いくらから投資を始めたらいいのかは自分で決めたらいい
こんにちは。
ひすいです。
以前、WealthNaviのブログで「いくらから資産運用を始めればいいですか?」という問いに対する回答となる記事をCEOの柴山 和久さんが回答していました。
柴山さんの回答は簡単に言うと「答えなし」で「続けることが一番」だと。
柴山さんは資産運用会社のCEOという立場なので、数百万円以上からとは口が裂けても言えないでしょう。
ただ、筆者もだいたい似たような考えで、今どきの資産運用は100円から始められるので自分が始めようと思った時から始めたらいいと思ってます。
もちろん100円で始められるからと言って、毎月100円の積立を30年続けても元金は3万6千円なので、増えたとしても大した額にはなりませんが、それでも資産運用をしている事には変わりありません。
そんな訳で、今の時代は資産運用はいくら持っていたら始めるなんてことはナンセンスだと思うのです。
WealthNaviの柴山さんと意見が若干違うところは、柴山さんは「続けることが一番」と言っていますが、筆者は「経験すること」と「理解すること」が大事だと思います。
投資の世界では「長期・積立・分散」の3つがキーワードとなっていますが、別に長期でなくても投資で利益を出すこともできますし、米国のように常に右肩上がりの相場ならば積立よりも一括投資の方が利益が出ることは分かっています。また、仮想通貨のように一気に1億円稼いでそこから手堅い投資でゆっくり運用する方がよっぽど効率的でしょう。
WealthNaviの柴山さんはロボットアドバイザー投資のCEOという立場なので、出来るだけWealthNaviを続けてもらって毎年しっかりと手数料をもらうという事が重要な事なので、「続けること」に焦点を当てましたが、特に何か手数料をもらっている訳ではない筆者としては「続けること」以上に「経験すること」と「理解すること」の方が大事だと考えます。
例えば、先ほどの例の仮想通貨もいち早く「理解して」いち早く「経験して」いれば株式投資ではなかなか得られないような高利益を得られたと思います。
また、仮想通貨でないにしろ株式投資でも古くからあるPERとPBRを使った割安株投資は有効に働く銘柄や時期が限られますが、成長株投資を理解して経験値を積めば、より効率的に資産を増やすことが出来ると考えられます。
上記以外にも、様々な投資案件で「理解すること」と「経験すること」で今まで以上に有利に資産運用をすることが出来るようになると思いますし、実際に理解を深めたことで筆者はより効率的に資産運用が出来るようになってきています。
そんな訳で、「いくらから投資を始めたらいいか」という問いには自分で決めたらいいというのが筆者の意見で、思い立ったら即行動したらいいと思います。