【投資信託】資産公開(2018年11月)
こんにちは。
肌寒い季節とともに、10月の株価暴落で筆者の積立投信の状況も寒いことになっていますが、今月もインデックス積立投資の運用状況を紹介していきたいと思います。
今月(11月)の結果
【トータルリターン】
今月は先月の大幅下落で僕の保有投信もマイナス転換してしまっています。
まぁ~仕方ないです。
それにしても、バランス型のインデックス積立投資はつくづく資産が増えている実感がわかない投資だなぁ~と思いました。
プラスになったりマイナスになったり。。。
まぁ~筆者としては既に保険みたいなものと割り切って投資しているので良いのですが。。。
なぜ、筆者が保険みたいなものと考えているかというと、筆者はいわゆる保険にはほとんど入っていないのですが、長期の個別株投資やスイングトレードなど一般的にはリスクが高いとされる投資をばんばんしているのです。
そんな訳で、リスクの低い商品で保険を掛けておきたいというのが第一の理由です。
また、保険商品で数十年後に数十%の利回りが付いて返ってくる保険商品の多くは、保険会社がインデックス投資で運用した利回りの一部を被保険者に返しているというだけなので、自分で運用していても変わらないというのが筆者の考えで、それならば、インデックス投資は積立型保険商品と変わらないので、保険みたいなものになるのです。
【各ファンドの詳細】
個別ファンドを見ると、新興国債権が足を引っ張っていますが、それ以上に残念な結果になっているのが、毎度のことながら岡三のアジア・オセアニア高配当成長株オープンです。なんと-20.75%まで下がっていることが分かります。
これは凄まじいですね。やはり買い付けるファンドはしっかりとしたファンドを選ばないと大変なことになることがよーくわかります。
※ちなみに、『岡三のアジア・オセアニア高配当成長株オープン』は筆者がインデックス積立投資を勉強せずなんとなく買った商品で、戒めとして残しているファンドです。
【運用状況】
合計評価額:644,406円
【含み損益】
トータル:(先月)+1.60%⇒(今月)-1.22%
特定口座:(先月)+2.70%⇒(今月)-0.08%
NISA口座:(先月)-0.64%⇒(今月)-4.08%
【所感】
今月は、全体的にマイナス転換してしまい残念な結果でしたが、インデックスの積立投資はそんなものなのかなぁ~と感じているところです。
亀の様に資産を増やすのがインデックス投資だと思っているので、亀のように気長に結果が出るのを待つしかないですね。
亀のように気長に結果が待てない人はデイトレなりスイングトレードなどで利益をびしばし出していく方がいいのだと思います。
そんな筆者はインデックス積立投資のあまりの亀さん具合に痺れを切らした。。。訳ではないのですが、やはりインデックス投資だけでは資産形成に時間が掛かりすぎるので、国内株式のスイングトレードを始めました。
結果はおいおいお伝えしていきますが、そこそこいい感じに結果が出ています。
また、別記事でご紹介できればと思います。
ポートフォリオ
例の如く、ぼくの3本柱のポートフォリオを紹介します。
僕のポートフォリオは、以下のようになります。
- ひすい独自:1万円/月
- eMAXISバランス:1万円/月
- 米国株集中:5,000円/月
1.ひすい独自ポートフォリオ
ポートフォリオのベースはモーニングスター社長の朝倉智也さんの『マイナス金利にも負けない究極の分散投資術』という書籍に記載されていたポートフォリオを参考に国内株式を抜いた独自ポートフォリオになります。
2.eMAXIS Slim バランス(8資産均等)
こちらは、国内のバランス投信では有名どころのeMAXISシリーズのバランス型投信です。eMAXISバランス(8資産均等)は国内比重が大きいですが、そこそこバランスが取れていてとりあえず分散投資でいい感じに運用したい人にとってはお手軽にそこそこの成績で運用してくれる商品です。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等)はeMAXISバランス(8資産均等)のネット販売版で信託報酬が安くなっているのが特徴です。中身は変わらないので、筆者はSlimを運用しています。
3.米国高配当株集中投資
こちらのポートフォリオは米国株100%です。
完全なる集中投資となります。
米国集中投資するかの理由は、バフェット太郎さんの記事で米国のS&Pコア10種が最強という話を受けS&P500以上の利回りを実現する手法として取り上げられたからとなります。実際にひすいが投資対象としている銘柄は、『三井住友TAM-SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』です。
ポートフォリオ比較
筆者の3つのポートフォリオ毎に評価額、トータルリターン、トータルリターン(%)を比較しました。
結果としては以下となります。
ひすい独自ポートフォリオが1位で2位が米国高配当株で3位がeMAXIS Slim バランスでした。
こうみると、手間ひま掛けてメンテしてきた独自のポートフォリオが1位の結果になるのは嬉しいですね。
後は、結果が付いてくるのみです!!