景気動向指数と長期株式投資のタイミング
景気動向指数と長期株式投資のタイミング
景気動向は長期の株式投資において重要です。
なぜならば、不景気の時は多くの場合は株式指数も低下するので、底値付近での投資がしやすいからです。
例えば、以下の景気動向チャートを見てください。
赤枠の中が不景気になっているタイミングで、1992年はバブルが崩壊した年で、1997年からはアジア金融危機で、2007年から世界金融危機となり、日経平均株価の長期チャートと比較するとある程度の底値買いが出来るようです。
上図は、内閣府が出している景気動向をチャートにしたものです。
では、具体的に景気動向指数の値がいくつならば不景気となるかたと言うと、だいたいですが、"80"付近です。
景気動向指数が80以下にならなくとも80付近でも十分不景気と言えます。
つまり、景気動向指数が80代のタイミングで株を買えば、長期株式投資において良い結果を残しやすいと考えられます。