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【信託報酬引き下げ】eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)はインデックス投資ブロガー界では言わずと知れた有名バランスファンドですが、このeMAXIS Slimバランスが信託報酬を引き下げるようです。

 

信託報酬引き下げのお知らせ

以下は、SBI証券のWebで見たeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)のページになります。

『委託会社からのお知らせ』という部分に信託報酬率変更のお知らせとあります。

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信託報酬の引き下げ内容

『こちら』を覗いてみると、約款変更のお知らせの詳細が記載されています。

変更点としては、信託報酬率が0.22572%⇒0.1728%に変わるという事でした。

信託報酬率の引き下げは0.05292%と数字にすると大した値ではないですが、委託会社(運用元)の努力が伺われます。

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ネットの投資信託は信託報酬率の引き下げ戦争でどこまでも信託報酬が下がっているように思えます。0.1%未満の戦いと言ったところでしょうか。

運用会社としてはライバルが引き下げたら今度はうちだ!というように引き下げを繰り返すので大変そうですが、投資家の我々からしたらどんどん手数料が安くなるので嬉しい限りです。

 

今後のインデックスファンド業界の方向性

現在、インデックスファンドは値下げしによる差別化しかやることがないくらい出尽くしていると捉えられます。

この信託報酬の引き下げ戦争がもたらす結果として、インデックスファンドはどんどん良いファンドだけが生き残るようになり、あまり内容が良くないファンドは廃れていくようになるのではないかと予想しています。

そして、次にくるファンドはインデックスではなくスマートベータ型ファンドだと思います。スマートベータとは今よりももう少し投資対象を賢く選択する指数です。例えば、AI関連銘柄でROEが高い銘柄のように、より利回りが高くなりやすそうな指数が考えられてくるのではないでしょうか。

そうすると、市場平均以上の結果が享受出来るようになるので、投資家はスマートベータ型ファンドを選ぶようになると予想しています。

ただ、まだ先の事だとは思いますが、何年先かは分かりません。既に一般的な投資家である筆者ですら、スマートベータ型が来ると予想しているので、もうすぐ『今はこのスマートベータファンドが鉄板』というような情報が出回るかも知れません。

 

これかも投資家はどんどん新しいファンドが出てきてお得に投資できるようになると思いますので、まだあまり投資に乗り気じゃない人は1万円からでも初めて見た方が良いと思います。

ちなみに、どんな投資が良いのか気になる方は本サイトにも筆者の資産運用状況を掲載しているので、参考にしてもらえたらと思います。