【投資信託】資産公開(2018年10月)
日経平均株価が2万4千円を超えて、どこまで株価が上がるのか気になる1週間でしたね。最終的には利益確定売りで2万4千円を割る形になりましたが、このまま年末にかけて伸び続けられるのか見ものです。
ただ、投資信託に関しては上げても下げても結局のところ、積立続けるだけで売却予定は一切無いので何も嬉しいことはありません。
そんなインデックス投資信託の毎月積立の状況を紹介していきます。
今月(10月)の結果
【トータルリターン】
先月に引き続きプラスを維持しています。
投資信託の積立記事は2017年の2月から毎月しているので、既に1年8カ月程度経ったことになりますが、いまだにトータルとしては+1.6%なので、非常にゆっくりとした資産形成の歩みとなります。
ちなみに、2017年の10月の積立状況では+4%付近だったので、去年の10月よりも資産形成は進んでいないことになります。
投資信託をバランスよく長期積立することは、本当に亀の如くゆっくりゆっくりと資産形成という道を歩むような事なんだと感じています。
サラリーマン・OLの老後資産や子供の為の養育費には良い方法だと思いますが、もっと高利回りを目指したい人は個別株取引やFXをしないと高利回りは望めなさそうです。
【各ファンドの詳細】
個別ファンドの状況を確認してみると、先進国株式は順調で債権やゴールド、新興国株式が足を引っ張っているようです。
よく投資信託の書籍で紹介される話ですが、どのアセットクラスが良いかはその年その年で変わってくるので、今年は先進国株式が良くて債権やゴールド、新興国株式が微妙な年なのだと思うようにしています。
そして、岡三のアジア・オセアニア高配当成長株オープンはプラス転換する日は来るのでしょうか。。。w
【運用状況】
合計評価額:681,051円
【含み損益】
トータル:(先月)+0.87%⇒(今月)+1.60%
特定口座:(先月)+1.95%⇒(今月)+2.70%
NISA口座:(先月)-1.29%⇒(今月)-0.64%
【所感】
全体としては微妙な感じですが、やはり先進国株式が強いなぁ~という印象を受けます。やはり、流行りの米国株投資が良いのでしょうか...
もう少し資産に余裕があったら、米国株投資にもチャレンジしてみたいなぁ~という思いがあります。
その時は投資信託の積立額を減らすかも知れません。。。だって、亀みたいに資産形成速度が遅いんですもんw
ポートフォリオ
例の如く、ぼくの3本柱のポートフォリオを紹介します。
僕のポートフォリオは、以下のようになります。
- ひすい独自:1万円/月
- eMAXISバランス:1万円/月
- 米国株集中:5,000円/月
1.ひすい独自ポートフォリオ
ポートフォリオのベースはモーニングスター社長の朝倉智也さんの『マイナス金利にも負けない究極の分散投資術』という書籍に記載されていたポートフォリオを参考に国内株式を抜いた独自ポートフォリオになります。
2.eMAXIS Slim バランス(8資産均等)
こちらは、国内のバランス投信では有名どころのeMAXISシリーズのバランス型投信です。eMAXISバランス(8資産均等)は国内比重が大きいですが、そこそこバランスが取れていてとりあえず分散投資でいい感じに運用したい人にとってはお手軽にそこそこの成績で運用してくれる商品です。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等)はeMAXISバランス(8資産均等)のネット販売版で信託報酬が安くなっているのが特徴です。中身は変わらないので、筆者はSlimを運用しています。
3.米国高配当株集中投資
こちらのポートフォリオは米国株100%です。
完全なる集中投資となります。
米国集中投資するかの理由は、バフェット太郎さんの記事で米国のS&Pコア10種が最強という話を受けS&P500以上の利回りを実現する手法として取り上げられたからとなります。実際にひすいが投資対象としている銘柄は、『三井住友TAM-SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』です。
ポートフォリオ比較
筆者の3つのポートフォリオ毎に評価額、トータルリターン、トータルリターン(%)を比較しました。
結果としては以下となります。
評価額が異なるのでトータルリターン(率)で比較すると、米国高配当株投資のみが1位で、ひすい独自ポートフォリオが2位でeMAXISのバランスが3位になりました。
結果から言えることは、米国高配当株投資が最も利益が出ているってことです。
長期的にも同じことが言えるのか、これからも紹介していきたいと思います。