【成功法則】目標達成の為の理想人物の模範方法
最近はもっぱら成功法則の読書に励んでいます。そんな中、ひすいも体験したかなり目標達成速度や達成率を向上させる方法があります。
それは理想人物を定め、模範するという方法です。
今回は目標達成速度を向上させる為の理想的人物の選定方法と、理想人物の模範方法について紹介します。
目標達成の為の理想人物の選定
皆さんは目標を立てた際に、その目標を既に達成しているor目標に近い状態になっているような自分の理想の人物を知っていますか?
一般的に自分の理想となる人物のことをロールモデルなどと呼びますが、ロールモデルを知っているかいないかで目標達成の速度が変わります。
必ずしも目標達成の為にロールモデルが必要と言う訳ではありませんが、模範となる人物がいれば、目標までの実際の道のりを聞いたり、書籍から知ったりと、その道のりを辿るだけでよくなるので、自分で道を切り開く労力が減り目標達成までの時間短縮が図れるという訳です。
では、理想人物をどのように選定すればよいかというと、まずは自分の目標に近い状態の人を何人も探します。これはネットでも良いですが、可能な限り実際に会える人が望ましいです。実際に会えるならば、その人達全員と話をするのが望ましいです。
予算があるから一番理想的な人だけにしたいと思うかも知れませんが、出来るだけ全員に会った方が効果が高いです。
もし、なかなか会えないのであれば、ネット上でコンタクトを取るだけでもありだと思います。
僕は、CCIEというネットワーク技術の業界では最高峰とされる資格取得を目指して多くのCCIE取得者の勉強法や考え方や時間の使い方などを模範しました。この結果、僕もCCIEに合格し、今ではPMPと言われるプロジェクトマネージャーの国際的な資格まで取得し高レベル資格の複数保持者になっています。
ロールモデルの模範方法
では、実際に理想の人物を模範する段階にきたらどうするかと言うと、模範は完全にも反してください。中途半端に自分が必要な部分だけ模範するのではなく、食事の仕方からトイレの時間まで何もかもを模範してください。
可能な限り模範するのです。もちろん、模範出来ない部分もありますが、極力模範した方が良いでしょう。それこそ一種の宗教のように、ロールモデルとなる人を崇めて真似をしまくるくらいで良いです。
そうすると、ロールモデルの人達の行動パターンや思考パターンと似てきて自分もいつのまにか目標としている人達と同じ状態に近付くという訳です。
例えば、スティーブジョブスを目標にしているならば、大学では必要な講義だけ聞き、導師を求めてインドまで旅をして。。。と真似をすると良いです。ウォーレンバフェットを目標にしているならば、祖父からコーラを買って転売してみたり、ピンボールを理容店においてビジネスを始めるというような真似をしてみると良いかも知れません。
兎にも角にも徹底的に真似るのです。ここまで完全にコピーしなくても目標達成できるかも知れませんが、真似の精度が高い程ロールモデルの行動パターンや思考パターンに近くなるので、結果的に目標達成への近道になる可能性が高くなるでしょう。
まとめ
今回は成功法則として、目標達成の為のロールモデルの選定方法とロールモデルの模範方法について紹介しました。かくいう僕もなかなか完全にコピーできなかったり、目標の人物を設定しないまま行動を始めてしまうことがあるので、出来ない気持ちは分かるのですが、やはり書籍や過去の経験から模範は成功への近道だと思うので、これからも出来るだけ目標達成の為に目標人物を見付け、模範していきたいと思います。