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TOKAIホールディングスの投資検討と取引戦略

こんばんは。

ひすいです。

 

以前からZAIに配当+優待がおいしい銘柄としてTOKAIホールディングスが紹介されており、気になっていたのですが、伝統的な割安判断であるグレアムミックス係数を用いると割高となってしまい、投資していませんでした。

しかし、今回成長株投資という観点も踏まえて再検討した結果、割安で長期保有しても良いと判断できたため、その投資検討内容と売買戦略について紹介していきます。

 

TOKAIホールディングスの割安度

TOKAIホールディングスの割安度を検討してみました。
[伝統的な割安度指数]
PER:18.66
PBR:1.95
グレアムミックス係数36.387
⇒割高


[成長性から見る割安度]
PSR0.674
⇒割安

 

上記から、単純な割安性からは割高と判断されるが、成長性を加味した割安度を指数から考えると割安と判断できる。

 

TOKAIホールディングスの成長性

TOKAIホールディングスの成長性に関する検討は以下となります。

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四季報の情報として成長戦略に、今後4年間は企業買収による売上高、営業益倍増を狙うとあります。

売上高、営業益が倍増するほど企業として成長するならば、株価への影響も大きいと判断できます。

楽観視した場合に、現状の株価から1.5倍~2倍もあり得ると考えられます。

 

TOKAIホールディンス投資検討

現在の配当利回りが3.25%ですが、4年後の営業益が倍増(2倍)が実現した際は現時点購入計算で配当利回りも2倍近く上がると予想できます。
つまり、楽観視した場合の利回りは4年後には6.5%となる計算となり、配当+優待を合わせた利回りならば、10%を超える可能性があると予想します。
また、事業領域はインフラを広範囲にしているので、長期に安定配当が期待できると考えています。

また、配当性に加えて、成長性の観点でもありとなり、成長株投資及び、長期の高配当投資、優待株投資として3つの役割を果たす万能株となることから、現状の株価でも投資対象でし魅力的と判断しました。
よって、長期の保有銘柄とすることとしました。

 

TOKAIホールディングスの取引戦略

取引戦略としては、以下となります。

  • 100株の単元保有
  • 保有期間は無期限

※利益を出す事が困難で再建不能な状態になる事が判明した時点で売り。
※成長性が無くなった時点では売却しない。配当がある限りは減配しても保有維持。株主優待も廃止しても配当あれば維持。
利確は株価が+100%を超えないと限りは保持、100%を超えたタイミングで売却再検討。

  • 目標株価は設定なし

 

まとめ

という事で、つい先日865円で100株購入しました。

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一応、検討はしたのですが、結構勢いで取引してしまった感があります^^;

検討した印象からは現在値でも全然ありだなぁ~と思うので、ありと言えばありなのですが、ビビっと来る取引ではなかったようにも感じます。

ただ、今回の検討と購入を経て、一つ成長したなぁ~と思うことがあります。

それは、成長性を加味して投資するようになったことです。

今までは伝統的な割安指数と財務状況の安定性、配当性のみ見ていたのですが、成長性の観点でもありかどうかを見ながら検討できたことは今年1年で投資に対して成長できたなぁ~と思える事でした。

そんな訳で、TOKAIホールディングス投資の検討と取引戦略について紹介しましたが、皆さんも少しずつ投資家として成長してより確度の高い投資が出来るようになると良いですね。