(2018年6月)運用状況公開(ロボアドバイザー比較)
台風でせっかくの休日も微妙な感じの6月のロボアドバイザー比較結果を紹介していきます。いつもの如く、ロボアドはWealthNaviとTHEOの運用状況の比較をしていきます。
筆者は2018年の3月から始めたので約3カ月経過した状態です。
ロボアド投資と言っても、結局は長期積立分散のインデックス投資をしているようなものなので特に大きな変化はないですが。。。
運用条件
両ロボアドの運用条件は以下の通りです。
- 運用開始月:2018年3月
- 運用開始時資金:30万円
- 積立額:1万円
- 運用指針:ハイリスクハイリターン
- 実施者年齢:30歳
今月の運用状況比較
WealthNavi
資産評価額:343,779円
評価損益(円):+13,779円(+4.18%)
評価損益(ドル):+3.35ドル(+0.11%)
先月と比べてほとんど結果が変わっていないですが、やはりドル建てだとプラスが全然ないのが残念です。
新興国株式の損益がマイナスとなった一方で、米国株式のプラス幅が4,500円程上昇しました。こうみると、分散投資でリスク分散出来ていることが分かりやすいです。
THEO
資産評価額:339,139円
評価損益(円):+9,139円(+2.77%)
評価損益(ドル):-35.01(-1.13%)
WealthNaviに比べてTHEOは毎度ドル建ての評価損益がマイナスのままなのが残念です。THEOはいつになったらドル建ての評価損益がプラスになるのでしょうか。。。
そして、WealthNaviの評価額を抜く日は来るのでしょうか。
筆者のブログを毎月見続けていたら30年後くらいに分かるでしょう。。。
以下のTHEOのポートフォリオグラフを見ると、グロース(株式)の比率が63%となっていますが、WealthNaviは約80%なので、WealthNaviの方がハイリスクハイリターンな投資をしているので、WealthNavi>THEOというリターン構造になるのは当然のように思えてきました。
THEOの保有銘柄は以下となります。
よくよく見ると、グロースの銘柄がいくつか入れ替えられているような。。。THEOはちょくちょく取引をする方針のロボアドらしいのでロボアド自体の方針としては長期投資というよりも中期投資か短期投資の方針なので、毎月銘柄を確認したら色々と発見があるかも知れません。
今月からはしっかり銘柄も掲載していきたいと思います。。。
まとめ
毎度インデックス投資は特に変化がなくてつまらないと思っていたのですが、THEOの銘柄がちょこちょこ変わっていることに気づき、これからは少しTHEOの銘柄動向も観察していこうかと楽しみが増えました。
一方で、成果という意味では全然売買していないWealthNaviに対してTHEOはリターンが低い結果となっています。やはり、投資は短期投資よりも長期のバイアンドホールドで四半期に一度か半年に一度くらい銘柄を見直す程度が良いのかも知れませんね。。。
投資の王道は長期投資と呼ばれているので、これから投資を始める人は長期投資を基本に考えた方が良い結果となりそうです。