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テーマ株ファンドのメリット・デメリットから投資対象か判断

テーマ株ファンド

皆さんはテーマ株ファンドに興味はありますか?僕はあります。

テーマ株ファンドはインデックスファンドでは得られない程のリターンを狙えるファンドのため、ハイリターンを狙うならば取り入れていきたいファンドとなります。

現在は、AIやロボットやフィンテックなど様々なテーマがありますが、やはりテーマ株は高成長銘柄になりやすいです。

このような高成長銘柄に投資するテーマ株ファンドについて、メリット・デメリットと投資対象かどうなのかについて紹介していきます。

 

 

テーマ株ファンドとは

テーマ株とは、AIやフィンテックやロボットなどその時の流行りのテーマに属した株の事です。テーマ株ファンドは、上記のテーマ株を主な投資対象とした投資信託の事です。

テーマ株として、これからはAI株が長期的に伸びそうだと考えられている場合に、値上がり益を狙ってAI関連株を購入しようと考えるのですが、実際に個別株を購入しようとすると大金が必要になります。しかし、AI関連株を全体的に含んだファンドならば、AI市場の増加に伴ってファンドの基準価額も上がるので、少額でも投資できるよになります。

テーマ株ファンドはテーマ株をより買いやすくしたものと捉える事が出来ます。

 

テーマ株ファンドのメリット・デメリット

テーマ株ファンドのメリット・デメリットを紹介します。

メリット:より値上がり益を狙える

⇒テーマ株というものは、言うならばその時代でこれから上昇が見込める投資対象として見られます。このため、日経平均やS&P500などよりも価格上昇が期待出来るというメリットがあります。

デメリット:信託報酬が高い

⇒テーマ株だけを選定するので通常のインデックスファンドを比較すると高い信託報酬に設定されている場合が多いです。このため、テーマ性が崩れたり、市場全体で株価下落が続くと長期的には信託報酬の負担が大きくなるというデメリットがあります。

 

テーマ株ファンドは投資対象としてありなのか?

結論から言うとありです。

理由はインデックスファンド以上の値上がり益を期待出来るからです。また、個別株よりもテーマ株全体的に投資できるファンドの方が少額で低リスクにテーマ株に投資できるからです。ただ、投資の際には注意が必要だと考えられます。

まず、テーマ性が崩れた際には即利確・損切しないと大きく損を被る可能性があるという事です。

次に、市場全体で下落局面に入った際には高い信託報酬が主にになって下落+信託報酬で市場が戻るまで精神的につらくなります。

最後に選ぶテーマによっては、インデックスファンドよりも低利益になる可能性があるという事を理解しておく必要があります。なぜならば、AIやロボット株は既に割高になっている銘柄が多いので、割高で掴んでしまう可能性があるからです。AI市場はこれからも発展していくと考えられていても、既にその分を市場が織り込んで既に割高になっている可能性はあります。

 

テーマ株ファンドをポートフォリオに組み込む際のおすすめ

テーマ株ファンドは成長資産としての役割が強いので、全資産をテーマ株ファンドに振るような事はリスクを考えると避けたいです。このため、楽天の全世界株式インデックス・ファンドやeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)などの分散されているファンドを長期積立で平行しつつ、スポット的に取り入れるくらいがちょうど良いかと考えられます。

 

まとめ

いかがでしたか?最近はインデックスファンドの長期・分散・積立の3拍子揃った投資が一般化していますが、インデックスファンドで投資が順調に進んできたら少しはスパイス的なファンドも取り入れて資産運用を加速させて行きたいですね。

このような際には、テーマ株ファンドでインデックスファンドでは得られない程のリターンを狙っていくのもありでしょう。

これからも、投資に関する独自の視点で気になる情報をお届けしたいと思いますので、気になった方は読者になって頂ければと思います。