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2019年6月第5週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

 

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるS&P500のMACDと移動平均線乖離率を見て、買い・売りの予想を検討していきます。

 

 

S&P500

 

3年間の週足チャート(MACD)

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過去3年間の週足MACDを見ると、綺麗なクロスをする場合は明確な上げ・下げのサインになっています。しかし、MACDとシグナルがうねるようなチャートの場合にはトレンドは変化していないように見えます。現状はうねりそうな流れなので判断が難しい局面だと思います。

1年間の日足チャート(MACD)

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MACDはデッドクロスするかしないかという微妙な状況です。

ただ、前回のクロス時のような明確な上昇サインではないので判断が難しいです。

 

3年間週足チャート(移動平均線乖離率)

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1年間日足チャート(移動平均線乖離率)

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過去の傾向的には日足の25日移動平均線から5%上方乖離で売り、10%下方乖離したら買いというシグナルが読めます。

現状は+1.28%で中途半端な相場だと言えます。

 

 

まとめ

S&P500のMACDと移動平均線乖離率から買い・売りのポイントを検討しましたが、来週は様子見が良さそうなタイミングですね。

もしかしたら、当面は様子見が続くかも知れません。

2019年6月第4週 相場観測

のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

それでは、2019年6月の第4週の相場観測です。

 

S&P500中長期トレンド(3年間移動平均線チャート)

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単純移動平均(25)と(75)は右上方向を向いており、上昇トレンドが続いているように見えます。

 

S&P500中長期トレンド(3年間ボリンジャーバンド)

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ボリンジャーバンドは一般的に±2αの中に95%入り、±3αの中に99%入るというものなので、3年間のボリンジャーバンドで±2αを超えた際は反発する可能性が高い事を示唆します。

では、実際はどうなのか確認したところ、ほとんどは翌週か翌々週には大きく反発しています。このことから、±2αを突き抜けた場合には反発する可能性が高いと考えて、抜けた方と反対方向の取引を行うと良さそうです。

 

S&P500の売買シグナル

  1. 3年間チャートのボリンジャーバンド±2αを突き抜けたタイミング 

景気動向指数と長期株式投資のタイミング

 

景気動向指数と長期株式投資のタイミング

景気動向は長期の株式投資において重要です。

なぜならば、不景気の時は多くの場合は株式指数も低下するので、底値付近での投資がしやすいからです。

例えば、以下の景気動向チャートを見てください。

赤枠の中が不景気になっているタイミングで、1992年はバブルが崩壊した年で、1997年からはアジア金融危機で、2007年から世界金融危機となり、日経平均株価の長期チャートと比較するとある程度の底値買いが出来るようです。

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上図は、内閣府が出している景気動向をチャートにしたものです。

 

では、具体的に景気動向指数の値がいくつならば不景気となるかたと言うと、だいたいですが、"80"付近です。

景気動向指数が80以下にならなくとも80付近でも十分不景気と言えます。

つまり、景気動向指数が80代のタイミングで株を買えば、長期株式投資において良い結果を残しやすいと考えられます。

 

 

【投資信託】長期インデックス投資 資産公開(2019年5月)

こんにちは。

ひすいです。

久しぶりの投稿となります。

今月からTOEICの勉強を始めたので、投稿を休止していましたが、また再開します。

また、保有中の投資信託の大部分を売却するという大胆な行動を取った月でもあります。

理由は、景気後退局面入りがある程度高い確度で発生しているように思え、これから株価は下げていくと判断したからです。

※インデックス投資としてはあるまじき行為なのですが、下がることがある程度高い確度で見えていたので、利益確定しました。

そんな訳で、今月も長期インデックス投資の 運用状況を紹介していきます。

 

 

今月(5月)の結果

【トータルリターン】

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【各ファンドの詳細】

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【運用状況】

合計評価額:199,902円

【含み損益】

トータル:(先月)%⇒(今月)-4.18%

特定口座:(先月)%⇒(今月)-0.15%%

NISA口座:(先月)%⇒(今月)-12.04%

 

まとめ

インデックス投資の基本は長期・積立・分散ですが、長期投資を破って行動を取りました。しかし、結果的には売却後に大幅に株価が下落していたので、高値で売れました。

投資を数年続けて、ある程度相場の流れが読めるようになってきたので、今回のような行動をとりましたが、投資の知識・経験が向上するにつれて、少し高度なアクションを取っても利益をあげられるようになってくるのではないかと思いました。

やはり、投資は日々学習し、経験していくことが重要ですね。

今回多くの投信を売却しましたが、景気回復や株価の割安感が高いような状況になったら、投信の積立を再開していきたいと思います。

 

 

 

【ロボアドバイザー比較】運用状況公開(2019年4月)

全自動で資産運用をしてくれるロボットアドバイザーの中でも国内で人気のWealthNaviとTHEOを実際に運用してみた結果を毎月公開しています。

公開内容として、運用条件や評価額、ポートフォリオも紹介しています。これから、ロボアド運用を考えている方は参考にしてもらえればと思います。

では、今月のロボアドバイザー運用状況を紹介していきたいと思います。

 

運用条件

両ロボアドの運用条件は以下の通りです。

  • 運用開始月:2018年3月
  • 運用開始時資金:30万円
  • 積立額:1万円
  • 運用指針:ハイリスクハイリターン
  • 実施者年齢:30歳

 

WealthNavi上の詳細設定

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THEOの設定

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今月の運用状況

WealthNavi

資産評価額(円):444,845円
資産評価額(ドル):$3,972.21
評価損益(円):+¥24,845 +5.92%
評価損益(ドル):+$60.71 +1.55%

今月の評価損益は久しぶりに円もドルもプラスになっており、円に関しては約&%近い評価益でした。

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THEO

資産評価額(円):437,709円
資産評価額(ドル):$3,698.49
評価損益(円):+17,709(4.22%)
評価損益(ドル):+12.40(0.32%)

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ロボアドバイザーのポートフォリオ比較

WealthNavi

WealthNaviのポートフォリオは筆者が始めた2018年3月から一切変わらずで、以下の6銘柄を淡々と積み立てているだけです。

淡々と同一銘柄だけで運用していますが、上昇相場においてはTHEOよりWealthNaviの方が運用利回りが高いということも事実です。

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THEO

THEOのポートフォリオに関しては、いつも通り銘柄変更が多く、少しづつポートフォリオの内訳が変化するというところは変わらずです。

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まとめ

久しぶりにTHEOにログインしたら、以下のような画面になりました。

どうやら、『THEO+SBI証券』はサービス終了するようです。。。

もしかしたら、THEOはドコモと提携するようなので、ソフトバンク系列のSBI証券とは提携を終了する方が良いとなったのかも知れません。。。

『THEO+SBI証券』はサービス終了するようですが、自動的にTHEOに切り替わるだけなので何も問題はなさそうです。

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ただ、個人的にはSBI証券との連動はなくなることは嬉しい話で、SBI証券を通すことで元金が積みあがった際に受けられる手数料の割引がなくなっていたのが、今後割引を受けられるようになるので、嬉しい限りです。

やはり、WealthNaviもそうですが、変に証券会社を経由するよりも直接本体の会社で運用する方が色々と割引サービスを受けられるので良いです。

2019年4月第2週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年4月の第2週の相場観測です。

 

S&P500

長期トレンド(10年間チャート)

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S&P500の10年間の月足チャートを見てみます。

現在も継続して上昇トレンドです。単純移動平均(25)を割り込んだタイミングは押し目買いのタイミングっぽいです。

MACDを見てみると、MACDとシグナルのゴールデンクロスは買いシグナルなのかどうか判断が難しい感じがします。

 

中長期トレンド(3年間チャート)

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2016年7月~2018年9月くらいまでは単純移動平均(25)と(75)は右上方向を向いており、上昇トレンドが続いているように見えます。

単純移動平均(25)と(75)でデッドクロスしていましたが、もう少ししたら再度ゴールデンクロスするのではないかと予想される動きに動きになってきました。

MACD

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500のMACDを株探で見てみました。

MACDは綺麗な上昇を続けていますが、先週に引き続きMACDとシグナルの差が大きくなりすぎてきているので、そろそろ相場が変わってもおかしくないと考えられます。

移動平均線乖離率

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

平均値的には0付近のように見えます。大体±10を超えると割高・割安になっているようにみえます。ここ3年の値下がりポイントとしてはだいたい乖離率が+7%を超えた後に下落しているように見えます。もう少し乖離率が大きくなるようならば、値下がりを警戒した方が良いかもと思います。

年間トレンド(1年間チャート)

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S&P500の日足チャート1年間チャートを見てみます。

ボックス相場を上抜けやはり上昇トレンドだったのだと再確認する展開になりました。

MACD

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500のMACDを株探で見てみました。

年間の日足チャートベースでは、MACDの流れはうねうねしていてはっきりとした判断が難しい状況です。ただ、短期視点ではやはりMACDとシグナルのゴールデンクロス・デッドクロスはしっかり機能しているように見えます。

来週はもしかしたら、再上昇するかも知れませんね。

ただ、週足の移動平均線乖離率が高いこともあり、上昇しても来週末か再来週には下落する可能性を考慮して取引が必要と感じます。

移動平均線乖離率

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

平均値的には0付近のように見えます。大体±5を超えると割高・割安になっているようにみえます。

現状は2.42%と平均的値よりも少しだけ割高な値ですが、警戒するレベルには思えないという状況です。

【投資信託】長期インデックス投資 資産公開(2019年4月)

こんにちは。

ひすいです。

世界経済の減速が騒がれているなか、最後の上昇となるような筆者の運用状況ですが、

今月も長期インデックス投資の 運用状況を紹介していきます。

 

 

 

今月(4月)の結果

【トータルリターン】

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今月は、特定もNISA枠もすべてプラスになり、トータルでプラスでした。

全体的にプラスになっており、今月は順調そのものです。

ただ、景気後退を示唆する米国債券の逆イールドカーブが発生していたり、米中貿易摩擦の継続と今後の不安材料は増すばかりなので、そのうちまた全体的にマイナスに戻るのだろうと予想しています。

 

【各ファンドの詳細】

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今月は、野村-野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型と岡三-アジア・オセアニア好配当成長株オープン(毎月分配型)だけがマイナスとなりました。

両方とも負の資産となっており、プラ転するタイミングがあったら売却予定のものなので、実質積み立てているものに関しては健全な状況です。

そして、先進国株式が強く債権や金が弱いという状況は引き続き続いています。

 

【運用状況】

合計評価額:715,528円

【含み損益】

トータル:(先月)+1.97%⇒(今月)+4.09%

特定口座:(先月)+2.78%⇒(今月)+4.73%

NISA口座:(先月)-0.01%⇒(今月)+2.53%

 

ポートフォリオ

例の如く、ぼくの3本柱のポートフォリオを紹介します。

僕のポートフォリオは、以下のようになります。

  1. ひすい独自:1万円/月
  2. eMAXISバランス:1万円/月
  3. 米国株集中:5,000円/月

1.ひすい独自ポートフォリオ

 ポートフォリオのベースはモーニングスター社長の朝倉智也さんの『マイナス金利にも負けない究極の分散投資術』という書籍に記載されていたポートフォリオを参考に国内株式を抜いた独自ポートフォリオになります。

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2.eMAXIS Slim バランス(8資産均等)

こちらは、国内のバランス投信では有名どころのeMAXISシリーズのバランス型投信です。eMAXISバランス(8資産均等)は国内比重が大きいですが、そこそこバランスが取れていてとりあえず分散投資でいい感じに運用したい人にとってはお手軽にそこそこの成績で運用してくれる商品です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等)はeMAXISバランス(8資産均等)のネット販売版で信託報酬が安くなっているのが特徴です。中身は変わらないので、筆者はSlimを運用しています。

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3.米国高配当株集中投資

こちらのポートフォリオは米国株100%です。
完全なる集中投資となります。
米国集中投資をしている理由は、バフェット太郎さんの記事で米国のS&Pコア10種が最強という話を受けS&P500以上の利回りを実現する手法として取り上げられたからとなります。投資の神様であるウォーレンバフェット氏が推奨しているS&P500を超えてきたS&Pコア10種がどれだけ成長資産として良い結果が残せるのか期待を込めてポートフォリオに組み入れています。

 

2019年4月第1週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年4月の第1週の相場観測です。

 

 

S&P500

長期トレンド(10年間チャート)

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S&P500の10年間の月足チャートを見てみます。綺麗な上昇トレンドが継続しています。このチャートを見ると単純移動平均(25)を割り込んだタイミングが押し目買いのポイントに見えます。

現在は、10年間の月足チャートからは割安でも割高でもない状態に見えます。

 

S&P500のPBR

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https://www.multpl.com/s-p-500-price-to-book

2000年~現在までのS&P500のPBR推移です。

各種比較値としては、以下のようです。

平均値:2.79

中央値:2.76

最小値:1.78

最大値:5.06

このことから、現在値は平均値と中央値よりも高い値となっているので、長期的には割高な水準であることが分かります。

 

中長期トレンド(3年間チャート)

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S&P500の3年間の週足チャートを見てみます。

2016年7月~2018年9月くらいまでは単純移動平均(25)と(75)は右上方向を向いており、上昇トレンドが続いているように見えます。

しかし、2018年9月~は単純移動平均(25)が右下方向に進んでおり、単純移動平均(25)と(75)でデッドクロスしています。

チャートのゴールデンクロス・デッドクロスでの判断が難しい状況です。

MACD

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500のMACDを株探で見てみました。

MACDは綺麗な上昇を続けていますが、MACDとシグナルの差が大きくなりすぎてきているので、そろそろ相場が変わってもおかしくないと考えられます。

移動平均線乖離率

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

平均値的には0付近のように見えます。大体±10を超えると割高・割安になっているようにみえます。

現状は6.46%と平均的値よりもそこそこ割高な値なので、そろそろ警戒が必要かも?と思います。

 

年間トレンド(1年間チャート)

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S&P500の日足チャート1年間チャートを見てみます。

ボックス相場を上抜けやはり上昇トレンドだったのだと再確認する展開になりました。

 

MACD

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500のMACDを株探で見てみました。

年間の日足チャートベースでは、MACDの流れはうねうねしていてはっきりとした判断が難しい状況です。ただ、短期視点ではやはりMACDとシグナルのゴールデンクロス・デッドクロスはしっかり機能しているように見えるので、短期的にはもう少し上昇しそうな感じです。

 

移動平均線乖離率

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

平均値的には0付近のように見えます。大体±5を超えると割高・割安になっているようにみえます。

現状は2.63%と平均的値よりも少しだけ割高な値ですが、警戒するレベルには思えないという状況です。買いを入れるなら今週中に入れて、来週は利益確定売りを意識するという展開がよさそうと思います。

2019年3月第5週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年3月の第5週の相場観測です。

 

 

S&P500

長期トレンド(10年間チャート)

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s&p500の10年間の月足チャートを見てみます。綺麗な上昇トレンドが継続しています。このチャートを見ると単純移動平均(25)を割り込んだタイミングが押し目買いのポイントに見えます。

 

中長期トレンド(3年間チャート)

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S&P500の3年間の週足チャートを見てみます。

2016年7月~2018年9月くらいまでは単純移動平均(25)と(75)は右上方向を向いており、上昇トレンドが続いているように見えます。

しかし、2018年9月~は単純移動平均(25)が右下方向に進んでおり、単純移動平均(25)と(75)でデッドクロスしています。

もしかしたら、相場の大きな変わり目なのかも知れません。

年間トレンド(1年間チャート)

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S&P500の日足チャート1年間チャートを見てみます。

先月まではきれいな上昇トレンドでしたが、今月からはボックス相場に見えます。

10年チャートの長期的には上昇トレンドが続いていますが、3年間チャートの中長期的には相場の転換点になっているようにも見えます。

1年間チャートの現状のボックス相場が崩れると、また相場が大きく動き出すような予想をしています。

MACDによる観測

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500のMACDを株探で見てみました。

先週はゴールデンクロスになるかと思いきや、若干デッドクロスするような形になり、再度下降を続けるかたちになりました。

ただ、去年の10月~今年の1月のように大きく波打つときはMACDのゴールデンクロス、デッドクロスは判断しやすい材料になりますが、去年の4月~10月までのように小さく動く相場のときはMACDのクロスは判断材料としては乏しそうです。

ここ1年間をみると、MACDが0以上のときは上昇相場となり、MACDが0以下のときは下落相場となっていました。そして、現状はMACDは0以上なので上昇相場は継続する可能性もあります。

 

移動平均線乖離率による観測

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

現状は0.19%と平均的な値を観測しており、割高でも割安でもないと判断できます。

 

まとめ

今週の相場も動きが少なくて微妙な相場ですが、はっきりとした投資判断ができないときは取引量を下げることや取引をストップすることで投機的なトレードを減らすことができるのが個人投資家の良い点です。

相場判断をしやすい時に取引量を上げて、利益をあげていければいいので分かりづらいときは静観するのも一つの手ですね。

そんな訳で、現状は微妙な相場というのが筆者の考えです。

2019年3月 ソーシャルレンディング(maneo) 運用成績 公開

昨年からソーシャルレンディング業界で怪しい雰囲気になってきているように思えていた矢先に、遂にmaneoでも1月8日に延滞発生のお知らせがありました。

ソーシャルレンディングもそろそろ退却の準備を始めないといけなさそうだなぁ~と思っている今月の筆者のソーシャルレンディング運用状況を紹介します。

 

 

 

 

ソーシャルレンディングについて

ソーシャルレンディングはお金の貸付けに対する利息を受け取るというものなので、銀行業に近いと認識しています。銀行業と異なるのは銀行よりも貸付対象のフィルタが緩かったり、貸付対象の詳細が不透明だったりするので、投資家が背負うリスクが高くなってしまうという点です。

主なリスクとして、貸付け対象として多いのが不動産関連なので、不動産業界が不況になった際には貸し倒れが発生してきてしまうリスクがあります

また、ソーシャルレンディングは業界が始まってまだまだ年数が経ってないので、認知度も低いですが、会社としてもまだまだなところがあり、金融庁から業務改善命令がだされることも多いのが心配の種です。

また、最近ではmaneo、グリーンインフラレンディング、ガイアファンディングなど様々なところで延滞が発生しており、返金されないというリスクが高まっています。

こんな訳で、運用商品としては運用対象額の値幅が動かないので無リスクですが、延滞や貸し倒れなどもっと大きな括りでのリスクは高いというのが現状です。

運用条件

運用資金額:100万円

運用開始:2018年6月

運用期間:10カ月

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運用中ファンド

不動産担保付きローンのファンドを主として選択して運用しています。

貸付額がばらばらですが、理由としては利回りが高いものほど高額の運用にしています。ただ、運用額の決定はなんとなくで特に決まった法則がある訳ではありません。

また、あまり意味が無いかも知れませんが時間分散的効果を狙って、運用開始時期をずらして投資しています。

運用対象となるファンドの利回りは6%付近のものを選択しています。

筆者の運用ファンドの平均利回りは6%台後半です。

ついに、筆者のファンドにも期限の利益喪失ローン(延滞)が発生してしまいました。

まぁ~ソーシャルレンディングなんてそんなものかなぁ~と思って取り組んでいます。まだまだ若い業界ですし、透明性も低いので、どうなるかは読みずらいというのがソーシャルレンディングだと思うので。。。

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分配金予定&実績

分配金は毎月3,000円程度で税引き後は2,800円程度です。現在42万円程度運用して、月々2,800円で年間で税引き後2.5万円程度の利益予定です。

実質的な利回りは約5.9%と若干6%を切るくらいです。

ただ、延滞があるのでトータルでどのくらいの利益になるのかは想像がつきません。

もしかしたら、マイナスになるかも知れません。

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まとめ

最近のmaneoからのお知らせは延滞のお知らせが目立つようになってきました。

筆者がソーシャルレンディングを始めた2018年6月頃とは全く状況が違います。今からmaneoでソーシャルレンディングをする場合は、延滞が発生するリスクがそこそこ高いことを念頭に始める必要があると思います。

そう思うと、筆者としてはソーシャルレンディングからは一旦撤退して別の運用方法を探していかないとかなぁ~と思っています。

 

2019年3月第4週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年3月の第4週の相場観測です。

 

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

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NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

先月まではきれいな上昇トレンドでしたが、今月からはボックス相場に見えます。

ただ、一点気になるところはチャートの形状がダブルトップのM字になりそうなで、来週からは下落するのではないかと予想しています。当面は、25200を割り込むか割り込まないかでボックス相場が続くか、下落相場になるかが分かれそうです。

移動平均線乖離率による観測

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NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

現在は-1.21%と平均的な値です。どちらにも振れていない状況で、割高でも割安とも言いづらい中途半端な相場に思えます。

ただ、移動平均線乖離率の推移は右下方向に進んでいるので、この調子で移動平均線乖離率も下落するかもしれません。

MACDによる観測

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NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウのMACDを株探で見てみました。

先週はMACDとシグナルが底入れし、ゴールデンクロスになるのではないかと予想していましたが、今週末の大幅下落によりよく分からない状況になりました。

現状はMACD的には判断が難しい相場となっています。

 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。

TOPIXは引き続き上昇トレンドを維持しています。

ただ、NYダウに比べて非常に緩やかな上昇となっています。

 

香港ハンセン指数

年間トレンド(1年間チャート)

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香港ハンセン指数の日足チャート1年間チャートを見てみます。

こちらも、NYダウと同様に上昇トレンドが続いています。

米国ハイイールド債の動向について(2019/03/21)

世界各国の株式相場は主に米国株式市場に釣られる傾向があります。

特に日本の株式市場は米国の株式指数と連動する動きが顕著です。

そこで、米国の株価の将来予想が分かったら国内株式市場も予想できるようになると考えられます。

よく米国株の先行指標として、米国ハイイールド債(ジャンク債)が挙げられます。

そこで、米国のハイイールド債の状況を確認していきたいと思います。

 

米国ハイイールド債推移

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上記グラフは下記のサイトを参照しています。

主要株価指数・為替レート・債券利回り|マーケット情報|フィデリティ投信

 

直近では、2018年12月末に下落していますが、そこからは上昇しています。

現状はハイイールド債の下落が見えないので株式市場は問題なさそうと考えられます。

 

懸念点

最近は、米国ハイイールド債が株式市場と連動しているような動きを見せており、米国ハイイールド債が米国株式市場の先行指数としての役割を果たせなくなってきたのではないかと言われています。

全てのタイミングで先行指数にならない可能性はありますが、機能するタイミングもあると考えらるので、定期的に観測することが重要なのだと思います。

米国ハイイールド債の動向について(2019/03/21)

世界各国の株式相場は主に米国株式市場に釣られる傾向があります。

特に日本の株式市場は米国の株式指数と連動する動きが顕著です。

そこで、米国の株価の将来予想が分かったら国内株式市場も予想できるようになると考えられます。

よく米国株の先行指標として、米国ハイイールド債(ジャンク債)が挙げられます。

そこで、米国のハイイールド債の状況を確認していきたいと思います。

 

米国ハイイールド債推移

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上記グラフは下記のサイトを参照しています。

主要株価指数・為替レート・債券利回り|マーケット情報|フィデリティ投信

 

直近では、2018年12月末に下落していますが、そこからは上昇しています。

現状はハイイールド債の下落が見えないので株式市場は問題なさそうと考えられます。

 

懸念点

最近は、米国ハイイールド債が株式市場と連動しているような動きを見せており、米国ハイイールド債が米国株式市場の先行指数としての役割を果たせなくなってきたのではないかと言われています。

全てのタイミングで先行指数にならない可能性はありますが、機能するタイミングもあると考えらるので、定期的に観測することが重要なのだと思います。

資産公開(2019年3月) 株式(NISA)

こんにちは。

ひすいです。

今月もひすいの相も変らぬ優待株の長期投資状況を紹介していきたいと思います。

 

株式(NISA)資産公開

2019年3月の評価額

では、筆者の今月のNISA運用状況です。

評価額は724,800円です。

評価損益額は-131,100円でした。

含み損益は-15.32%です。

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筆者は優待株を長期保有して、長期的に生活水準を向上させるという目的のために、優待株投資?をしています。また、ある程度の値上がりがあった場合には、値上がり益も享受できるということからも長期保有をしています。

 

 

運用状況

運用状況としては、全体的に評価損になっています。

 

もうすべてが悪くて塩漬けしているんじゃないかと自分が錯覚するくらいです。

ある意味塩漬けですが、まぁ~そういうものだと思っています。

 

ちょっと話はそれますが、筆者が優待株式を主たるNISAの投資対象としている理由としては、以下となります。

これから人口減少していき、少子高齢化による社会補償費の増大などの問題によりこれからの日本経済は長期的には成長性が見込みづらい中、長期保有は資産形成に繋がりづらい可能性があると考えています。

しかし、一方でマイナス金利の導入によりインフレが進みお金の価値が減っていく可能性を考慮すると現金で保有しているより株式に変換した方が良いとも考えています。

そこで、積極的に資産を増やそうという訳ではないのですが、長期的に資産価値を低下させず、優待による生活水準をキープor向上させることを狙って筆者は優待株投資をしています。また、筆者がNISAで買う理由は、筆者が狙っている銘柄は配当がそこそこある銘柄を練っているので配当金も非課税で受け取りたいからです。

 

そんな訳で、現在の資産評価額はさんざんな結果ですが、これは仕方ないかなぁ~とも思っています。また、資産形成に関しては、別の投資方法で補えればいいかなぁ~とも最近思っています。 

 

 

2019年3月第3週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年3月の第3週の相場観測です。

 

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

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NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

ここ1~2カ月のトレンドは上昇トレンドでしたが、先週前半から下値支持線を割り込む局面があり、そこからはみるみる下落しました。

そして、先週の予想の通り、今週は回復基調でした。トレンドとしては上昇トレンドのままですが、新しいトレンドラインが作られているように思えています。

しかし、5日移動平均線と、25日移動平均線は近い値となってきており、一度デッドクロスしたものの、再度ゴールデンクロスしたりと不安定な状況です。

トレンドは上昇トレンドですが、予想がしづらい相場に思えます。

 

移動平均線乖離率による観測

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NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

現在は0.7%と平均的な値です。どちらにも振れていない状況で、割高でも割安とも言いづらい中途半端な相場に思えます。

MACDによる観測

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NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウのMACDを株探で見てみました。

MACDとシグナルのデッドクロスを底入れし感じになっています。MACD的には、これから再上昇する予想が立ちます。

 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。

先週はこれまで作成していた下値支持線を割り込んだのでトレンド転換を意識する場面がありましたが、今週は再度上昇しはじめ、トレンド継続を確認する形になりました。

NYダウと同様に、トレンドラインを割り込まない限りは上昇トレンドが継続すると予想しています。今週は買いで入る人が多かったかも知れません。

移動平均線乖離率による観測

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TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

TOPIXの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

移動平均線乖離率は0.16%と先週に引き続き平均的な値となりました。

当面は微妙な相場が続きそうな印象を受けますが、急落はいきなりくるものなので、アンテナだけははっておく必要はありそうです。

MACDによる観測

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TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

TOPIXのMACDを株探で見てみました。

先週は、シグナルとMACDがデッドクロスしており下落基調でしたが、今週はMACDが底入れしたように見られます。MACD的には買いと判断しています。

ただ、長期的には下落する可能性が高いような気がしているので、短期的な買いと考えています。

 

香港ハンセン指数

年間トレンド(1年間チャート)

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香港ハンセン指数の日足チャート1年間チャートを見てみます。

こちらも、NYダウと同様に上昇トレンドが続いています。

まとめ

 

今週は中途半端な相場に見えますが、短期的には買いがよさそうと予想しています。

※完全な個人予想ですが。。

ただ、長期的には米中貿易摩擦があり、強気なポジションを取りずらいタイミングに思えています。今は短期でポジションの量も少なく取引がよさそうと考えています。