国内の高配当株投資よりもソーシャルレンディングの方が利回り高い疑惑
最近、ソーシャルレンディングを始めて気が付いたのですが、国内の高配当株投資よりもソーシャルレンディング投資の方がよっぽど利回り高いんじゃないかと思い始めています。
理由は、高配当株と呼ばれる株の配当利回りは3%~なのですが、実際は4%いけばかなり高配当で5%はなかなか存在しません。
一方で、ソーシャルレンディング(業界再大手のmaneoでは)は年間利回り5%が一般的なので、インカムゲインを重視するならば高配当株投資よりもソーシャルレンディングの方が2%以上高い利回りを実現できるのでは?と思っているのです。
国内の高配当株投資は劣化版ソーシャルレンディング?
多くの人が知るように株式は値上がり益を狙えるというメリットがあります。株価が10%増加すれば、ソーシャルレンディングよりも圧倒的に高い利回りを実現することが出来るのです。それは一つのメリットと言えると思います。
しかし、筆者のようにバイ&ホールド戦略(買ったら売らない)ならば、年間のリターンはソーシャルレンディングの方が良いことになりそうです。
高配当株投資は筆者のイメージですが、長期投資とセットで戦略を立てるケースが多いように思います。しかし、長期で高配当株投資をするくらいなら実質利回りの高いソーシャルレンディングの方に采配が向きそうで、特に日本株は未だにバブルの時の高値を抜けられていない事を考えると、国内の高配当株を長期投資するくらいならば、ソーシャルレンディングの方が良いとなるのです。
国内の長期高配当株投資がソーシャルレンディングを上回る方法
高配当株のバイ&ホールド戦略をインカムゲイン狙いで使う場合に一つだけソーシャルレンディングを上回る方法があります。
それは、配当+優待利回りの高い銘柄への投資です。
先ほどの説明のように、ただ高配当なだけではソーシャルレンディングをしていた方がよっぽど利回りは高いと思います。しかし、配当+優待利回りならば、5%越えはよく見る話しだと思います。
株の雑誌ダイヤモンド・ザイの優待特集を見ていると、配当+優待利回り10%越え銘柄がちょくちょく見かけられます。このような配当+優待利回りの高い銘柄の中から長期保有に向いている安定的な企業の長期保有ならばソーシャルレンディングを上回るリターンを得られるでしょう。
さらに、このような配当+優待利回りの高い安定優良企業を割安なタイミングで保有出来たら評価損益もあまり気にならないので、精神衛生上良いかも知れません。
まとめ
いかがでしたか?国内の高配当株投資よりもソーシャルレンディングの方がリターンが高そうですが、配当+優待利回りの高い銘柄への投資ならば長期でもソーシャルレンディングのリターンを上回れそうな事を紹介しました。
ちなみに、筆者は常に配当+優待利回りの高い銘柄への投資を心がけており、投資方法も紹介していますので、参考にしたい方は以下をご覧ください。