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2019年7月第4週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるS&P500のMACDと移動平均線乖離率を見て、買い・売りの予想を検討していきます。

 

 

S&P500

長期トレンド(10年間チャート)

以下の10年間チャートの図を見ると、10年間常に上昇しています。

10年間チャート的には売買タイミングは単純移動平均(25)を割ったタイミングに見えます。

もっと手堅く売買するならば、単純移動平均(50)付近に位置したタイミングは絶好の買い場になっています。

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ただ、これは過去10年間のチャートだけで検討した売買タイミングなので、もっと大きな流れの米国経済、世界経済の流れ次第では単純移動平均(50)を割り大きく株価が下がる可能性もあることは年頭に入れておくべきでしょう。

 

中長期トレンド(3年間チャート)

 以下の3年間チャートの図を見ると、2018/12/24が過去3年間の最大の買い場であったと一目で分かります。

3年間チャートの買いタイミングとしては、単純移動平均(50)を大きくなったときでしょうか。具体的な値は移動平均線乖離率を見てみないと分からないですね。

f:id:hisuirai35:20190726233321p:plain

 

移動平均線乖離率

f:id:hisuirai35:20190728114145p:plain

 

https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

買いタイミング判断としては、移動平均線乖離率が-10%越えでしょうか。

このチャートの移動平均線は(26)ですが、25週、50週でも-10%付近ならば買いになるのではないでしょうか。

実際-10%もの下落になると心理的不安が増して、なかなか買いづらいですが、少額で買いポジションを取ってみるのと、リスクオフしながらそこそこリターンを狙えるかも知れません。

 

S&P500のPBR

参考情報として割安判断指数として用いられるPBRも見てみます。

以下は2000年~現在までのS&P500のPBR推移です。

f:id:hisuirai35:20190726232459p:plain

https://www.multpl.com/s-p-500-price-to-book

何を持って割安とするかは人それぞれ考え方がありますが、中央値2.77に対して現在値3.54は割高です。また、平均値2.8に対しても現在地は割高になっています。

この情報からすると、PBR的にはそこまで割安ではないと考えられます。

長期一括投資を考えている人にとっては、現在の株価は割高と考えられるかも知れません。

 

2019年4月第2週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年4月の第2週の相場観測です。

 

S&P500

長期トレンド(10年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190413082552p:plain

S&P500の10年間の月足チャートを見てみます。

現在も継続して上昇トレンドです。単純移動平均(25)を割り込んだタイミングは押し目買いのタイミングっぽいです。

MACDを見てみると、MACDとシグナルのゴールデンクロスは買いシグナルなのかどうか判断が難しい感じがします。

 

中長期トレンド(3年間チャート)

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2016年7月~2018年9月くらいまでは単純移動平均(25)と(75)は右上方向を向いており、上昇トレンドが続いているように見えます。

単純移動平均(25)と(75)でデッドクロスしていましたが、もう少ししたら再度ゴールデンクロスするのではないかと予想される動きに動きになってきました。

MACD

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500のMACDを株探で見てみました。

MACDは綺麗な上昇を続けていますが、先週に引き続きMACDとシグナルの差が大きくなりすぎてきているので、そろそろ相場が変わってもおかしくないと考えられます。

移動平均線乖離率

f:id:hisuirai35:20190413083633p:plain

https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

平均値的には0付近のように見えます。大体±10を超えると割高・割安になっているようにみえます。ここ3年の値下がりポイントとしてはだいたい乖離率が+7%を超えた後に下落しているように見えます。もう少し乖離率が大きくなるようならば、値下がりを警戒した方が良いかもと思います。

年間トレンド(1年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190413084145p:plain

S&P500の日足チャート1年間チャートを見てみます。

ボックス相場を上抜けやはり上昇トレンドだったのだと再確認する展開になりました。

MACD

f:id:hisuirai35:20190413084253p:plain

https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500のMACDを株探で見てみました。

年間の日足チャートベースでは、MACDの流れはうねうねしていてはっきりとした判断が難しい状況です。ただ、短期視点ではやはりMACDとシグナルのゴールデンクロス・デッドクロスはしっかり機能しているように見えます。

来週はもしかしたら、再上昇するかも知れませんね。

ただ、週足の移動平均線乖離率が高いこともあり、上昇しても来週末か再来週には下落する可能性を考慮して取引が必要と感じます。

移動平均線乖離率

f:id:hisuirai35:20190413084556p:plain

https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

平均値的には0付近のように見えます。大体±5を超えると割高・割安になっているようにみえます。

現状は2.42%と平均的値よりも少しだけ割高な値ですが、警戒するレベルには思えないという状況です。

2019年4月第1週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年4月の第1週の相場観測です。

 

 

S&P500

長期トレンド(10年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190406153013p:plain

S&P500の10年間の月足チャートを見てみます。綺麗な上昇トレンドが継続しています。このチャートを見ると単純移動平均(25)を割り込んだタイミングが押し目買いのポイントに見えます。

現在は、10年間の月足チャートからは割安でも割高でもない状態に見えます。

 

S&P500のPBR

f:id:hisuirai35:20190407214338p:plain

https://www.multpl.com/s-p-500-price-to-book

2000年~現在までのS&P500のPBR推移です。

各種比較値としては、以下のようです。

平均値:2.79

中央値:2.76

最小値:1.78

最大値:5.06

このことから、現在値は平均値と中央値よりも高い値となっているので、長期的には割高な水準であることが分かります。

 

中長期トレンド(3年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190406153250p:plain

S&P500の3年間の週足チャートを見てみます。

2016年7月~2018年9月くらいまでは単純移動平均(25)と(75)は右上方向を向いており、上昇トレンドが続いているように見えます。

しかし、2018年9月~は単純移動平均(25)が右下方向に進んでおり、単純移動平均(25)と(75)でデッドクロスしています。

チャートのゴールデンクロス・デッドクロスでの判断が難しい状況です。

MACD

f:id:hisuirai35:20190406155920p:plain

https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500のMACDを株探で見てみました。

MACDは綺麗な上昇を続けていますが、MACDとシグナルの差が大きくなりすぎてきているので、そろそろ相場が変わってもおかしくないと考えられます。

移動平均線乖離率

f:id:hisuirai35:20190406154226p:plain

https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

平均値的には0付近のように見えます。大体±10を超えると割高・割安になっているようにみえます。

現状は6.46%と平均的値よりもそこそこ割高な値なので、そろそろ警戒が必要かも?と思います。

 

年間トレンド(1年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190406152901p:plain

S&P500の日足チャート1年間チャートを見てみます。

ボックス相場を上抜けやはり上昇トレンドだったのだと再確認する展開になりました。

 

MACD

f:id:hisuirai35:20190406161710p:plain

https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500のMACDを株探で見てみました。

年間の日足チャートベースでは、MACDの流れはうねうねしていてはっきりとした判断が難しい状況です。ただ、短期視点ではやはりMACDとシグナルのゴールデンクロス・デッドクロスはしっかり機能しているように見えるので、短期的にはもう少し上昇しそうな感じです。

 

移動平均線乖離率

f:id:hisuirai35:20190406162044p:plain

https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

平均値的には0付近のように見えます。大体±5を超えると割高・割安になっているようにみえます。

現状は2.63%と平均的値よりも少しだけ割高な値ですが、警戒するレベルには思えないという状況です。買いを入れるなら今週中に入れて、来週は利益確定売りを意識するという展開がよさそうと思います。

2019年3月第5週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年3月の第5週の相場観測です。

 

 

S&P500

長期トレンド(10年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190330082640p:plain

 

s&p500の10年間の月足チャートを見てみます。綺麗な上昇トレンドが継続しています。このチャートを見ると単純移動平均(25)を割り込んだタイミングが押し目買いのポイントに見えます。

 

中長期トレンド(3年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190330082931p:plain

S&P500の3年間の週足チャートを見てみます。

2016年7月~2018年9月くらいまでは単純移動平均(25)と(75)は右上方向を向いており、上昇トレンドが続いているように見えます。

しかし、2018年9月~は単純移動平均(25)が右下方向に進んでおり、単純移動平均(25)と(75)でデッドクロスしています。

もしかしたら、相場の大きな変わり目なのかも知れません。

年間トレンド(1年間チャート)

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S&P500の日足チャート1年間チャートを見てみます。

先月まではきれいな上昇トレンドでしたが、今月からはボックス相場に見えます。

10年チャートの長期的には上昇トレンドが続いていますが、3年間チャートの中長期的には相場の転換点になっているようにも見えます。

1年間チャートの現状のボックス相場が崩れると、また相場が大きく動き出すような予想をしています。

MACDによる観測

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https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500のMACDを株探で見てみました。

先週はゴールデンクロスになるかと思いきや、若干デッドクロスするような形になり、再度下降を続けるかたちになりました。

ただ、去年の10月~今年の1月のように大きく波打つときはMACDのゴールデンクロス、デッドクロスは判断しやすい材料になりますが、去年の4月~10月までのように小さく動く相場のときはMACDのクロスは判断材料としては乏しそうです。

ここ1年間をみると、MACDが0以上のときは上昇相場となり、MACDが0以下のときは下落相場となっていました。そして、現状はMACDは0以上なので上昇相場は継続する可能性もあります。

 

移動平均線乖離率による観測

f:id:hisuirai35:20190330082146p:plain

https://kabutan.jp/stock/chart?code=1557

S&P500の移動平均線乖離率を株探で見てみました。

現状は0.19%と平均的な値を観測しており、割高でも割安でもないと判断できます。

 

まとめ

今週の相場も動きが少なくて微妙な相場ですが、はっきりとした投資判断ができないときは取引量を下げることや取引をストップすることで投機的なトレードを減らすことができるのが個人投資家の良い点です。

相場判断をしやすい時に取引量を上げて、利益をあげていければいいので分かりづらいときは静観するのも一つの手ですね。

そんな訳で、現状は微妙な相場というのが筆者の考えです。

2019年3月第4週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年3月の第4週の相場観測です。

 

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190323121736p:plain

NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

先月まではきれいな上昇トレンドでしたが、今月からはボックス相場に見えます。

ただ、一点気になるところはチャートの形状がダブルトップのM字になりそうなで、来週からは下落するのではないかと予想しています。当面は、25200を割り込むか割り込まないかでボックス相場が続くか、下落相場になるかが分かれそうです。

移動平均線乖離率による観測

f:id:hisuirai35:20190323122250p:plain

NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

現在は-1.21%と平均的な値です。どちらにも振れていない状況で、割高でも割安とも言いづらい中途半端な相場に思えます。

ただ、移動平均線乖離率の推移は右下方向に進んでいるので、この調子で移動平均線乖離率も下落するかもしれません。

MACDによる観測

f:id:hisuirai35:20190323122727p:plain

NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウのMACDを株探で見てみました。

先週はMACDとシグナルが底入れし、ゴールデンクロスになるのではないかと予想していましたが、今週末の大幅下落によりよく分からない状況になりました。

現状はMACD的には判断が難しい相場となっています。

 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190323123237p:plain

TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。

TOPIXは引き続き上昇トレンドを維持しています。

ただ、NYダウに比べて非常に緩やかな上昇となっています。

 

香港ハンセン指数

年間トレンド(1年間チャート)

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香港ハンセン指数の日足チャート1年間チャートを見てみます。

こちらも、NYダウと同様に上昇トレンドが続いています。

資産公開(2019年3月) 株式(NISA)

こんにちは。

ひすいです。

今月もひすいの相も変らぬ優待株の長期投資状況を紹介していきたいと思います。

 

株式(NISA)資産公開

2019年3月の評価額

では、筆者の今月のNISA運用状況です。

評価額は724,800円です。

評価損益額は-131,100円でした。

含み損益は-15.32%です。

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筆者は優待株を長期保有して、長期的に生活水準を向上させるという目的のために、優待株投資?をしています。また、ある程度の値上がりがあった場合には、値上がり益も享受できるということからも長期保有をしています。

 

 

運用状況

運用状況としては、全体的に評価損になっています。

 

もうすべてが悪くて塩漬けしているんじゃないかと自分が錯覚するくらいです。

ある意味塩漬けですが、まぁ~そういうものだと思っています。

 

ちょっと話はそれますが、筆者が優待株式を主たるNISAの投資対象としている理由としては、以下となります。

これから人口減少していき、少子高齢化による社会補償費の増大などの問題によりこれからの日本経済は長期的には成長性が見込みづらい中、長期保有は資産形成に繋がりづらい可能性があると考えています。

しかし、一方でマイナス金利の導入によりインフレが進みお金の価値が減っていく可能性を考慮すると現金で保有しているより株式に変換した方が良いとも考えています。

そこで、積極的に資産を増やそうという訳ではないのですが、長期的に資産価値を低下させず、優待による生活水準をキープor向上させることを狙って筆者は優待株投資をしています。また、筆者がNISAで買う理由は、筆者が狙っている銘柄は配当がそこそこある銘柄を練っているので配当金も非課税で受け取りたいからです。

 

そんな訳で、現在の資産評価額はさんざんな結果ですが、これは仕方ないかなぁ~とも思っています。また、資産形成に関しては、別の投資方法で補えればいいかなぁ~とも最近思っています。 

 

 

2019年3月第3週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年3月の第3週の相場観測です。

 

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190316004405p:plain

NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

ここ1~2カ月のトレンドは上昇トレンドでしたが、先週前半から下値支持線を割り込む局面があり、そこからはみるみる下落しました。

そして、先週の予想の通り、今週は回復基調でした。トレンドとしては上昇トレンドのままですが、新しいトレンドラインが作られているように思えています。

しかし、5日移動平均線と、25日移動平均線は近い値となってきており、一度デッドクロスしたものの、再度ゴールデンクロスしたりと不安定な状況です。

トレンドは上昇トレンドですが、予想がしづらい相場に思えます。

 

移動平均線乖離率による観測

f:id:hisuirai35:20190316020836p:plain

NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

現在は0.7%と平均的な値です。どちらにも振れていない状況で、割高でも割安とも言いづらい中途半端な相場に思えます。

MACDによる観測

f:id:hisuirai35:20190316021021p:plain

NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウのMACDを株探で見てみました。

MACDとシグナルのデッドクロスを底入れし感じになっています。MACD的には、これから再上昇する予想が立ちます。

 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190316200807p:plain

TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。

先週はこれまで作成していた下値支持線を割り込んだのでトレンド転換を意識する場面がありましたが、今週は再度上昇しはじめ、トレンド継続を確認する形になりました。

NYダウと同様に、トレンドラインを割り込まない限りは上昇トレンドが継続すると予想しています。今週は買いで入る人が多かったかも知れません。

移動平均線乖離率による観測

f:id:hisuirai35:20190316201156p:plain

TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

TOPIXの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

移動平均線乖離率は0.16%と先週に引き続き平均的な値となりました。

当面は微妙な相場が続きそうな印象を受けますが、急落はいきなりくるものなので、アンテナだけははっておく必要はありそうです。

MACDによる観測

f:id:hisuirai35:20190316201702p:plain

TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

TOPIXのMACDを株探で見てみました。

先週は、シグナルとMACDがデッドクロスしており下落基調でしたが、今週はMACDが底入れしたように見られます。MACD的には買いと判断しています。

ただ、長期的には下落する可能性が高いような気がしているので、短期的な買いと考えています。

 

香港ハンセン指数

年間トレンド(1年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190316200320p:plain

香港ハンセン指数の日足チャート1年間チャートを見てみます。

こちらも、NYダウと同様に上昇トレンドが続いています。

まとめ

 

今週は中途半端な相場に見えますが、短期的には買いがよさそうと予想しています。

※完全な個人予想ですが。。

ただ、長期的には米中貿易摩擦があり、強気なポジションを取りずらいタイミングに思えています。今は短期でポジションの量も少なく取引がよさそうと考えています。

2019年3月第1週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年3月の第1週の相場観測です。

 

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

 

f:id:hisuirai35:20190301234645p:plain

NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

ここ1~2カ月のトレンドは上昇トレンドです。現在、サポートラインを割りそうですが、どうなるかは分かりません。上記トレンドラインのサポートラインを割ったら、また新しくトレンドラインが出てくるので、サポートラインを割ったら取引は注意が必要かも知れません。

移動平均線乖離率による観測

f:id:hisuirai35:20190301235019p:plain

NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

現在は2.04%と高い値をキープしています。ただ、先週よりは低くなってきています。

移動平均線乖離率の推移を見ると、先々週や先週までが3%~4%と高かったので、ここら辺で調整が入るかもと予想しています。

MACDによる観測

f:id:hisuirai35:20190301235046p:plain

NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウのMACDを株探で見てみました。

MACDとシグナルがほぼほぼ重なっている状態です。若干ですが、シグナルとMACDがデッドクロスしています。このことから、短期的な下げトレンドになると予想しています。
 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

f:id:hisuirai35:20190301235752p:plain

TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。
ここ1~2カ月のトレンドは上図のトレンドラインの通り、上昇トレンドです。ただ、NYダウに比べて、上昇率がそこまで高くないのがTOPIXのトレンドです。

移動平均線乖離率による観測

f:id:hisuirai35:20190302000834p:plain

TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

TOPIXの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

移動平均線乖離率は1.82%と少し高い値で、推移としては先週からは少し下がっています。

MACDによる観測

f:id:hisuirai35:20190302001053p:plain

TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

TOPIXのMACDを株探で見てみました。

MACDとシグナルがほぼほぼ重なっている状態です。若干ですが、シグナルとMACDがデッドクロスしています。NYダウも同様にシグナルとMACDがデッドクロスしており、全体的に来週からは少し下落するのではないかと予想しています。
 

資産公開(2019年2月) 株式(NISA)

こんにちは。

ひすいです。

今月もひすいの相も変らぬ優待株の長期投資状況を紹介していきたいと思います。

 

 

株式(NISA)資産公開

2019年2月の評価額

では、筆者の1月のNISA運用状況です。

評価額は885,400円です。

評価損益額は-123,800円でした。

含み損益は12.27%です。

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筆者の保有株のほとんどは優待株です。優待株を保有するメリットは実生活を豊かにできることです。例えば、オリックスやKDDIの優待では、カタログギフトの中からちょっと高級な食品を貰うことが出来たり、はるやまHDの優待では、毎年シャツ引換券が貰えて、4000円程するシャツも貰うことができます。

このように、優待投資を行うことで、実生活を良くしていけるというメリットがあります。

配当株だとなかなかこうはいかないと思っています。なぜならば、配当金を貰っていてもなかなか証券口座から現金をおろすということはしないので、実生活へのバックがないからです。

それは、貯金も同様で現在の実生活をよくするには優待株なのだと思います。

運用状況

運用状況としては、全体的に評価損になっています。

先月と同様でライザップとオリックスの評価損が大きく、他が少しづつという感じです。そして、オリックスは配当利回りが高く、優待も雑誌のZaiでよく取り上げられるので優待株としては人気なので、株価が戻ることも十分にあると予想しています。

そんな訳で、筆者はそこまで悲観はしていない状況です。

 

2019年2月第3週 相場観測

株式相場の全体的な流れを把握するために、テクニカル的な観測をしていきます。

2019年2月の第3週の相場観測です。

 

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

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NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

赤線でこれまでのトレンドラインを引きましたが、先週から赤線のトレンドラインを上抜けてトレンド転換しているように見えます。しかし、明確にトレンドラインを書けないので、分かりやすいトレンドラインはかけないと思います。

 

 

移動平均線乖離率による観測

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NYダウの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

過去1年間の移動平均線の平均値はぱっと見で0%よりちょっと低いくらいでしょうか。そうすると、現状の4.14%は割高と判断できそうです。

 

NYダウの傾向

振り返りをしてみると、今回の取引を行うならば、25日移動平均線を上抜けたタイミングとなる1/8あたりで買い入れても良かったのかなぁ~と感じました。

理由としては、過去1年間の傾向を見ると、25日移動平均線を下から上に突き抜けた場合に、高い確率で値上がりをしているからです。

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上図は、NYダウの日足チャート過去1年分の中で25日移動平均線を下から上に抜けた場合を緑丸で囲っています。

この結果を見ると、25日移動平均線を下から上に抜けた回数は9回で、そのうち8回は短期・長期かは別として値上がりしています。

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一方で、上図はNYダウの日足チャート過去1年分の中で25日移動平均線を上から下に抜けた場合を緑丸で囲っています。

この結果を見ると、25日移動平均線を上から下に抜けた回数は6回で上昇トレンドのときは、上から下に抜けてもすぐに反発して値上がりしていましたが、下落トレンドの時はその後大幅に値下がりという結果でした。

このようなことから、25日移動平均線の上抜け、下抜け?は上抜けの時は少し買いで入って数%の評価益が出たら売却したら利益を積み上げやすいかもと思いました。

 

 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

上記は株探参照です。

TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。

赤線で記載したようにトレンドラインは右下を向いており下落トレンドに見えます。

ただ、NYダウはトレンド転換しているように見えているので、TOPIXもどこかでトレンドラインの書き換えが必要になってくるかもしれません。

移動平均線乖離率に関しては、1.11%と高くも低くもない値に見えます。

 

2019年2月第2週 相場観測

株式相場の全体的な流れを把握するために、テクニカル的な観測をしていきます。

2019年2月の第2週の相場観測です。

 

 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。

赤線で記載したようにトレンドラインは右下を向いており下落トレンドに見えます。

一瞬赤線を上抜けそうになったので、トレンド転換を意識しましたが、週末になり一気に下落してまだ下落トレンドが続いているように感じられました。

移動平均線乖離率による観測

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最近知ったのですが、株探でtopixの移動平均線乖離率をチャートで見ることが出来るようです。

TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

ということで、TOPIXの移動平均線乖離率ですが、現状は-0.58%と平均的な値となっています。

このことから、現状のTOPIXは割高でも割安でもなさそうです。

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

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NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

赤線でトレンドラインを引きましたが、赤線のトレンドラインを上抜けているように見えます。また、25日移動平均線と50日移動平均線がゴールデンクロスしています。

現在は青線の新しいトレンドが出来始めた可能性も考えられます。

一方で、もう少しアバウトにトレンドラインを引いてみたのが以下の図です。

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この図は、12月25日付近の大幅下落はイレギュラーと考え、12月25日付近を考えないで引いたトレンドラインになります。

このように考えると、今回の上昇もギリギリトレンドラインに収まっているように見えます。

結論として下落トレンドなのかトレンド転換して上昇トレンド入りしたのかそれともボックス相場なのかは現状分からないという状況です。

 

移動平均線乖離率による観測

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NYダウの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

移動平均線の平均値はぱっと見で0%よりちょっと低いくらいでしょうか。そうすると、現状の3.11%は割高と判断できそうです。

 

まとめ

TOPIXの年間チャートからはトレンドは下落トレンドを判断しました。一方で、NYダウの年間チャートからは明確なトレンドを判断できませんでした。

一方で、移動平均線乖離率を見ると、TOPIXは平均的な値でNYダウは割高と判断しました。

総体的には、現状はちょっと割高でもう少し下落が続くかも?と予想します。

2019年2月第1週 相場観測

株式相場の全体的な流れを把握するために、テクニカル的な観測をしていきます。

2019年2月の第1週の相場観測です。

 

 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。

赤線で記載したようにトレンドラインは右下を向いており下落トレンドに見えます。上記赤線の上側の線を上抜けるようなことがあった場合はトレンド転換の可能性があるので取引の際は要注意です。逆にこの上値抵抗線を突き抜けられない場合は下落トレンド継続で、売りで入る機会かも知れません。

直近では、上値抵抗線を上抜けそうなので、トレンドが転換する可能性があります。

下記のNYダウのトレンドではトレンド転換しているので、TOPIXも転換するかも知れません。

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

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NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

赤線でトレンドラインを引きましたが、赤線のトレンドラインを上抜けているように見えます。

また、25日移動平均線と50日移動平均線がゴールデンクロスししそうなのも気になるところです。

総合して、トレンドが転換した可能性があると思います。

トレンドが転換して上昇トレンドになっていた場合は青線がトレンドラインになっています。ただ、青線の上昇角度は非常に急なので、どこかで一度反転しそうではあると思います。

 

日経平均株価

長期トレンド(10年間チャート)

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日経平均株価はまだ下落トレンドが続いているように見えます。

 

移動平均線乖離率による観測

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移動平均乖離率チャート | 日経平均株価 AI予想

上のチャートは、上記のサイトを参照しております。

移動平均線はたぶん25日平均を使っているのではないかと考えています。この移動平均線乖離率を見ると、直近1年の傾向では0%~3%が天井圏、-6%付近は底値圏と見えます。2月1日では2.25%なので、ちょっと割高なように見えます。

 

騰落レシオによる相場の過熱感観測

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※上記チャートは以下のサイトを参照しています。

騰落レシオ 日経平均比較チャート

騰落レシオは相場の過熱感を観測するための指標です。高い程買われ過ぎで、低い程売られ過ぎとなります。

一般的に騰落レシオが70%で売られ過ぎとなり、120を上回ると天井圏と言われているので、現在は105.19%で騰落レシオ的には中立という中途半端な相場に思えます。

資産公開(2018年1月) 株式(NISA)

こんにちは。

ひすいです。

 

今月もひすいの相も変らぬ優待株の長期投資状況を紹介していきたいと思います。

 

 

直近の相場状況

日経平均株価の状況ですが、今月からは相場観測として毎週土曜日に相場状況をより詳細に分析した内容を紹介しています。

気になる方は以下も参考にしてもらえたらと思います。

www.wealthy-hisui.com

相場感としては、先月の大幅下落に対する調整で若干の上昇しているような状況です。

トレンドとしては、下落トレンドで下落原因は大きな要因としては、米中の貿易摩擦問題と米国長期金利上昇で、この二つはこれから長期的に消えることは無いと予想されます。

つまり、株価のトレンドは長期的な下落トレンドに転換したのではないかと考えています。これからは、買えば下がるような株式投資家にとっては非常に辛い時期が来るのではないかと予想しています。

上記を踏まえて、筆者の株式投資状況も公開していきます。 

 

上記を踏まえて、筆者の株式投資状況も公開していきます。 

株式(NISA)資産公開

2019年1月の評価額

では、筆者の1月のNISA運用状況です。

評価額は887,300円です。

評価損益額は-121,900円でした。

含み損益は-12.08%です。

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先月の大幅下落からだいぶ立ち直りましたが、まだまだ壊滅的な状況は続きます。

ただ、筆者の投資スタイルは優待銘柄を長期的に保有して、長期的に優待を貰い続けて実生活を良くしていくというものなので、評価損益も大事ですが、優待が大事なファクトです。

そんな訳で、保有銘柄の優待改悪は無いので、とりあえずは良しでしょうか。。。

(本当にそれでいいのだろうか。。。w)

運用状況

運用状況としては、全体的に評価損になっています。

特にライザップとC&Gの損益率が悪いです。額としてはライザップが最も足を引っ張っており、次にオリックスです。

ただ、オリックスは配当がよく、優待銘柄でもあるのでそこまで値下がりはしづらく長期保有で評価損益はカバーできそうかなぁ~と楽観視しています。ライザップは配当も少なく、M&Aした会社も一部切り離ししているようなので、優待の魅力が少し減るのなかぁ~なんて思っております。ただ、ライザップは逆に今が買い時なのでは?なんて思っています。筆者は300株保有ですが、優待を考えると400株か800株まで保有するのもありかなぁ~なんて思っています。

2019年1月第4週 相場観測

株式相場の全体的な流れを把握するために、テクニカル的な観測をしていきます。

2019年1月の第4週の相場観測です。

 

 

日経平均株価

長期トレンド(10年間チャート)

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日経平均株価の月足チャート10年間を見ると短期移動平均線(12カ月)は少しだけ右下方向に向いているように見えます。中期(24カ月)と長期(60カ月)移動平均線は未だに右肩上がりです。

10年間チャートだけではトレンド転換したのかしていないのかははっきりしません。

 

年間トレンド(1年間チャート)

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日経平均株価の1年間の移動平均線チャートは短期が長期とゴールデンクロスしておりますが、1年間の日足チャートではゴールデンクロスは過去1年間を分析してみると、そこまで強い上昇サインのように見えないので、あまり参考にならないと考えています。

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一方で、トレンドは過去の1年間でも流れをつかみやすいように思いますので、上図のように当面は下落トレンドになるのではないかと予想しています。

ただ、トレンドラインを大きく上回ることがある場合は、トレンド転換を意識する必要があるかもしれません。

 

 

移動平均線乖離率による相場観測

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移動平均乖離率チャート | 日経平均株価 AI予想

上のチャートは、上記のサイトを参照しております。

移動平均線はたぶん25日平均を使っているのではないかと考えています。この移動平均線乖離率を見ると、直近1年の傾向では0%~3%が天井圏、-6%付近は底値圏と見えます。1月25日では1.79%なので、ちょっと割高なように見えます。先週の記事でもうそろそろ再下落するのではと記載しましたが、下落しませんでしたね。ただ、移動平均線乖離率的にはそろそろ下落しても良いのではないかと予想しています。

 

 

騰落レシオによる相場の過熱感観測

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※上記チャートは以下のサイトを参照しています。

騰落レシオ 日経平均比較チャート

騰落レシオは相場の過熱感を観測するための指標です。高い程買われ過ぎで、低い程売られ過ぎとなります。

一般的に騰落レシオが70%で売られ過ぎとなり、120を上回ると天井圏と言われているので、現在は86.74%で騰落レシオ的には若干売られている程度の中途半端な相場に思えます。

 

TOPIX

長期トレンド(10年間チャート)

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TOPIXの10年間月足チャートを見ると、短期移動平均線は右下方向を向いており、中期・長期移動平均線はまっすぐ右方向に向かっているように見えます。このことから、短期的には下落で、中長期的には上昇ストップをしているように見えます。

 

 

年間トレンド(1年間チャート)

TOPIX移動平均線

TOPIXの移動平均線乖離率を以下のサイトで見ると、25日移動平均線乖離率は+2.46%と少し高めな気がします。

https://www.kabutec.jp/company/fs_998405.html

乖離率の値は見れませんが、上場インデックスファンドTOPIX (東証一部 : 1308)の移動平均線乖離率を1年間で見れるサイトは以下です。

http://jp.kabumap.com/servlets/kabumap/Action?SRC=chart/base&codetext=1308&Cterm=12

下落トレンド入りしたと思われる去年の10月から見ると、25日移動平均線乖離率が0%を超えたタイミングは過去1度で、今回が2回目になります。

そんな訳で、筆者の想定としてはトレンド転換も可能性にいれるものの、現状は割高でそろそろ再下落するのでは?と予想しています。

 

2019年1月第3週 相場観測

株式相場の全体的な流れを把握するために、テクニカル的な観測をしていきます。

2019年1月の第3週の相場観測です。

 

 

日経平均株価

長期トレンド(10年間チャート)

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日経平均株価の月足チャート10年間を見ると短期移動平均線(12カ月)は少しだけ右下方向に向いているように見えます。中期(24カ月)と長期(60カ月)移動平均線は未だに右肩上がりです。

今週は日経平均株価は上昇しましたが、先月からの大幅下落の反発なのではないかと予想しており、まだ下落トレンドは継続中の予想です。

 

年間トレンド(1年間チャート)

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日経平均株価の1年間の移動平均線チャートは短期が長期とゴールデンクロスしていますが、先月の大幅下落の反発の可能性もあるので、このゴールデンクロスをどこまで信じて良いのか分かりません。中期、長期の移動平均線は未だに右下方向に進んでおり、下落トレンドは進行しているのではないかと考えています。

 

移動平均線乖離率による相場観測

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移動平均乖離率チャート | 日経平均株価 AI予想

上のチャートは、上記のサイトを参照しております。
移動平均線はたぶん25日平均を使っているのではないかと考えています。この移動平均線乖離率を見ると、直近1年の傾向では0%~3%が天井圏、-6%付近は底値圏と見えます。1月18日では0.44%なので、割安でも割高でもないように見えます。ただ、下落トレンドということを考えると、来週あたりで下落するのでは?と予想しています。

 

騰落レシオによる相場の過熱感観測

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※上記チャートは以下のサイトを参照しています。

騰落レシオ 日経平均比較チャート

騰落レシオは相場の過熱感を観測するための指標です。高い程買われ過ぎで、低い程売られ過ぎとなります。

一般的に騰落レシオが70%で売られ過ぎとなり、120を上回ると天井圏と言われているので、現在は84.44%で売られ過ぎから脱出し、騰落レシオ的には若干売られている程度の中途半端な相場になったように感じます。

 

TOPIX

長期トレンド(10年間チャート)

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TOPIXの10年間月足チャートを見ると、短期線(12)と中期線(24)がデッドクロスしそうになっています。これは、短期的に反発する可能性はありますが、長期的なチャートでのデッドクロスになると、今後は下落トレンド転換するのではないかと予想します。

 

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIXの日足の1年間チャートは中期線(25日)と長期線(50日)はデッドクロスしたままですが、短期線と中期線はゴールデンクロスしました。

このことから、もしかしたらこれから上昇トレンドに切り替わる可能性がありますが、先月の大幅下落に対する反発だけの可能性もあるので、現状は買い・売りの判断は難しい相場なのではないかと考えています。

最近、あまりゴールデンクロスとデッドクロスは勝率が高くないという内容を書籍で読み、そこまであてにならないのかなぁ~と思いつつも、ゴールデンクロスは買いのサインとしては有名なので、無視はできません。このように、短期的には買いのような気もするが、長期的には売りの気もするような中途半端な時は取引を手控えるようにしています。ただ、先月の下落タイミングで買った銘柄はそろそろ利確しても良いかなぁ~と思っています。