2018年11月 ソーシャルレンディング(maneo) 運用成績 公開
こんにちは。
ひすいです。
最近、色々なソーシャルレンディング事業者で問題が発生していますね。。。
そろそろソーシャルレンディングも怪しくなってきた感はあり、撤退を意識するべきなのでしょうか。。。しかし、筆者は情報取得が遅く既に100万円も資金を追加した後だった。。。
そんな訳で、微妙な時期に差し掛かってきたソーシャルレンディングですが、今月も筆者のソーシャルレンディングの運用状況を紹介していきます。
ソーシャルレンディングについて
ソーシャルレンディングはお金の貸付けに対する利息を受け取るというものなので、銀行業に近いと認識しています。銀行業と少し異なるのは銀行よりも貸付対象の絞り込みが緩いため、投資家が自分でこの対象に貸付けても問題ないか判断する必要があるという点です。
貸付け対象として多いのは不動産関連なので、不動産業界が不況になった際には貸し倒れが発生してきてしまうリスクは将来的にあると思います。
また、ソーシャルレンディングは業界が始まってまだまだ年数が経ってないので、認知度も低いですが、会社としてもまだまだなところがあり、金融庁から業務改善命令がだされることも多いのが心配の種です。
また、最近ではmaneo、グリーンインフラレンディング、ガイアファンディングなど様々なところで延滞が発生しており、返金されないというリスクが高まっています。
こんな訳で、運用商品としては運用対象額の値幅が動かないので無リスクですが、ソーシャルレンディング会社や不動産市況や延滞などもっと大きな括りでのリスクは高いというのが現状です。
運用条件
運用額:100万円(先月より50万円増額)
運用開始:2018年6月
運用期間:6カ月
運用中ファンド
不動産担保付きローンのファンドのみ選択して運用しています。
貸付額がばらばらですが、理由としては利回りが高いものほど高額の運用にしています。ただ、運用額の決定はなんとなくで特に決まった法則がある訳ではありません。
また、あまり意味が無いかも知れませんが時間分散的効果を狙って、運用開始時期をずらして投資しています。
運用対象となるファンドの利回りは6%付近のものを選択しています。
筆者の運用ファンドの平均利回りは6%台後半です。
ただ、最近あまり想定利回りが6%以上の担保付案件が見受けられないので、想定利回りが6%を割る物や無担保案件も少額投資しています。他ブログであった話ですが、運用中ファンドの償還が延期(返金出来ない)ケースがあったようなので、そろそろソーシャルレンディングも怪しくなってきたのかなぁ~と思っています。
分配金予定&実績
分配金予定は先月と変わらずで、着々と分配金を受け取れています。
今月は11/07に2767円の分配金が入りました。
毎月数千円ですが、銀行に預けていたらソーシャルレンディングで得られる分配金額の数百分の1程度しか得られないので、美味しい蜜であることは確かです。
ただ、筆者はまだ延滞したファンドを被弾していませんが、そろそろ筆者も被弾してもおかしくないのではないかと考えています。
まとめ
今月から投資額を50万円⇒100万円に増やしました。
100万円全額投資した場合の毎月の分配金予想は税引き後5000円程になります。また、年間では5万円の利益を得ることになります。
これは、高配当株で得られる利益と同レベルの額で、株式のように投資商品の値動きがある訳ではないので、無リスク高リターンの商品に位置付けられます。
ただ、ここで言う無リスクとは株式でのボラティリティの話だけを取り上げたもので、ソーシャルレンディングのリスクとしては別にあります。例えば、貸し倒れリスク(返金されなくなる)が有名で、貸し倒れが発生した場合は担保付で運用していたとしても、マイナスになってしまう可能性もあります。
最近になって、maneoでは貸し倒れが発生してきているので、リスクはそこそこある投資対象となってしまっているので、運用を始めようとしている方は事業者をしっかり選んだ方がよさそうです。
色々なブログを読んでいると、maneoは数カ月前までは良かったみたいですが、最近は随所で問題が発生しており、SBIソーシャルレンディングやオーナーズブックの方がよさそうという評判なので、事業者選びもしっかりしていきたいところですね。
筆者は投信や株でも利用しているSBIソーシャルレンディングが安心感があって良さそうと考えています。