株式投資の利回りと富裕層になるまでの期間の関係
こんばんは。
ひすいです。
昨日は富裕層になる為に、投資信託のみを積み立てたケースを検討しました。
投資信託を毎月積み立てた場合の富裕層までの期間 - 孤独なSE「ひすい」の富裕層への道のり
しかし、実際は投資信託と株式の2種類の投資を行っています。
そこで、投資信託と株式で投資を行った場合にどれくらいの比率で投資した何年で富裕層になるのかを検討していきます。
前提条件
株式投資の利回りシミュレーションはMSNの金融シミュレーションを使います。
※単純に投資信託の利回りと差別するために別シミュレーション画面を使いました。
投資信託の利回りシミュレーションは三菱UFJ国際投信の『つみたてシミュレーション』を使います。
投資信託の想定年間利回りは5%とします。
株式:60万円/年、投資信託:40万円の場合
株式の想定利回りは20%とします。現状では10%ちょいとなる見込みですが、今後のレベルアップを加味して20%としました。
また、株式投資に充てる資金は年間60万円ずつ追加すると考えます。この場合の毎月の積立額換算すると5万円になります。
株式結果:18年目には株式だけで資産1億円を突破する
投資信託に年間40万円投資する場合は以下となります。
投資信託結果:20年で1356万円にしかならない。
結果:20年で169,046,756円(約1億7千万円)になる。
あれ、株式投資でしっかり利益を上げる事が出来たら、20年で1億円の資産になって富裕層になれるんですね。
多くの投資家がわざわざリスクを冒してまで株式投資をする理由が垣間見れた瞬間です。
株式:60万円/年(利回り30%/年)、投資信託:40万円の場合
ちなみに、株式投資は投資家の腕次第で利回りが変わってくる投資だと思うので、利回りをもう少し上げられるならばどうなるかも確認しておきたいと思います。
まず、投資信託の想定年間利回りは5%と同様のままとします。
次に、株式の想定利回りを30%と設定してシミュレーションしてみます。
株式結果:14年目には資産1億円突破
投資信託については、単純に積み立てるだけの為利回りは先ほどと変えず、結果も一緒とします。
結果:15年で181,907,775(約1億8千万円)になる。
株式と投資信託を合わせるとと約13年で資産1億円を突破し、富裕層になれるようです。
結果まとめ
結論としては、株式投資でどれだけ利回りを上げられるがキモという結果となりました。
ちなみに、投資信託の積み立ての際に検討した投資額を増やす事については、努力の割りに結果としては効果が高くなかったので、やはり利回りを上げる事が早く富裕層になる為には重要だと分かりました。
ただ、グラフを見ていて思う事は最初の10年間はほとんど目に見えるような結果が付いてこないという事です。
このため、投資で成功する為には短期的な目ではなく、長期的な目で資産を増やしていけるような資産成長シナリオをしっかり自分の中で持てるかどうかが重要だと感じました。