっちゃに解説されても投資初心者は何も理解出来ないまま、「なんとなく、投資をしたら儲かるのかなぁ~」という危ない情報しか伝えられないと思うのです。

なので、この手の書籍は、かる~く流し読み程度にしておいて、自分のモチベを上げる程度にしておく方が良いと思います。

※ちなみに、僕は株式投資を始める際にこれらまとめ本に書いてある内容を真に受けて、色々と失敗を犯してきました。

 

【ひすいの書籍の読み方】

数々の資格を取得してきたひすいですが、個人的に何かの勉強をしようとしたときの書籍のな読み方を紹介したいと思います。

 

それは段階的に専門書を読むです。

どういう事かというと、株の勉強をする場合で考えると、

①まとめ本でモチベを軽く上げる

②株の入門書を一通り読む

③自分の知らない単語が書いてある少し専門的な本を読む。

④専門書を読む

というように、少しずつ専門的な書籍を読むようにしています。

こうする事で、その分野の全体像を掴みながら、自分に合う内容を学習できると思います。

そして、個人的に大事だと思う事は、"出来るだけ専門書を読む"事だと思います。

理由は、簡単に読める本と言うのは、それだけ誰でも分かる程度の事しか書いていないので情報の確度が低くなりがちですが、専門書はプロも読む内容が書いてあるので、より理解が深まり情報の確度が高くなるからです。

情報の確度が上がると何が良いかと言うと、読んだ内容がテキトーではないものになりやすいです。

株であれば、過去の分析データ付きの理論を知る事ができ、成果が出やすくなります。

 

ちなみに、僕はIT系の多くの資格を取得してきましたが、読む書籍は専門書が多いです。

そして、専門書を読むほど実際の自分の実力が上がっていくと実感しています。

皆さんも、何かを勉強する際は、出来るだけ専門書を読むことをお勧めします。

 

 

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