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2019年4月第1週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年4月の第1週の相場観測です。

 

 

S&P500

長期トレンド(10年間チャート)

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S&P500の10年間の月足チャートを見てみます。綺麗な上昇トレンドが継続しています。このチャートを見ると単純移動平均(25)を割り込んだタイミングが押し目買いのポイントに見えます。

現在は、10年間の月足チャートからは割安でも割高でもない状態に見えます。

 

S&P500のPBR

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https://www.multpl.com/s-p-500-price-to-book

2000年~現在までのS&P500のPBR推移です。

各種比較値としては、以下のようです。

平均値:2.79

中央値:2.76

最小値:1.78

最大値:5.06

このことから、現在値は平均値と中央値よりも高い値となっているので、長期的には割高な水準であることが分かります。

 

中長期トレンド(3年間チャート)

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S&P500の3年間の週足チャートを見てみます。

2016年7月~2018年9月くらいまでは単純移動平均(25)と(75)は右上方向を向いており、上昇トレンドが続いているように見えます。

しかし、2018年9月~は単純移動平均(25)が右下方向に進んでおり、単純移動平均(25)と(75)でデッドクロスしています。

チャートのゴールデンクロス・デッドクロスでの判断が難しい状況です。

MACD

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500のMACDを株探で見てみました。

MACDは綺麗な上昇を続けていますが、MACDとシグナルの差が大きくなりすぎてきているので、そろそろ相場が変わってもおかしくないと考えられます。

移動平均線乖離率

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

平均値的には0付近のように見えます。大体±10を超えると割高・割安になっているようにみえます。

現状は6.46%と平均的値よりもそこそこ割高な値なので、そろそろ警戒が必要かも?と思います。

 

年間トレンド(1年間チャート)

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S&P500の日足チャート1年間チャートを見てみます。

ボックス相場を上抜けやはり上昇トレンドだったのだと再確認する展開になりました。

 

MACD

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500のMACDを株探で見てみました。

年間の日足チャートベースでは、MACDの流れはうねうねしていてはっきりとした判断が難しい状況です。ただ、短期視点ではやはりMACDとシグナルのゴールデンクロス・デッドクロスはしっかり機能しているように見えるので、短期的にはもう少し上昇しそうな感じです。

 

移動平均線乖離率

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

平均値的には0付近のように見えます。大体±5を超えると割高・割安になっているようにみえます。

現状は2.63%と平均的値よりも少しだけ割高な値ですが、警戒するレベルには思えないという状況です。買いを入れるなら今週中に入れて、来週は利益確定売りを意識するという展開がよさそうと思います。