【ロボアドバイザー比較】運用状況公開(2019年2月)
全自動で資産運用をしてくれるロボットアドバイザーの中でも国内で人気のWealthNaviとTHEOを実際に運用してみた結果を毎月公開しています。
公開内容として、運用条件や評価額、ポートフォリオも紹介しています。これから、ロボアド運用を考えている方は参考にしてもらえればと思います。
では、今月のロボアドバイザー運用状況を紹介していきたいと思います。
運用条件
両ロボアドの運用条件は以下の通りです。
- 運用開始月:2018年3月
- 運用開始時資金:30万円
- 積立額:1万円
- 運用指針:ハイリスクハイリターン
- 実施者年齢:30歳
WealthNavi上の詳細設定
THEOの設定
今月の運用状況
WealthNavi
資産評価額(円):402,749円
資産評価額(ドル):$3,670.39
評価損益(円):-¥7,251 (-1.77%)
評価損益(ドル):-$151.97 (-3.98%)
円ベースドルベース共に、マイナス評価損益です。
12月の暴落から回復しつつありますが、まだまだ資産評価額はマイナスのままです。
ただ、多くの株式指数が昨年よりもマイナスの現状では、資産評価額がマイナスになってしまうのも仕方がないと思います。
THEO
資産評価額(円):393,457円
資産評価額(ドル):$3,582.74
評価損益(円):-6,543(-1.64%)
評価損益(ドル):-144.46(-3.88%)
先月に引き続き、THEOがWealthNaviよりも評価損益のマイナスが小さいです。
株のことわざで「コツ、コツ、ドッカン」は避けるべきというものがありますが、WealthNaviは暴落に対する低減策がないようですが、THEOは暴落を予知して被害を抑えるという機能があるらしいので、ドッカンの部分を小さくできるTHEOにも強みがあることが実証されています。
ロボアドバイザーのポートフォリオ比較
WealthNavi
WealthNaviのポートフォリオは筆者が始めた2018年3月から一切変わらずで、以下の6銘柄を淡々と積み立てているだけです。
ネガティブキャンペーンじゃないですが、わざわざWealthNaviで毎年1%の管理手数料を支払うならば、自分で同一のETFを同一の割合で買い増しした方が利回りは圧倒的に高くなると思います。ただ、投資は評価損益がマイナスの時ほど気分で投資してしまうので、そういうメンタル的な不安要素を減らすという意味では自動投資システムを利用するのはありだと思っています。
筆者はインデックス投資のように淡々と積み立てるだけのつまらない投資は可能な限り自動化して、他のもっと利益をあげられることに注力したいのでWealthNaviに手数料支払ってもいいかなぁ~と感じています。
THEO
THEOのポートフォリオに関しては、いつも通り銘柄変更が多く、少しづつポートフォリオの内訳が変化するというところは変わらずです。
まとめ
今月も先月と変わらず、評価損益はマイナスのままです。
ロボアド運用は基本的にインデックス投資となるので、長期・積立・分散が基本です。
長期的に、分散的に積立するならば、自動的に買付、リバランスしてくれるロボアドを使う事で投資に割く時間を減らせるというメリットはあると思います。
もし、忙しい会社員がお金はあるけど将来の為に運用しておきたいと思うならば、ロボアド投資はありかも知れません。