(2018年7月)運用状況公開(ロボアドバイザー比較)
台風が過ぎたと思ったらもの凄い暑さがやってきて、異常気象が増えてきている印象を受けるこの頃です。
そんな7月のロボアド投資として、WealthNaviとTHEOの運用状況の比較を紹介していきます。
筆者は今年の3月からロボアド投資を始めたので投資経過月は4カ月となります。
運用条件
両ロボアドの運用条件は以下の通りです。
- 運用開始月:2018年3月
- 運用開始時資金:30万円
- 積立額:1万円
- 運用指針:ハイリスクハイリターン
- 実施者年齢:30歳
今月の運用状況比較
WealthNavi
資産評価額:356,880円
評価損益(円):+¥16,880円 (+4.96%)
評価損益(ドル):-$20.47 (-0.64%)
円ベースだと+5%近いですが、ドルベースだとマイナスのままです。これは単純に円安に進んだだけなので、最終的な利回りとしてはプラスですが、投資の成果としては本来的にはマイナスになってしまっていることになります。
ただ、WealthNaviはインデックス投資っぽいので、長い目で見てあげないとなのだとお思ってます。
円ベースだと新興国株と金以外はプラスになっていますが、ドルベースだと日欧株もマイナスになってしまっています。一方で、米国株と不動産は順調です。
やはり最近流行りの米国株投資は強いですね。
THEO
資産評価額:352,611円円
評価損益(円):+12,611(3.71%)
評価損益(ドル):-56.32(-1.77%)
WealthNavi同様で、円ベースではプラスでドルベースだとマイナスになっています。
WealthNaviとの違いは、WealthNaviよりTHEOの方が利益が低いということです。
これまで4カ月間でこの差は未だに埋まっていない状況です。
現状、WealthNaviより利回りの低いTHEOですが、筆者が思うTHEOの面白い部分は、ポートフォリオの銘柄数と入れ替わり頻度です。
一般的にポートフォリオとして銘柄分散するほどリスクを低くする意味合いがあがります。そのため、低リターンな長期投資に多い気がしています。
しかし、THEOは銘柄の入れ替わりもそこそこあり、ハイリスクハイリターンを狙っているようにも思えます。
そんな訳で、独自色を出しているところが面白いと思える所以です。
まとめ
先月と同様に、ロボアド投資の比較としてWealthNaviとTHEOを比較してきました。
成績面ではTHEOよりもWealthNaviの方が良い結果となっていましたが、WealthNaviは基本的に銘柄が変更なく、年間1%の手数料を払うくらいならば、自分で同一銘柄に投資した方が効率的にも思えてきてしまうので、なんとも言い難いところです。
もし、効率性を重視するならば、筆者の毎月のロボアド運用状況を確認して自分で運用した方が効率的だと思います。一方で、投資をしている事を忘れられるくらい楽に投資したいならばロボアドを選んだ方が良いと思います。
人それぞれどんな投資方法が自分に合っている投資方法があると思いますので、まずは自分にあった投資スタイルを確立することも良いかも知れません。