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「おカネの天才」の育て方:子育て中の親は必見の一冊

おカネの教育_あかちゃん

皆さんはお子さんはいますか?

少子高齢化社会の中、年金受給年齢は引き上げられ、子供たちに社会保障費用が重くのしかかると思うと可哀そうだと思う人も多いのではないでしょうか。

しかし、だからと言って子供の為に何をしてあげられるか分からないという人も多いのが現状だと思います。

最近は、マネーリテラシーという言葉が普及してきていますが、子供のいる親でもなかなかマネーリテラシーの学習が進んでいないのが現状ではないでしょうか。

今回は、"「おカネの天才」の育て方"を読み、書かれている事はごく当たり前なのですが、非常に参考になるので紹介したいと思います。

 

 

子供とおカネの話をするときのルール:夫婦の間のおカネのもめごとを、子供に見せない

多くの子育て世代の家庭では節約を意識するのではないでしょうか?節約を意識するあまり、夫婦間でおカネに敏感になりすぎてしまうときもあると思います。

そんな夫婦間のおカネの揉め事は子供に見せない方が良いようです。

書籍内に紹介されている悪い例として、夫婦間でおカネの揉め事が多かった子供はクレジットカードの借金が50,000円以上ある場合が増えるとありました。

また、親が離婚し教育費や収入について問題に巻き込まれると金銭的支援を愛と思いこむとのことでした。

これは一つの書籍内での例として書かれている内容ですが、筆者は親の経済的問題を子供にまで引き継がせたくないと思います。そして、多くの親がそう思うのではないでしょうか。

もし、現在経済的に不自由な場合でも子供がいる際は、おカネの揉め事は見せない方が良いでしょう。

このためにも、子供が寝てからしっかりと夫婦間でおカネ使い方や子供への教育の仕方などを話し合う時間を設ける事が重要になってくると思います。

電車でスマホゲームで遊ぶ暇があったら、今晩こんな事を夫婦で話そうと考えておくだけでも違うのではないでしょうか。

 

マシュマロテスト:待てる子は貯金できる?

5歳児にマショマロを与えて、少しの間我慢できたらもう一つマシュマロが貰えるという状況でマシュマロを待てた子は将来成功したという研究結果があるようです。

この結果が示したい内容は、自制心がある方が貯金が出来るという事で、実際に自制心と貯蓄の関係も比例関係にあるそうです。

この話から、筆者も子供にマシュマロテストをしようかと一瞬思ったのですが、辞めました。それは、まだ筆者の子供は1歳時でまだまだ自制心が効かないですし、そんな事をしても意味がないからです。

それよりも、少しずつ自制心の重要性を子供に教えていけたらいいなぁ~と思い、自制心を育てるためにはどうすればよいのか頭を悩ませました。

筆者の結論は、まず自分が自制する姿を見せるという方法でしたが、個人的には方法は一つではないと思うので、色々な方法を実践したらよいと思いました。

ただ、重要な事は自制心は育てるもので、親が子供に教えてあげられるものだと言うことです。

先天的ではなく、後天的であるという事です。

子供が経済的に安心して暮らしていけるかどうかは、親の教育に掛かっているのです。

また、自制心を鍛える事は犯罪防止や学力向上など色々な良い事が期待出来るので、筆者は出来るだけ子供に教育していきたいと考えています。

そんな訳で、皆さんも子供の将来を思うのならば、今から自制心を鍛える為の方法を学ぶと良いかも知れません。

 

 

まとめ

筆者は"「おカネの天才」の育て方"を半分くらい読んだのですが、書いてある内容は大人からしたら当たり前なのですが、子供に言い聞かせるときにどのような言葉を選んだらよいのかという具体的な文言まで付けて紹介されており、非常に良い書籍だと感じました。

子供がまだ乳幼児の場合はまだ必要ないと思うかも知れませんが、筆者の家の子は1歳ですが、スーパーに陳列されている物は一度レジで"ピッ"(会計)をしてもらうものだと分かってくれています。

そして、スーパーで欲しいものがあっても極力1つまでにしてもらうようにもしています。

そんな訳で、子供がまだまだ幼くてもお金の教育は始められるので、このような書籍も少しずつ読んだ方が良いと思います。