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2019年1月第2週 相場観測

2019年1月の第2週の相場観測です。 

 

 

日経平均株価

長期トレンド(10年間チャート)

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日経平均株価の月足10年間チャートを見ると先月に引き続き短期移動平均線(12カ月)は下落方向に向いています。中期(24カ月)、長期(60カ月)はまだ上昇方向ですが、米中貿易摩擦や米国の金利上昇などの経済的なマイナス要因があり、中期・長期もその内下落する可能性もあると思います。

そんな訳で、筆者の考えとしては長期的にも下落トレンドに入っているのではないかと思っています。

 

年間トレンド(1年間チャート)

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年間のトレンドとしては、昨年は9月までは綺麗なボックス相場でしたが、9月下旬~相場が動き10/2の高値からは下落相場に見えます。

10年間チャートで短期線が下落してきていることから、このまま数カ月は株価は下落するのではないかと考えています。

 

 

騰落レシオによる相場の過熱感観測

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※上記チャートは以下のサイトを参照しています。

騰落レシオ 日経平均比較チャート

騰落レシオは相場の過熱感を観測するための指標です。高い程買われ過ぎで、低い程売られ過ぎとなります。

一般的に騰落レシオが70%で売られ過ぎとなり、現在は69.44%なのである程度売られ過ぎな状態を示していることになります。先週はボリンジャーウォークもなくなり、そろそろ底値圏という記事を書かせてもらいましたが、今週は株価は上昇しました。

騰落レシオを見る限りまだ売られ過ぎという状態のため、もう少し上昇する可能性はあると考えられます。

 

TOPIX

長期トレンド(10年間チャート)

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TOPIXの10年間月足チャートを見ると、短期線(12)と中期線(24)がデッドクロスしそうになっています。これは、短期的に反発する可能性はありますが、長期的なチャートでのデッドクロスになると、今後は下落トレンド転換するのではないかと予想します。

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIXの日足の1年間チャートは既に昨年の10月には短期線と中期線のデッドクロス、中期線と長期線のデッドクロスが発生しているとともに、短期・中期・長期線全てが右下方向に進んでいることから、完全な下落トレンドに入っています。そして、この下落は米国の金利上昇や米中貿易摩擦など経済的な懸念が消えないうちはなかなか戻らないのではないかと予想しています。

そんな訳で、当面のTOPIXは下落トレンドを維持すると予想します。

 

まとめ

将来の相場はどうなるか分かりませんが、テクニカル分析をすることでなんとなくですが、相場を観測することができるのではないでしょうか。

相場を観測することによって将来への備えが出来るようになり、リスクオフなのかリスクオンなのか投資行動を柔軟に変えていけるようになったら、相場に流されるのではなく、相場の波に乗れるようになるのではないでしょうか。

【投資信託】長期インデックス投資 資産公開(2019年1月)

こんにちは。

ひすいです。

今月も長期インデックス投資の 運用状況を紹介していきます。

 

  

今月(1月)の結果

【トータルリターン】

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先月の世界株価大幅下落で筆者のインデックス投資の評価額も大幅に下落しました。

ただ、多くの投資家がこのような状態であると思うので、今は他の人もこんな感じなのかなぁ~と思うしかないですね。

 

【各ファンドの詳細】

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前面真っ青です。

ここまで真っ青だとある意味諦めムードが漂います。とは言っても、インデックス長期積立なので、諦めもなにもないのですが。。。

個別を見ると、やはり株式は大きく下落して、債券や金やバランス型はそこまで下落してないようです。投資の大原則として、債券や金は下落時にも強いということを体感できる結果でした。

 

インデックス投資の良い点は今回のような急落でも、全体が下がったのだからまた上がるまで待つしかないな~と思える点です。一方で、アクティブに売買をしないのでこのような急落を受け入れるしかなく、事前に利確するということもしないのがインデックス投資のデメリットです。

 

 

【運用状況】

合計評価額:627,936円

【含み損益】

トータル:(先月)-1.14%⇒(今月)-7.39%

特定口座:(先月)-0.20%⇒(今月)-5.72%

NISA口座:(先月)-3.49%⇒(今月)-11.52%

 

ポートフォリオ

例の如く、ぼくの3本柱のポートフォリオを紹介します。

僕のポートフォリオは、以下のようになります。

  1. ひすい独自:1万円/月
  2. eMAXISバランス:1万円/月
  3. 米国株集中:5,000円/月

1.ひすい独自ポートフォリオ

 ポートフォリオのベースはモーニングスター社長の朝倉智也さんの『マイナス金利にも負けない究極の分散投資術』という書籍に記載されていたポートフォリオを参考に国内株式を抜いた独自ポートフォリオになります。

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f:id:hisuirai35:20180817213153p:plain

 

2.eMAXIS Slim バランス(8資産均等)

こちらは、国内のバランス投信では有名どころのeMAXISシリーズのバランス型投信です。eMAXISバランス(8資産均等)は国内比重が大きいですが、そこそこバランスが取れていてとりあえず分散投資でいい感じに運用したい人にとってはお手軽にそこそこの成績で運用してくれる商品です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等)はeMAXISバランス(8資産均等)のネット販売版で信託報酬が安くなっているのが特徴です。中身は変わらないので、筆者はSlimを運用しています。

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3.米国高配当株集中投資

こちらのポートフォリオは米国株100%です。
完全なる集中投資となります。
米国集中投資をしている理由は、バフェット太郎さんの記事で米国のS&Pコア10種が最強という話を受けS&P500以上の利回りを実現する手法として取り上げられたからとなります。投資の神様であるウォーレンバフェット氏が推奨しているS&P500を超えてきたS&Pコア10種がどれだけ成長資産として良い結果が残せるのか期待を込めてポートフォリオに組み入れています。

実際にひすいが投資対象としている銘柄は、『三井住友TAM-SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』で1銘柄なので、ポートフォリオとは言い難いかも知れませんが、そこは気にしない。。。

2019年1月第1週 相場観測

新年あけましておめでとうございます。

今年も当ブログを気になったときにちょこっと見にきて貰えればと思います。

そんな訳で、2019年1月の第1週の相場観測です。 

 

 

日経平均株価

長期トレンド(10年間チャート)

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日経平均株価の月足10年間チャートを見ると短期移動平均線(12カ月)は下落方向に向き始めました。中期(24カ月)、長期(60カ月)はまだ上昇方向ですが、米中貿易摩擦や米国の金利上昇などの経済的なマイナス要因があり、中期・長期もその内下落する可能性もあると思います。

そんな訳で、筆者の考えとしては長期的にも下落トレンドに入っているのではないかと思っています。

 

年間トレンド(1年間チャート)

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年間トレンドとしては、ボックス相場だったのが去年の12月で大きく下落し、下落トレンド入りした感じです。

ただ、いつも下落は急にきて短期的に終わるものなので、どこまでこの下落が続くかしっかり見極めが必要です。一般的に下落の底値判断としては、下落がとどまり、底値を更新しなくなったら一旦は下落は終了したと考えられます。

ここ最近では、12/26に18,948の底値を付けてから、現在まで底値更新はしていませんが、単純に移動平均線乖離率が高くなったからの可能性もあるので、油断は禁物です。

ボリンジャーバンドでの観測

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ボリンジャーバンドで確認すると、12月26日まではボリンジャーウォークしていましたが、現在はボリンジャーウォークしていません。

※ボリンジャーウォークは、ボリンジャーバンドの線上をロウソク足が追随する形のチャートの事です。

現状は、下落は落ち着いたとみても良いかも知れませんが、流れとしてはまだまだ下落の可能性はあると思います。

 

騰落レシオによる相場の過熱感観測

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騰落レシオは相場の過熱感を観測するための指標です。

一般的に騰落レシオが70%で売られ過ぎとなり、現在は72.71なのである程度売られ過ぎな状態を示していることになります。

ボリンジャーバンドのバンドウォークも無くなり、一旦はここら辺が底値になる可能性があります。

ただ、長期的にはまだまだ下落する可能性はあるので要注意です。

 

余談(移動平均線の平均値について)

最近知ったことなのですが、”単純移動平均(5)”などの移動平均線の()の中身は日足、週足、月足でそれぞれ違うのが一般的のようです。

具体的には、以下の表のようになるようです。

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つまり、日足ならば、5営業日(1週間)、25営業日(1カ月)、75営業日(3カ月)となるようです。

SBI証券のPC用サイトでは、日足、週足、月足と変更しても期間が自動で変更されないので、手動で変更しないと日足用の移動平均線の算出値を使ってしまいます。

少しの差と思うかも知れませんが、移動平均線を利用して売買判断を行っている方はしっかり理解しておかないと、常識とずれた売買をしてしまい思うように結果が付いてこない可能性もあるので要注意ですね。

資産公開(2018年12月) 株式(NISA)

 

 

直近の相場状況

日経平均株価の状況ですが、今月からは相場観測として毎週土曜日に相場状況をより詳細に分析した内容を紹介しています。

気になる方は以下も参考にしてもらえたらと思います。

www.wealthy-hisui.com

相場感としては、大幅な下落により国内市場は混乱している状況だと思います。

下落原因は大きな要因としては、米中の貿易摩擦問題と米国長期金利上昇で、この二つはこれから長期的に消えることは無いと予想されます。

つまり、株価のトレンドは長期的な下落トレンドに転換したのではないかと考えています。これからは、買えば下がるような株式投資家にとっては非常に辛い時期が来るのではないかと予想しています。

上記を踏まえて、筆者の株式投資状況も公開していきます。 

株式(NISA)資産公開

2018年12月の評価額

では、筆者の12月のNISA運用状況です。

評価額は769,300円です。

評価損益額は-196,400円でした。

含み損益は-27.75%です。

株式(NISA)資産状況

運用状況

運用状況としては、全体的に評価損になっています。

中でも、RIZAPが一番足を引っ張っており、次にC&G、はるやま、ビジョナリーの順番で評価損益率が悪いです。

DCMもかろうじてプラスですが、いつマイナスに転じるか分からない状況です。

ただ、優待株メインの筆者的にはあまり悲観してません。

株をする大きな意味は資産を増やすという意味合いが強いですが、優待目的の株においては還元性の方が重要だと考えているからです。

なぜならば、最終的に売買損益がマイナスだったとしても配当+優待利回りの方が売買損以上になれば、トータルとしては利益になり、優待株を保有している期間は実生活への恩恵を得ながら、資産はプラスになるからです。

例えば、配当+優待利回りが8%の株が存在した場合に、13年目の配当+優待でインカムゲイン合計は104%となり、株式取得単価を超えることになります。このため、配当+優待利回りが8%を維持し続けられれば、最悪評価損益が-99%とかになったとしても利益になるということです。

※実際は評価損益がそこまで下がる場合には配当益も下がったり、優待改悪などでインカムゲイン利回りが低下してしまうことが考えられるので、一概に上記の例の通りになるとは限りません。

つまり、優待株メインの投資におけるスタンスは完全なる資産形成だけではなく、実生活も考慮した総合的な利回りの良し悪しが優待株投資の成功判断になるのです。

そんな訳で、評価損益が全体的にマイナスに落ち込んでしまい残念ですが、そこまで悲観はしていないという状況です。

 

 

 

2018年12月第3週 相場観測

今週の下落幅は非常に強く、多くの長期保有者が落胆したのではないでしょうか?

かくいう筆者も長期保有中の株が軒並みマイナスになってきており残念でした。

ただ、株式投資は上がるときもあれば下がるときもあるので、今回のような相場も必ず来ることは分かり切っていたことです。

分かっているのに辛いのは、冷静になれていないだけなので、相場観測を通して現状を見つめ直すことも重要でしょう。

そんな訳で、今週の相場観測です。

 

 

日経平均株価

長期トレンド(10年間チャート)

日経平均株価長期チャート(10年)

日経平均株価の10年の移動平均線の月足チャートです。先週まではそこまで強くなかった下落幅が今週にきて一気に加速しました。

中期移動平均線(25)を突き抜けて長期移動平均線(50)に届きそうな勢いです。

短期移動平均線はトレンド転換し、中期・長期移動平均線はまだ上昇トレンドのままという状況です。

年間トレンド(1年間チャート)

日経平均株価1年間日足チャート

次に年間の移動平均線の日足チャートを確認してみます。

移動平均線乖離率は短期(5)で約-6.6%程度、中期(25)で-7.6%なのでそこまで高い乖離率とは言えないと思います。

ただ、直近1年間の乖離率の中ではそこそこ乖離している方だと思います。今年に入ってからだと、中期移動平均線乖離率は最大でも-8.5%程度なので、もう少し下落する可能性は秘めていますが、来週あたりで反発する可能性が高いのではないかと予想しています。

ただ、投資家心理がどのように作用するかは分からないので、反発したとしてもどれくらい反発するかはあまり読めません。

ボリンジャーバンドでの観測

日経平均株価ボリンジャーバンドチャート

 1年間のボリンジャーバンドでは-2αを抜けている今回を含め9回で2月にあった大幅下落の時以外は一時的で数日で反発しています。

ただ、今週の下落は2月にあった大幅下落と類似しているように見えるのであまり参考にしない方がいいかも知れません。

どちらかというと、ボリンジャーバンドよりも移動平均線乖離率の方が参考になるかも知れませんね。

 

騰落レシオによる相場の過熱感観測

日経平均株価騰落レシオ

上記は下記サイトを参考にしております。

騰落レシオ 日経平均比較チャート

25日の平均の騰落レシオは68.95%と70%を切っており、今年1年で最低の値を更新しました。一般的に騰落レシオは70%を切ると売られ過ぎの底値圏と言われているのでそろそろ反発が期待されても良いのではないかと予想しています。

 

TOPIX

長期トレンド(10年間チャート)

TOPIX移動平均線チャート(10年)

TOPIXの10年間移動平均線月足チャートを見ると、今回の大幅下落で短期(5)と中期(25)がデッドクロスしそうになっています。

短期的に反発する可能性はありますが、長期的なチャートでのデッドクロスになると、今後は下落トレンド転換するのではないかと予想します。

年間トレンド(1年間チャート)

TOPIX1年間チャート

年間のチャートを見ると緩やかな下落トレンドに見てとれます。5月~9月くらいまではボックス相場でしたが、10月からは下落トレンドに変わった様に見えます。

この下落はどこまで続くのか分かりませんが、トレンドが転換するまでは長期用の買いは控えておいた方が良いかも知れませんね。

 

まとめ

将来の相場はどうなるか分かりませんが、テクニカル分析をすることでなんとなくですが、相場を観測することができるのではないでしょうか。

相場を観測することによって将来への備えが出来るようになり、リスクオフなのかリスクオンなのか投資行動を柔軟に変えていけるようになったら、相場に流されるのではなく、相場の波に乗れるようになるのではないでしょうか。

 

【ロボアドバイザー比較】運用状況公開(2018年12月)

今年も残るところ後わずかとなりましたが、皆さんはどうお過ごしでしょう?

人それぞれ今年の出来事を振り返ったり、投資の成績を確認してみたり、年末に向けて色々忙しい方など色々かと思います。

かくいう筆者は、そろそろ今年の投資成績の棚卸をしようかと思っているところです。

今年は相場全体が軟調な年となりましたが、2018年最終月のロボアドバイザー運用状況を比較していきたいと思います。

 

 

運用条件

両ロボアドの運用条件は以下の通りです。

  • 運用開始月:2018年3月
  • 運用開始時資金:30万円
  • 積立額:1万円
  • 運用指針:ハイリスクハイリターン
  • 実施者年齢:30歳

 

WealthNavi上の詳細設定

 

THEOの設定

 

今月の運用状況

WealthNavi

資産評価額(円):377,927円
資産評価額(ドル):$3,332.71
評価損益(円):-¥12,073 -3.10%
評価損益(ドル):-$306.40 -8.42%

円ベースドルベース共に、マイナス評価損益となりました。

このような時に考えることは、WealthNaviも結局はインデックス投資になるので、対となるアクティブ投資=自分で投資するがどれくらいの評価損益か比較してみると面白いかも知れません。

天下のWealthNaviは-8%の評価損益ですが皆さんはどうでしょう?-8%以上ならばWealthNavi以上の利回りを出せているということなので、ご自身で回した方がいいかも知れません。

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THEO

資産評価額(円):385,303円
資産評価額(ドル):$3,391.45
評価損益(円):-4,697(-1.20%)
評価損益(ドル):-243.29(-6.69%)

先月に引き続き、THEOがWealthNaviよりも評価損益のマイナスが小さいです。

これは、一つの仮説であったTHEOは下落時に強いというが実証されているような気がします。ただ、サンプル数が少ないので、まだ確実に下落時に強いとは言い難いですが、面白い結果となりました。

THEO評価損益

THEO評価損益

ロボアドバイザーのポートフォリオ比較

WealthNavi

先月は米国株式は円/ドルともにプラスでしたが、今月は円だけプラスでドルはマイナスになってしまいました。

そして、ポートフォリオのマイナス額が一番大きいのは日欧株(VEA)です。

やはり、最近の国内株式の状況を表しているのではないかと思います。

WealthNaviポートフォリオ

WealthNaviポートフォリオ

THEO

THEOポートフォリオにおけるグロース、インカム、インフレヘッジの割合は先月と変わらずです。

THEOポートフォリオ

ポートフォリオに占める先進国株式の割合は先月と変わらず58%と多い状況です。

THEOポートフォリオ

そして、ポートフォリオ構成銘柄は相変わらず毎月見るたびに内容が変わっています。

ちなみに、WealthNaviは毎回全くポートフォリオ構成銘柄が変わらないです。

これが、THEOとWealthNaviの大きな違いでしょう。

ポートフォリオ構成銘柄

ポートフォリオ構成銘柄

まとめ

今月は全体として評価損益がマイナスとなってしまいました。

今年の3月から始めて約10カ月経つところですが、10カ月で評価損益はマイナスという事で、初心者投資家はロボアドはダメなんじゃないかと思う方もいるかも知れません。

しかし、インデックス投資は数十年の長い目で見るものなので、数年間投資成績が振るわなくても我慢できるくらいの辛抱強さが必要なのではないかと思います。

そんな訳で、筆者も初めてしまったものは仕方ないので、このまままったりと経過観察を続けていきたいと思います。

今年のロボアド比較は単調な比較内容になってしまっていましたが、来年はもう少し初心者に分かりやすく、より詳しく説明していきたいと思います。

それでは、良い年末を。

 

2018年12月第2週 相場観測

こんにちは。

国内株式取引をしている身としては、木を見て森を見ずとはいかないので、しっかりと国内株式市場の動向もチェックしておこうと思います。 

 

 

日経平均株価

長期トレンド(10年間チャート)

日経平均株価10年間月足チャート

長期トレンドとしては、10年間の月足チャートをボリンジャーバンドで見ると、単純移動平均が右上方向に進んでいるので未だに上昇トレンドです。

ただ、以下の移動平均線を見ると、中期と長期は右上方向を向いているのですが、短期移動平均線が右下方向を向きだしたので、単純にこれからも上昇トレンドが続くとは言えなさそうです。

年間トレンド(1年間チャート)

日経平均株価1年間日足チャート

年間の日足チャートを見るとボックス相場になっているように見えます。年間底値は3/26の20,347.49円で年間高値は10/2の24,448.07円です。

先週は直近の10/26~12/11の期間でチャート形状がM字になっており、危険な兆候があったので売買は手控えるとお話ししました。

www.wealthy-hisui.com

しかし、今週の結果を見るとM字チャートで現れる下落は発生せずという結果になりました。

 

移動平均線での観測

日経平均株価1年間日足チャート

これまでもそうでしたが、やはり日経平均株価の傾向としては、中期移動平均線との乖離率が高くなると反発し、中期移動平均線と長期移動平均線のクロス方向でトレンド転換している傾向がありそうです。

ボリンジャーバンドでの観測

ボリンジャーバンド的なトレンドとしてはミドルラインが真横を向いているように見えるのでボックス相場と取れます。売買戦略的には微妙で、ミドルライン~-1αの間なので買いでも売りでも入りづらい状況です。

また、直近1年間ではボリンジャーバンドの±2αに収まる動きをしていることから、当面も同様の動きになると予想され、+2αならば売りから入り、-2αならば買いから入ると利益を得やすいと予想します。ただ、今年の1月下旬~2月上旬に掛けて発生した大幅な下落のようにセクシーボリンジャーとなる場合は注意が必要で、-2αを超えたからと言って、数日で買値よりも大幅に下げしまうことがあるので、セクシーボリンジャーの時は短期での取引しか使え無さそうです。

 

騰落レシオによる相場の過熱感観測

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上記は下記サイトを参考にしております。

騰落レシオ 日経平均比較チャート

騰落レシオは相場全体の割高/割安感を知るために利用されるテクニカル指数で、値上がり銘柄と値下がり銘柄の割合を示します。

一般的に、騰落レシオが70を下回ると底値圏、120を上回ると天井圏と言われています。

では、現状はどうかと言うと、上記チャートの緑線が騰落レシオの線で、現状は82.04なので、そこそこ割安圏となります。ただ、底値圏ではないのでまだまだ値下がる可能性はあると理解しておいた方が良いでしょう。

TOPIX

長期トレンド(10年間チャート)

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長期トレンドとしては、10年間の月足チャートをボリンジャーバンドで見ると、単純移動平均が右上方向から右方向に変わりつつあります。

また、以下の移動平均線を見ると短期線が中期線とデッドクロスしそうなことから、トレンド転換期を迎えているように思います。

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年間トレンド(1年間チャート)

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年間の日足チャートを見るとゆるやかな下落トレンドに見えます。また、短期的なトレンドとしては、10/26の底値から12/14まではボックス相場に見えます。

ただ、移動平均線は短期・中期線が長期線をデッドクロスしており、ボックス相場に見えても下落していく可能性が高いのではないかと考えています。



【投資信託】長期インデックス投資 資産公開(2018年12月)

こんにちは。

ひすいです。

 

先日親戚に会って、太陽光発電投資をしているという事でお話を聞かせてもらいました。なんでも、5億融資してもらって会社を作っているとかなんとか...

それでも、草むしりなど簡易なメンテは自分でして利益をあげるようにしているのだとか...

やはり投資家というのは小さな積み重ねを大きくしていくものだなぁ~と色々と話を聞かせてもらいながら感じました。

全然インデックス投資とは関係ない話でしたが、今月のインデックス投資の運用状況を紹介していきます。

 

 

今月(12月)の結果

【トータルリターン】

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今月の評価損益もマイナスでした。

ただ、世界的な相場としても既に割高感があるという考えもあり、ここ最近の米国株式市場も大きく荒れている状態です。

そんな状況下なので、当面は厳しい評価額になる可能性はあると考えています。

まぁ~長期インデックス投資はじっくりと待つしかないので、相場に対してどうしようもないですね。

もう少し相場を読み解いてアグレッシブにポートフォリオを変えてみるのもありかも知れませんが、自分の相場を読み解く能力が十分でないうちはじっくりと見守るしかないですね。

 

【各ファンドの詳細】

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今までのプラスだったファンドもだいぶマイナスになってしまっています。

結局インデックス投資は相場次第なので、相場が良くないとどうしようもないですね。

 

【運用状況】

合計評価額:658,951円

 

【含み損益】

トータル:(先月)-1.22%⇒(今月)-1.14%

特定口座:(先月)-0.08%⇒(今月)-0.20%

NISA口座:(先月)-4.08%⇒(今月)-3.49%

 

【所感】

 今月は先月に引き続きマイナスの評価損益でした。

毎度、インデックス投資は亀のような投資と言っていますが、本当です。

ただ、冒頭で少しふれたアグレッシブにポートフォリオを変えていく方式を取るともう少し利回りが高くなる可能性はあります。

ただ、もし、アグレッシブに動くのならば今ではなく、相場で天井を付けるまえに過熱感を察知して、ポートフォリオの資金割合を増やすや投資額を減らすという方法を取るべきだったのでしょう。

そういう意味では既に出遅れている感があります。

今現状できるとことは、これまでの相場を振り返り、今後どうするかを検討し、柔軟にポートフォリオを変えていけるように戦略を練ることでしょう。

 

ポートフォリオ

例の如く、ぼくの3本柱のポートフォリオを紹介します。

僕のポートフォリオは、以下のようになります。

  1. ひすい独自:1万円/月
  2. eMAXISバランス:1万円/月
  3. 米国株集中:5,000円/月

1.ひすい独自ポートフォリオ

 ポートフォリオのベースはモーニングスター社長の朝倉智也さんの『マイナス金利にも負けない究極の分散投資術』という書籍に記載されていたポートフォリオを参考に国内株式を抜いた独自ポートフォリオになります。

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f:id:hisuirai35:20180817213153p:plain

 

2.eMAXIS Slim バランス(8資産均等)

こちらは、国内のバランス投信では有名どころのeMAXISシリーズのバランス型投信です。eMAXISバランス(8資産均等)は国内比重が大きいですが、そこそこバランスが取れていてとりあえず分散投資でいい感じに運用したい人にとってはお手軽にそこそこの成績で運用してくれる商品です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等)はeMAXISバランス(8資産均等)のネット販売版で信託報酬が安くなっているのが特徴です。中身は変わらないので、筆者はSlimを運用しています。

f:id:hisuirai35:20171217125040p:plain

 

3.米国高配当株集中投資

こちらのポートフォリオは米国株100%です。
完全なる集中投資となります。
米国集中投資をしている理由は、バフェット太郎さんの記事で米国のS&Pコア10種が最強という話を受けS&P500以上の利回りを実現する手法として取り上げられたからとなります。投資の神様であるウォーレンバフェット氏が推奨しているS&P500を超えてきたS&Pコア10種がどれだけ成長資産として良い結果が残せるのか期待を込めてポートフォリオに組み入れています。

実際にひすいが投資対象としている銘柄は、『三井住友TAM-SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』で1銘柄なので、ポートフォリオとは言い難いかも知れませんが、そこは気にしない。。。

2018年12月第1週 相場観測

 

 

 

 

 

■日経平均株価

トレンド

トレンドですが、10月26日の底値からはボックス相場に入っているように思われます。ただ、チャートの形として綺麗なM字になっているので、10月26日の底値を割るようなことがあると一気に相場が崩れる可能性はあります。

だいたい、21,000円を切りそうなら危ないかも知れません。

 

移動平均線

10月中旬には長期の移動平均線を中期・短期の移動平均線が下抜けするデッドクロスしています。11月の中旬には短期の移動平均線が中期の移動平均線を上抜けるゴールデンクロスしましたが、現在では短期移動平均線が中期移動平均線を下抜けそうなチャートをしています。

来週以降どうなるか分かりませんが、デッドクロスしそうなので来週の日経平均株価は下落するのではないかと予想されます。

また、移動平均線乖離率は-5~0の間で、そこまで割安なラインではないです。

ここ1年間を見ると、移動平均線乖離率が-5抜けた時が割安で反発し易いタイミングと読み取れます。移動平均線乖離率的にはそこまで割安という訳ではなさそうです。

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ボリンジャーバンド/MACD

ボリンジャーバンドは-2α下抜けで割安、+2α上抜けで割高となります。

現状では-1α付近なので、日経平均の大幅下落の可能性を考慮するとそこまでリスクを取った買付をしないのが良さそうと考えています。

MACDが0ラインよりも下にあるのでMACD的には下落トレンドとなります。

また、MACDがシグナルを下抜けるデッドクロスになりそうになっています。

このことから、来週は日経平均株価は下落する予想となります。

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TOPIX

トレンド

日経平均株価同様でボックス相場に見えますが、10月26日からのチャートの形状がM字形状になっているので、ここから大幅に下落していく可能性があることを意識した取引が必要だと考えます。

 

移動平均線

日経平均株価と同様の動きを見せています。10月中旬から短期・中期移動平均線が長期の移動平均線を下抜けるデッドクロスをしており、長期的な下落を示唆しています。

移動平均線乖離率も0~-5でそこまで割安にはなっていないという状況です。

 

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ボリンジャーバンド/MACD

ボリンジャーバンドは-1α付近、macdはシグナルを下抜けるデッドクロスという点も日経平均株価と同様でした。

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総評

日経平均株価、TOPIXともにトレンドとしてはボックスですが、長期移動平均線のデッドクロスから長期的には下落していきそうです。

移動平均線乖離率やボリンジャーバンド的にはそこまで割安とはなっておらず、チャート形状、MACD的には大幅下落が発生しそうという状況なので、当面はリスクを抑えた取引が望ましそうです。

個人的には、日経平均株価、TOPIXが上昇し+2α付近になったら、リバース型の日経平均株価、TOPIXのETFでも買おうかと思います。

逆に下抜けるときは要注意で反転狙いの買いは少し控えようかと考えています。

2018年11月 ソーシャルレンディング(maneo) 運用成績 公開

こんにちは。

ひすいです。

最近、色々なソーシャルレンディング事業者で問題が発生していますね。。。

そろそろソーシャルレンディングも怪しくなってきた感はあり、撤退を意識するべきなのでしょうか。。。しかし、筆者は情報取得が遅く既に100万円も資金を追加した後だった。。。

そんな訳で、微妙な時期に差し掛かってきたソーシャルレンディングですが、今月も筆者のソーシャルレンディングの運用状況を紹介していきます。

 

 

ソーシャルレンディングについて

ソーシャルレンディングはお金の貸付けに対する利息を受け取るというものなので、銀行業に近いと認識しています。銀行業と少し異なるのは銀行よりも貸付対象の絞り込みが緩いため、投資家が自分でこの対象に貸付けても問題ないか判断する必要があるという点です。

貸付け対象として多いのは不動産関連なので、不動産業界が不況になった際には貸し倒れが発生してきてしまうリスクは将来的にあると思います。

また、ソーシャルレンディングは業界が始まってまだまだ年数が経ってないので、認知度も低いですが、会社としてもまだまだなところがあり、金融庁から業務改善命令がだされることも多いのが心配の種です。

また、最近ではmaneo、グリーンインフラレンディング、ガイアファンディングなど様々なところで延滞が発生しており、返金されないというリスクが高まっています。

こんな訳で、運用商品としては運用対象額の値幅が動かないので無リスクですが、ソーシャルレンディング会社や不動産市況や延滞などもっと大きな括りでのリスクは高いというのが現状です。

 

運用条件

運用額:100万円(先月より50万円増額)

運用開始:2018年6月

運用期間:6カ月

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運用中ファンド

不動産担保付きローンのファンドのみ選択して運用しています。

貸付額がばらばらですが、理由としては利回りが高いものほど高額の運用にしています。ただ、運用額の決定はなんとなくで特に決まった法則がある訳ではありません。

また、あまり意味が無いかも知れませんが時間分散的効果を狙って、運用開始時期をずらして投資しています。

運用対象となるファンドの利回りは6%付近のものを選択しています。

筆者の運用ファンドの平均利回りは6%台後半です。

ただ、最近あまり想定利回りが6%以上の担保付案件が見受けられないので、想定利回りが6%を割る物や無担保案件も少額投資しています。他ブログであった話ですが、運用中ファンドの償還が延期(返金出来ない)ケースがあったようなので、そろそろソーシャルレンディングも怪しくなってきたのかなぁ~と思っています。

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分配金予定&実績

分配金予定は先月と変わらずで、着々と分配金を受け取れています。

今月は11/07に2767円の分配金が入りました。

毎月数千円ですが、銀行に預けていたらソーシャルレンディングで得られる分配金額の数百分の1程度しか得られないので、美味しい蜜であることは確かです。

ただ、筆者はまだ延滞したファンドを被弾していませんが、そろそろ筆者も被弾してもおかしくないのではないかと考えています。

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まとめ

今月から投資額を50万円⇒100万円に増やしました。

100万円全額投資した場合の毎月の分配金予想は税引き後5000円程になります。また、年間では5万円の利益を得ることになります。

これは、高配当株で得られる利益と同レベルの額で、株式のように投資商品の値動きがある訳ではないので、無リスク高リターンの商品に位置付けられます。

ただ、ここで言う無リスクとは株式でのボラティリティの話だけを取り上げたもので、ソーシャルレンディングのリスクとしては別にあります。例えば、貸し倒れリスク(返金されなくなる)が有名で、貸し倒れが発生した場合は担保付で運用していたとしても、マイナスになってしまう可能性もあります。

最近になって、maneoでは貸し倒れが発生してきているので、リスクはそこそこある投資対象となってしまっているので、運用を始めようとしている方は事業者をしっかり選んだ方がよさそうです。

色々なブログを読んでいると、maneoは数カ月前までは良かったみたいですが、最近は随所で問題が発生しており、SBIソーシャルレンディングやオーナーズブックの方がよさそうという評判なので、事業者選びもしっかりしていきたいところですね。

筆者は投信や株でも利用しているSBIソーシャルレンディングが安心感があって良さそうと考えています。

資産公開(2018年11月) 株式(NISA)

先月から、スイングトレードを頑張ると言っていましたが、相場の急落にやられてしまい、結局塩漬け株が発生して残念な状況のひすいです。

ただ、スイングトレードを始めて感じたことは何を買うかではなく、いつ買うかといつ売るかが非常に重要なんだと実感した次第でした。これを実感できたことは株式投資をする上で非常にためになったと思います。

なにを当たり前な。。。と思う方もいるかも知れませんが、長期投資をして長くなるといつ買うかの優先度が非常に低く、何を買うかの方が圧倒的に高くなってしまいがちです。特に株の参考書に書いてある通り、ユーザー目線で良さそうな会社を見つけたら買ってみるという行為をすると人もいる思います。その際に、タイミングが良ければそのまま株価は上がりますが、タイミングが決算直前で、その決算が微妙だったりすると株価が急落して、そのまま塩漬けで残念な気持ちのまま株式投資を続けなければならなくなります。

そんな訳で、資産状況は寒いですが、投資家レベルはどんどん上がるというホットな状況のひすいの資産状況を紹介していきます。

 

 

直近の相場状況

まずは、日経平均株価の状況整理をしています。

日経平均株価の日足ベースでは10月2日の高値から10月26日までの大幅下落を迎え、直近の11月8日までは上昇を続けていましたが、また再下落という相場展開でした。

下記の日足チャートを見ると、このまま下落して、10月26日の下値になった際に、もう一度上げられることが出来れば、Wボトムの形を形成できるかも知れません。

しかし、10月26日の下値を割るようなことがあれば底なしの下落が続く可能性が高いと予想されます。

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では、週足の日経平均株価を確認しています。

週足ベースでは3~4週前から短期移動平均線が中期、長期の移動平均線を上から下に突き抜けるデッドクロスをしてしまっています。

これは、今後数カ月の日経平均株価は下落トレンドに変わることを示唆しています。また、だましの多い日足ベースではなく、週足ベースなので大きなイベントがない限りこのトレンドが崩れる可能性も低いのではないかと思われます。

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TOPIXの週足チャートの状況も整理します。

日経平均株価同様に、短期移動平均線が中期・長期の移動平均線を上から下に抜くデッドクロス状態となってしまっています。

日経平均株価もTOPIXも週足ベースではデッドクロスしているので日足ベースで短期的に上昇することはあっても、中長期的には下落トレンドが続きそうですね。

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株式(NISA)資産公開

2018年11月の評価額

では、筆者の11月のNISA運用状況です。

評価額は800,450円です。

評価損益額は-104,050円でした。

含み損益は-11.50%です。

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運用状況

運用状況としては、RIZAPが芳しくないですね。

評価損益-66.67%と非常に悪い状況です。

東証上場という噂を頼りに買ってしまったのが、大問題でした。

ただ、もともと長期投資前提で買っていましたし、投資額が低いので全体影響が低いということもあり、評価損益がプラスに転じる可能性を感じられるうちは保有し続けようかと考えています。

それと、レントラックス、FIGは利益確定売りしました。

今回の利益確定売りで良かったのはFIGを売却できたことです。

FIGはもともと保有目的がモバエルクリエイト自体にあった株主優待だったのですが、株主優待が無くなってからは保有目的もなくなってしまい、損切するにも評価損益額が大きくて、塩漬けしてしまっていた株の一つなので今回利確出来たのは嬉しいところです。

 

まとめ

全体的に評価損益がマイナスで寂しい状況ですが、これからもっとさみしい状況になるのが目に見えているのが残念です。

ただ、プラス思考で考えたらこれから、絶好の買い場になってくるということでもあるので、これからどんどん長期保有銘柄を買い増ししていきたいと思います。

 

(2018年11月)運用状況公開(ロボアドバイザー比較)

こんにちは。

ひすいです。

 

最近の相場はボラティリティが高くて刺激的な感じですね。

ボラティリティが高いということは、デイトレやスイングトレードでは損益が大きくなりますが、長期インデックス積立の人達からしたらあまり関係ない事で、こんな相場もあるんだなぁ~程度に感じていればいいのです。

逆に、このような相場で狼狽えて損切なんてしてしまったら長期インデックス投資をする理由が無くなってしまうので、この記事を読まれている方で長期インデックス投資をされている方は狼狽売りなんてしない事を願います。

では、今月のロボアド比較を紹介します。

 

 

運用条件

両ロボアドの運用条件は以下の通りです。

  • 運用開始月:2018年3月
  • 運用開始時資金:30万円
  • 積立額:1万円
  • 運用指針:ハイリスクハイリターン
  • 実施者年齢:30歳

 

WealthNavi上の詳細設定

 

THEOの設定

 

今月の運用状況

WealthNavi

資産評価額(円):383,055円
資産評価額(ドル):$3,368.72
評価損益(円):+3,055¥ (+0.80%)
評価損益(ドル):-$182.35 -5.13%

円ベースでは先月のマイナスからプラスに転換しているので良しとしたいところですが、ドルベースでは未だに-5%程度の評価損益となっており、あまり良い状況ではないと思います。

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THEO

資産評価額(円):374,941円
資産評価額(ドル):$3,287.51
評価損益(円):+4,941(1.34%)
評価損益(ドル):-171.17(-4.95%)

 

今回、初めてTHEOがWealthNavi評価損益額で抜きました!!

円ベースでも、ドルベースでもどちらでもTHEOの方が評価損益が高い状況となりました。ただ、THEOとWealthNaviのこの時点での評価には若干の差分があります。それは、WealthNaviは11月分の積立をしているが、THEOは11月分の積立はまだだということです。

11月は既に株価回復し始めているタイミングなので、もしかしたら積立タイミングの差分という事もあり得ます。

なので、今回の結果から一概にTHEOが急落時に強いとは言い切れないのです。

こんなことなら、毎日キャプチャ取っておけばよかった。。。

そんな訳で、長期的にどちらが良いのか今後も比較していきたいと思います。

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ロボアドバイザーのポートフォリオ比較

WealthNavi

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THEO

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まとめ

先月の世界的な株価下落から回復してきた株式市場ですが、まだ米中貿易摩擦が解消された訳でもなく、米中間選挙を無事通貨したというだけなので、まだまだこれからも長期的に微妙な相場が続くことが予想されます。

長期インデックス投資はある意味忍耐力が試される投資方法ですので、逆風の相場でも投資を止めない覚悟が大事ですね。

 

【投資信託】資産公開(2018年11月)

こんにちは。

肌寒い季節とともに、10月の株価暴落で筆者の積立投信の状況も寒いことになっていますが、今月もインデックス積立投資の運用状況を紹介していきたいと思います。

 

 

今月(11月)の結果

【トータルリターン】

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今月は先月の大幅下落で僕の保有投信もマイナス転換してしまっています。

まぁ~仕方ないです。

それにしても、バランス型のインデックス積立投資はつくづく資産が増えている実感がわかない投資だなぁ~と思いました。

プラスになったりマイナスになったり。。。

まぁ~筆者としては既に保険みたいなものと割り切って投資しているので良いのですが。。。

なぜ、筆者が保険みたいなものと考えているかというと、筆者はいわゆる保険にはほとんど入っていないのですが、長期の個別株投資やスイングトレードなど一般的にはリスクが高いとされる投資をばんばんしているのです。

そんな訳で、リスクの低い商品で保険を掛けておきたいというのが第一の理由です。

また、保険商品で数十年後に数十%の利回りが付いて返ってくる保険商品の多くは、保険会社がインデックス投資で運用した利回りの一部を被保険者に返しているというだけなので、自分で運用していても変わらないというのが筆者の考えで、それならば、インデックス投資は積立型保険商品と変わらないので、保険みたいなものになるのです。

 

【各ファンドの詳細】

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個別ファンドを見ると、新興国債権が足を引っ張っていますが、それ以上に残念な結果になっているのが、毎度のことながら岡三のアジア・オセアニア高配当成長株オープンです。なんと-20.75%まで下がっていることが分かります。

これは凄まじいですね。やはり買い付けるファンドはしっかりとしたファンドを選ばないと大変なことになることがよーくわかります。

※ちなみに、『岡三のアジア・オセアニア高配当成長株オープン』は筆者がインデックス積立投資を勉強せずなんとなく買った商品で、戒めとして残しているファンドです。

 

【運用状況】

合計評価額:644,406円


【含み損益】

トータル:(先月)+1.60%⇒(今月)-1.22%

特定口座:(先月)+2.70%⇒(今月)-0.08%

NISA口座:(先月)-0.64%⇒(今月)-4.08%


【所感】

今月は、全体的にマイナス転換してしまい残念な結果でしたが、インデックスの積立投資はそんなものなのかなぁ~と感じているところです。

亀の様に資産を増やすのがインデックス投資だと思っているので、亀のように気長に結果が出るのを待つしかないですね。

亀のように気長に結果が待てない人はデイトレなりスイングトレードなどで利益をびしばし出していく方がいいのだと思います。

そんな筆者はインデックス積立投資のあまりの亀さん具合に痺れを切らした。。。訳ではないのですが、やはりインデックス投資だけでは資産形成に時間が掛かりすぎるので、国内株式のスイングトレードを始めました。

結果はおいおいお伝えしていきますが、そこそこいい感じに結果が出ています。

また、別記事でご紹介できればと思います。

 

ポートフォリオ

例の如く、ぼくの3本柱のポートフォリオを紹介します。

僕のポートフォリオは、以下のようになります。

  1. ひすい独自:1万円/月
  2. eMAXISバランス:1万円/月
  3. 米国株集中:5,000円/月

 

1.ひすい独自ポートフォリオ

ポートフォリオのベースはモーニングスター社長の朝倉智也さんの『マイナス金利にも負けない究極の分散投資術』という書籍に記載されていたポートフォリオを参考に国内株式を抜いた独自ポートフォリオになります。

ひすい独自ポートフォリオ

ひすい独自ポートフォリオ

 

2.eMAXIS Slim バランス(8資産均等)

こちらは、国内のバランス投信では有名どころのeMAXISシリーズのバランス型投信です。eMAXISバランス(8資産均等)は国内比重が大きいですが、そこそこバランスが取れていてとりあえず分散投資でいい感じに運用したい人にとってはお手軽にそこそこの成績で運用してくれる商品です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等)はeMAXISバランス(8資産均等)のネット販売版で信託報酬が安くなっているのが特徴です。中身は変わらないので、筆者はSlimを運用しています。

eMAXIS Slim バランスポートフォリオ


3.米国高配当株集中投資

こちらのポートフォリオは米国株100%です。
完全なる集中投資となります。
米国集中投資するかの理由は、バフェット太郎さんの記事で米国のS&Pコア10種が最強という話を受けS&P500以上の利回りを実現する手法として取り上げられたからとなります。実際にひすいが投資対象としている銘柄は、『三井住友TAM-SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』です。

 

ポートフォリオ比較

筆者の3つのポートフォリオ毎に評価額、トータルリターン、トータルリターン(%)を比較しました。
結果としては以下となります。

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ひすい独自ポートフォリオが1位で2位が米国高配当株で3位がeMAXIS Slim バランスでした。

こうみると、手間ひま掛けてメンテしてきた独自のポートフォリオが1位の結果になるのは嬉しいですね。

後は、結果が付いてくるのみです!!

資産公開(2018年10月) 株式(NISA)

最近は、秒速男の与沢翼さんの動画をよく見る事が多くなり、与沢さんのように大金持ちになるため、短期・中期トレードも学習している状況です。

そして、テクニカルなトレード手法を学ぶなかで、長期投資にも活かせそうな内容もあり投資家としてのレベルが上がっているのではないか?なんて思ってきたりしています。

まだまだ、成果が伴っていないので、今月も残り8営業日ですが、利益を出せるように気を引き締めていきたいところです。

 

 

直近(過去6カ月)の相場状況

まずは直近の相場として、日経平均株価は9月下旬~10月上旬に掛けての上昇から一変して、22,500付近まで落ち込んでしまいました。

今回の下落でRSI(相対力指数)が20を割り込む局面がありましたが、現在は20付近をうろちょろという感じです。

※RSIは株の売られ過ぎ、買われ過ぎを確認する指標で、20以下で売られ過ぎ、70以上で買われ過ぎと言われています。

 

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次に、TOPIXをチェックしてみると、こちらも日経平均株価と同様に10月2日あたりから転換下落転換しています。

現在は1,672と今年の7月、8月、9月の最下値と同程度の値となっています。

依然として米中の貿易摩擦は懸念材料としてあり、米国の長期金利上昇により株価も下落で反応しており、年末にかけての株高に不安が残る状態となっています。

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株式(NISA)資産公開

2018年10月の評価額

今月の評価額は1,031,000円で先月から評価額的には大して変化は無い状況です。

日経平均株価、TOPIXが下落してしまい、筆者の資産の増加も狙えず残念ですが、気を落とさず長期保有したいと思います。

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運用状況

大きな変化はRAIZAPが大幅に値下がりしてしまったことです。

一方で、レントラックスは9月25日の適時開示情報で19年3月期8月度の連結売上高は、前年同月比42.9%増の11億1300万円とのことで、値上がりしてきています。もともと成長株として購入しており、売上高も順調に伸ばしているということで今後の株価上昇も期待できそうです。

また、あまり筆者には関係ないのですが、ビジョナリーの株主優待に若干の変更点があり、3単元と5単元の場合に長期優遇が付くようになりました。

それと、そろそろ損切タイミングを検討していたFIGですが、自動運転関連として無人タクシーの実用化に向けて政府が本腰でルール整備を急いでいるとのことで、10月19日に大幅高となりました。今後も、自動運転関連テーマとして継続保有もありかと保有理由を再検討しました。

その他、銘柄は長期優待銘柄として今後も継続保有というところです。

 

まとめ

長期株主優待株投資は順調ですが、評価額がマイナスなのが精神衛生上よろしくないです。また、長期株主優待投資に変更してから、投資は楽になったのですが、年間の利回りは配当だけになってしまい、昨年よりも利益が出ていない状況です。

こんな調子ではいつまで経っても富裕層にはなれないという事で、今月からは短期・中期のトレードも開始しました。

良い結果が出せるようになったら、トレードの結果も別途紹介できたらと考えています。乞うご期待ください。

 

大幅に割安な株は買いなのか?

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割安な株とは?

割安な株とはどのような株のことを言うかは、投資家によって変わってきます。

例えば、PBRが1倍未満であれば割安と判断する投資家もいれば、正味流動性資産を使ったネットネット株を割安と判断する投資家、グリーンブラッドの魔法の公式に当てはまる株を割安と判断する投資家...と様々な割安判断基準があります。

今回は上記のどの割安株においても、共通するであろう大幅に割安な株は必ず買いなのか?という内容について紹介していきます。

※ネットネット株の計算方法は以下が参考になります。

資産バリュー株投資で有名なグレアム考案のネットネット株の計算方法 - 孤独なSEひすいの高配当割安優待株投資

 

大幅に割安でも投資家利益にならない株 

大幅に割安な株というのはバリュー投資を勉強し始めた人にとっては、一見魅力的な銘柄に映るかも知れません。

例えば、名前も聞いたことない時価総額の低い企業でもPBRが0.5倍であれば、非常に割安なので買いと判断するかもしれません。

しかし、大幅に割安でも投資家利益にならない株が存在します。どのような株かと言うと成長していない企業の株です。具体的には売上高が減少しているような企業はいくら割安であったとしてもあまり手を出したくない株です。

なぜならば、売上高が減少しているということは、今後も株価が下落していく可能性が高いからです。

売上高を上げることは経常利益や純利益を上げるよりも、パワーが必要なことが多く、多くの場合は売上高の減少とともに企業価値が低下していくことでしょう。

このため、割安な株を購入したとしてもどんどん企業価値が下がることにより、時間とともに株価がどんどん下がっていくというシナリオが見えてくるのです。

 

大幅に割安で買いの株

逆に大幅に割安で買いの株はどのような株かと言うと、売上高が上がっているのに相場が急落して釣られて株価が下落しているような株は狙い時です。

このような相場が下がっている以外の要因でも、市場参加者の関心が低い小型株で堅調な成長を毎年続けているような企業の株も大幅に割安であると、遅延して株価が上昇するシナリオが予想できます。

小型株は人気が無いので、業績に対して株価が追いつくのが遅れるという特徴があるので、このような堅調な割安小型株を見つけたら長期保有しても良いでしょう。