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集中投資のすゝめ(長期分散積立投資の場合の結末予想を経て、集中投資を考える)

こんばんは。

ひすいです。

 

これからは不定期でひすいの思い付き的な記事も上げていこうかと思います。

その第一弾として、今回は集中投資について意見を紹介したいと思います。

 

集中投資は悪い方法のか?

よく投資関連雑誌や書籍に投資方法として紹介されているのが長期・分散・積立の3つだと思います。この3つはドルコスト平均法として知られ、数十年前から良いとされてきました。

そして、実際に過去の株式相場をドルコスト平均法で投資した場合には結果が付いてくることも至るところで証明されており、現在の投資ではドルコスト平均法に従って長期投資が当たり前になりつつあります。

 

そして、よく悪い例として挙げられる方法が集中投資です。

よく一つのカゴに一つの卵を入れると割れたときに痛手が大きくなるから、カゴの中には複数の卵を入れておくと良いという例で分散投資の良さが紹介されます。

では、実際に集中投資は悪い投資方法なのでしょうか?

個人的な見解は"NO"です。

なぜならば、集中投資の方が急激に資産を増やす事が可能だからです。逆に、長期分散投資は資産増加までに非常に時間が掛かるという特性があり、急激に資産を増やす事は難しいからです。

 

長期分散積立投資の場合の結末予想

以下の図はWealthNaviの長期分散積立投資の場合の結末予想です。

集中投資の結末

この図は、WealthNaviでリスク許容度最大で、初期投資30万円、毎月1万円積み立て続け、30年以上運用した場合に391万円が46%の確立で1,000万円になる予想だそうです。

この結果を見て皆さんはどう思いますか?

「こんなに増えるなんて素晴らしい!!」と思う方は長期分散積立の王道的な投資方法が向いていると思います。

逆に、「30年も掛けて1000万円になる確率が50%以下だなんて。。。」と思う方は、長期投資にはあまり向かないかも知れません。

人それぞれ考え方があると思いますが、筆者はこの程度の資産増加だと少ないように感じてしまうのです。

 

集中投資のメリット

初心者用の投資書籍では集中投資はダメな例として挙げられますが、個人的には若いうちならば失敗を恐れずにどんどん集中投資もありだと思っています。

若い内は稼ぐ力が強まる傾向にあるので、投資で失敗しても、また稼げば良い話なので人生に与える失敗の影響が少ないからです。逆に集中投資が成功すると大きく稼げて、その投資資金をもとに着実にお金を増やしたらかなり大きな資産形成が出来るからです。

 

例えば、25歳で100万円をビットコインに投資したとします。そして、2年後に30倍になりました。その結果として100万円が3,000万円になりました。

この3,000万円を元手に安定資産に長期投資したら、30年後にはいくらになっているのでしょうか?WealthNaviで運用したら30年で2倍くらいにはなっているのではないでしょうか?

しかし、100万円を最初からWealthNaviに投資しても200万円くらいにしかならないのではないでしょうか。

 

このように、若い20代、30代前半は集中投資で大きく元手を増やしてから長期投資をするとかなり大きな資産形成が出来る可能性が高まるので、集中投資もありだと考えるのです。

 

筆者はどうなのか?

筆者は妻や子供がおり、少しリスクを抑えていこうという考えがあるので、長期分散積立も取り入れています。

そして、優待投資はうちの妻が好き(単に優待品が好きなのですが。。。)なので続けています。

そんな訳で、結局残った資金で集中投資をしよう。。。となるのですが、それって結局集中投資なのか?という話で。。。なかなか筆者は集中投資が出来ていないのが現状です。

ただ、最近はこのような記事を書いているように、リスクを積極的に受け入れてハイリターンを狙うのもありだと考え始めているのです。

この理由は、投資信託の積立投資やロボアドバイザーの投資が順調で、株主優待株投資も順調なので、そろそろ資産をどんどん膨らましていきたいと考えているからです。

この考えの背景には、足元の投資が順調で長期分散投資に慣れてきたという状況から、投資への自信や余裕を生んでくれているからだと考えています。

このため、少額でも長期投資を水面下で行っているとハイリスクハイリターンな投資である集中投資をしても精神を乱されず冷静に投資がし易くなるかも知れません。

 

まとめ

今回は筆者が最近感じている集中投資の考え方について紹介しました。

投資系の雑誌・書籍では集中投資は悪者扱いですが、個人的にはありだと考えているので、これから少しずつハイリスクハイリターンな集中投資も出来たらと考えています。

あまり書籍では勧められていない方法ですが、早期にセミリタイアしたい人や早期に億万長者になりたい人は積極的にリスクを取らないとリターンは得られないものですので、早期に資産を増加させたい人は集中投資も視野に入れていきたいものですね。