確定拠出年金を始めた30歳SEの拠出開始を渋っていた3つの理由
こんにちは。
ひすいです。
当ブログはあまり筆者の雑記的な記事は書かないのですが、久しぶりに投資関連で筆者の中で大きな動きがあったので、その紹介をしたいと思います。
どんな動きがあったかと言うと、今更ながら確定拠出年金を始めました。
確定拠出年金に関する記事は何度か公開していましたが、ようやく重い腰を上げて毎月5,000円ずつ拠出することにしました。
今回は、30歳でようやく確定拠出年金を始めた筆者が確定拠出年金の開始を渋っていた理由を紹介していきます。
確定拠出年金の開始を渋っていた理由
①筆者の会社の企業型確定拠出年金のファンドに魅力的なファンドが少ない
筆者は確定拠出年金を実施するならば企業型にしようかと考えていました。理由としては、企業型の方が口座維持手数料が無料になったり、諸々の手続きが簡単だからです。
しかし、最大の欠点は投資先のファンドに魅力的なものが殆どないということでした。
企業型のデメリットは会社側が用意したファンドの中からしか投資先を選べないという点です。
筆者の勤めている会社が提供している企業型DC用ファンドに魅力を感じるものが少なかったため、今までどうしようか渋っていました。
しかし、会社の先輩社員(投資歴5年以上)から、MSCI Kokusai indexに連動商品があるよと話を受けて、まぁ~それなら。。。と考え直した次第でした。
それでも、SBI証券販売の同一インデックスファンドよりも手数料が0.1%程度高いのが気になりました。。。
②30年間引き出し不可となる
筆者は企業型以外でも、独自にポートフォリオを組んでファンドを買付ていたり、最近はやりのロボットアドバイザーも利用していたり、個別株投資も実施している状況です。このなかで、投資信託による運用よりも個別株投資の方が利回りが良い状況で、さらに今後より個別株の利回りが高くできそうであれば、税制上のメリット以上に個別株で運用した方が総合利回りが高くなるかも知れません。
そうした時に、年間利回り5%程度の投資信託よりも年間利回り30%の個別株の方がよっぽど良い運用対象となり、利回りは低いは資金の引き出しは出来ないでは話にならないと思っていたのです。
ただ、最近は考えが変わり、あくまでも資金用途は年金なので、老後の余裕資金として個別株で失敗しても良いように少しは確定拠出年金に入れても良いかなぁ~と思うようになりました。
③将来海外移住を検討していた
筆者は将来的にオーストラリアかカナダにでも移住したいなぁ~と考えているのです。
海外に移住するのに、日本の年金制度をあてにするのもどうかと考えていたのです。
しかし、海外移住について少しずつ検討していくと、別に本籍地は日本のままで海外にはロングステイという形を取ってもなんら問題ないのではないかと考え始めたのです。
日本からはしっかり年金をもらい、ロングステイ先で優雅に暮らすというのが理想だなぁ~と思った訳です。
筆者の確定拠出年金のポートフォリオ
筆者のポートフォリオは積極運用を選択しています。
結局資金回収は30年以降先の話なので、期待リターンが高いポートフォリオ構成としました。
筆者のポートフォリオ
- MSCI Kokusai index:90%
- Nikkei 225:10%
確定拠出年金のポートフォリオ変更は10年後くらいにまた見直せたら良いのかなぁ~程度に思っています。
長い話なので、あまり気にせず運用状況の確認も数カ月か半年に1回くらいでいいかなぁ~と考えています。
逆にあまり意識しすぎて、ファンドの切り替えを行い過ぎると、長期・積立投資でなくなってしまうかも知れないからです。
確定拠出年金を始めて良かったと思う理由
最近は、世界の進化スピードが速く、色々な最新の儲けネタが転がっており、より有益な情報を保有している人がお金持ちになる世界になってきていると感じるため、どんどん色々な事に挑戦していきたいと考えています。
そんな訳で、食わず嫌いで確定拠出年金をしないというのも勿体ないと思った訳です。
実際に投資信託でも株でもロボアドバイザーでも始めてから分かることも多いので、実際にどんなものか少額でも始めてみると、自分が当事者になることで、しっかりとした知識が身に付きます。
しっかりとした知識が身に付けば、不安が解消され、またどんどん新しい事にも挑戦しやすくなるという好循環になります。
このように、新しい事を始めてどんどん始め、より知識を増やし、結果的にお金持ちになっていくという訳で、確定拠出年金は初めて良かったと思っています。
まとめ
今回は30歳の筆者が確定拠出年金を始めることを渋っていた理由と始めて良かったと思う理由について紹介しました。
確定拠出年金に限らず、今の時代はどんどん新しくて良いものが開発されてくるので、何かよく分からないからしないでいると、どんどん取り残されてしまいます。
しかし、新しい事に果敢に挑戦していけば、色々な知識が身に付きより効率的にお金を稼ぐ方法を知りやすくなるでしょう。