【ロボアドバイザー比較】運用状況公開(2019年1月)
全自動で資産運用をしてくれるロボットアドバイザーの中でも国内で人気のWealthNaviとTHEOを実際に運用してみた結果を毎月公開しています。
公開内容として、運用条件や評価額、ポートフォリオも紹介しています。これから、ロボアド運用を考えている方は参考にしてもらえればと思います。
では、今月のロボアドバイザー運用状況を紹介していきたいと思います。
運用条件
両ロボアドの運用条件は以下の通りです。
- 運用開始月:2018年3月
- 運用開始時資金:30万円
- 積立額:1万円
- 運用指針:ハイリスクハイリターン
- 実施者年齢:30歳
WealthNavi上の詳細設定
THEOの設定
今月の運用状況
WealthNavi
資産評価額(円):376,304円
資産評価額(ドル):$3,471.47
評価損益(円):-¥23,696 (-5.92%)
評価損益(ドル):-$260.13 (-6.97%)
円ベースドルベース共に、マイナス評価損益です。
先月の大暴落でロボアド運用の評価額もマイナスとなりました。
THEO
資産評価額(円):371,137円
資産評価額(ドル):$3,422.83
評価損益(円):-18,863(-4.84%)
評価損益(ドル):-211.91(-5.83%)
先月に引き続き、THEOがWealthNaviよりも評価損益のマイナスが小さいです。
ロボアドバイザーのポートフォリオ比較
WealthNavi
WealthNaviのポートフォリオは筆者が始めた2018年3月から一切変わらずで、以下の6銘柄を淡々と積み立てているだけです。
先月からの損益の変化としては、米国株(VTI)がプラスからマイナス転換したということです。やはり、株価急落時には債権や不動産が強いことが今回の結果から分かります。
THEO
THEOのポートフォリオに関しては、いつも通り銘柄変更が多く、少しづつポートフォリオの内訳が変化するというところは変わらずです。
ポートフォリオ内の詳細な銘柄です。
まとめ
今月も先月と変わらず、評価損益はマイナスのままです。そして、ロボアド比較という点においては、株価上昇局面においてはTHEOよりWealthNaviの方が利回りが高かったのですが、株価急落局面ではWealthNaviよりTHEOの方が利回りが高い(というより損が少ない)という結果となりました。やはり、ロボアドも単純にWealthNavi一択にするよりもTHEOを加えたマルチベンダー化した方が安心感が増して良さそうですね。
そんな訳で、今月のロボアド比較でした。