投資信託の繰り上げ償還(信託の終了)はある日突然やってくる
こんばんは。ひすいです。
筆者が投資信託の毎月積立を行っていた『SSGA-ステート・ストリートUSハイ・イールド債券オープン』から繰り上げ償還(信託の終了)の予定に関するお知らせが届きました。
現時点では、まだ投資信託の繰り上げ償還は行われるかどうかは分からず、投資家に賛成か反対かの議決権行使書面が届いた段階なのですが、実はこのファンド償還日『無期限』に設定されていたファンドなのです。
しかし、このままいくと議決されて信託終了になるのではないかと考えています。
そんな『SSGA-ステート・ストリートUSハイ・イールド債券オープン』ですが、基準価額を確認すると、悪くないチャートをしています。
また、純資産総額も微減していますが、基準価額が右肩下がりではないので、そこまで気にならない状況です。
しかし、今回信託終了の予定が届いたという状況です。
信託終了を行う理由は、受益権の総数が一定額を大幅に下回っているからということでした。運用会社からしたら、ファンドとして人気が低いので運用を終了したいというのが思いなのかも知れませんが、投資家としたら長期的に利益になると考えて投資しているのに、運用会社都合でファンドを終了するのはやめて頂きたいところです。
ただ、今回の一件で、筆者は販売会社に対しての不信感が発生しましたし、他の投資かも同様の考えをもつ人はいるのではないかと思い、別のファンドに乗り換えることにしました。
という事で信託の終了は突然やってくることがあるので、注意が必要です。
では、どうすればこのような事態を避けられるかと言うと、純資産総額が高く人気のあるメジャーファンドに投資するという方法が良いです。
なぜかと言うと、純資産総額が高いファンドはそれだけ、運用会社も運用手数料で儲かるのでファンドを終了させたくないと考え、長く続くことが予想出来るからです。
また、人気のファンドはより資金が集まりやすく、純資産総額も減少しづらいので、出来るだけ人気で純資産総額の高いファンドを選択した方が長期投資が出来て安定して資産形成が出来ると思います。