資産公開(2018年12月) 株式(NISA)
直近の相場状況
日経平均株価の状況ですが、今月からは相場観測として毎週土曜日に相場状況をより詳細に分析した内容を紹介しています。
気になる方は以下も参考にしてもらえたらと思います。
相場感としては、大幅な下落により国内市場は混乱している状況だと思います。
下落原因は大きな要因としては、米中の貿易摩擦問題と米国長期金利上昇で、この二つはこれから長期的に消えることは無いと予想されます。
つまり、株価のトレンドは長期的な下落トレンドに転換したのではないかと考えています。これからは、買えば下がるような株式投資家にとっては非常に辛い時期が来るのではないかと予想しています。
上記を踏まえて、筆者の株式投資状況も公開していきます。
株式(NISA)資産公開
2018年12月の評価額
では、筆者の12月のNISA運用状況です。
評価額は769,300円です。
評価損益額は-196,400円でした。
含み損益は-27.75%です。
運用状況
運用状況としては、全体的に評価損になっています。
中でも、RIZAPが一番足を引っ張っており、次にC&G、はるやま、ビジョナリーの順番で評価損益率が悪いです。
DCMもかろうじてプラスですが、いつマイナスに転じるか分からない状況です。
ただ、優待株メインの筆者的にはあまり悲観してません。
株をする大きな意味は資産を増やすという意味合いが強いですが、優待目的の株においては還元性の方が重要だと考えているからです。
なぜならば、最終的に売買損益がマイナスだったとしても配当+優待利回りの方が売買損以上になれば、トータルとしては利益になり、優待株を保有している期間は実生活への恩恵を得ながら、資産はプラスになるからです。
例えば、配当+優待利回りが8%の株が存在した場合に、13年目の配当+優待でインカムゲイン合計は104%となり、株式取得単価を超えることになります。このため、配当+優待利回りが8%を維持し続けられれば、最悪評価損益が-99%とかになったとしても利益になるということです。
※実際は評価損益がそこまで下がる場合には配当益も下がったり、優待改悪などでインカムゲイン利回りが低下してしまうことが考えられるので、一概に上記の例の通りになるとは限りません。
つまり、優待株メインの投資におけるスタンスは完全なる資産形成だけではなく、実生活も考慮した総合的な利回りの良し悪しが優待株投資の成功判断になるのです。
そんな訳で、評価損益が全体的にマイナスに落ち込んでしまい残念ですが、そこまで悲観はしていないという状況です。