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【投資信託】(2018年8月)インデックス先進国株式ファンド 信託報酬比較ランキングTOP5位

インデックス投資信託の中で直近では最もリターンが期待できる分類として先進国株式があります。インデックスファンドは指数が同様であれば、信託報酬の差がファンドの実力に近くなります。

そんな訳で、インデックス先進国株式ファンドの信託報酬比較ランキングTOP5位を紹介します。

※本調査はSBI証券の投資信託検索から行った結果となります。

信託報酬ランキング

[1位]
ファンド名:SBI-EXE-i つみたて先進国株式ファンド
信託報酬:0.1155% 程度
指数:FTSEディべロップド・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)

[2位]
ファンド名:ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
信託報酬:0.11772%以内
指数:MSCI コクサイ インデックス(配当込み、円換算ベース)

[2位]
ファンド名:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
信託報酬:0.11772%以内
指数:MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)

[4位]
ファンド名:SBI-EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド
信託報酬:0.15%程度
指数:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)

[5位]
ファンド名:大和-iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)
信託報酬:0.20412%以内
指数:MSCIコクサイ指数(円ヘッジ・円ベース)

 

SBI-EXE-i つみたて先進国株式ファンドがインデックス先進国株式ファンドの中では信託報酬が最も安いという結果となりました。

ただ、2位のニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックスとはベンチマークとなる参照指数が異なる点に注意が必要です。

10年のリターンではFTSEディべロップド・オールキャップ・インデックスよりもMSCI コクサイ インデックスの方がリターンが高いので、信託報酬よりもリターンの高い指数を洗濯するならば、MSCI コクサイ インデックスを採用しているニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの方がよいかも知れません。

 

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【投資初心者必見】インデックス投資信託の長期的な予想利回りのシミュレーション方法

投資をこれから始めようとする人や、将来が不安だから手堅い投資をしたいという方は多いのではないでしょうか?投資の中にはFXや不動産投資など難易度の高いものも数多く存在しますが、インデックス投資信託の長期的積立投資は手法も確立されていて、国が積立NISAや確定拠出型年金などという制度を作って国民に推奨する程の投資方法です。実際に筆者も投資信託の毎月積立や確定拠出型年金をしていますが、最初の検討だけしっかり出来ていれば驚くほど簡単に寝ながらにして資産運用が出来るます。

このため、忙しいサラリーマン・OLや主婦にもおすすめの投資方法となります。

今回は投資初心者におすすめのインデックス投資信託の長期的な予想利回りの簡単なシミュレーション方法を紹介します。

画面付きで説明していますので、 初心者でも分かりやすく理解できると思いますので、順番に読み進めてもらえればと思います。

 

 

インデックス投資信託の指数の確認方法

インデックス投資信託の予想利回りをシミュレートするには、対象の投資信託の指数を確認する必要があります。

インデックス投資信託の指数はどのようにして確認方法をネット証券で人気の高いSBI証券を例に説明します。

まず、既に投資信託を保有している人は画面右上の『ポートフォリオ』ボタンを選択し、保有している投資信託のファンド名をクリックすると、投資信託の画面に行きます。

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まだ、投資信託を保有していない人や追加で投資信託を積立ようと考えている人は、サイト上部の投信タブの銘柄検索・取扱一覧やランキングをクリックし、フィルタリング条件を設定し、フィルタリング条件にマッチした投資信託の中から気になったファンド名を選択します。

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そうすると、以下のように各ファンド毎の画面になります。

各ファンド画面の左側にベンチマークという項目があります。このベンチマークが指数となります。下の三菱UFJコクサイ-eMAXIS Slim 先進国株式インデックスならば、"MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)"になります。

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指数のリターンの見方

 筆者が各種指数のリターンを確認するときに利用するサイトとして『わたしのインデックス』というサイトがあります。

インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス

このサイトは様々な指数(インデックス)のリターンやリスクなどの情報をまとめてくれていて、インデックス投資信託のポートフォリオ検討やインデックス検討に非常に便利です。

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ただ、少し残念なことにこのサイトで先ほどの『MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)』をキーワードに入れて検索しても、指数名の記載方法が若干異なっており検索結果に表示されないという残念なところがあります。

ただ、Googleで『MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)』と検索すると1つ目か2つ目の検索結果にmyINDEXの指数のページが出てきますので、検索するときはGoogleで調べた方が早いかも知れません。

ただ、myINDEX内の情報は役に立つのでしっかり確認します。

まず、myINDEXの『MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)』の表示は『MSCIコクサイ・インデックス(KOKUSAI)(円)』となります。

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『過去パフォーマンス実績』という項目を見ると、直近から1年、3年、5年、10年、15年、20年、30年の年率平均リターンやリスクが一目で分かります。

また、『いくらになる?』という部分で投資額に対して何年投資したらいくらのリターンになるか過去データから試算してくれます。

概算でリターンを把握したい場合には便利だと思います。

しかし、投資信託を買付る人の多くは長期投資前提で毎月積立する人が多いのではないでしょうか?

そんな訳で、ここで確認する項目は最も長期の年利平均リターンである30年のリターンをチェックしておきます。

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長期積立利回りシミュレータ

投資信託の利回りシミュレーションは積立ベースで複利計算してくれるものが必要となります。

積立の複利計算できるシミュレータは三菱UFJ国際投信が提供している『つみたてシミュレーション』が便利です。

つみたてシミュレーション | eMAXIS

myINDEXで確認したリターンとリスクを設定し、毎月の積立額と積立期間を設定した上で「計算する」ボタンを押すと目標金額として設定した条件で投資した場合の目標金額やリスクを想定した変動幅などをグラフと数値で表してくれます。

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 上図の見方としてはグラフの青色部分が想定よりかなり良いor悪いパターンで赤色が想定よりちょっと良いor悪いパターンです。

目標金額(累計積立額は)という部分が大方の予想される投資後の資産額になります。

今回は、『MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)』の30年の年率平均リターンんとリスクを設定し、毎月1万円づつの投資を10年間続けた場合をシミュレーションした結果となります。結果としては、1,946,121円と約200万円くらいになる予想です。

また、投資しなかった場合には1,200,000円のままでしたということも表示してくれます。

 

ちなみに、補足ですが上記設定を20年に変更した場合のシミュレーション結果は以下となります。

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投資しなかった場合には2,400,000万円が、想定では6,764,343円と2.8倍の資産になる想定です。

 

ちなみに、さらに補足で、記設定を30年に変更した場合のシミュレーション結果は以下となります。

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投資しなかった場合には3,600,000円が、予想資産は18,693,337円と5.2倍の資産になる想定です。

やはり、本当の長期投資の複利は凄まじいものを感じますね。

現在筆者は30歳ですが、毎月2.5万円づつ投資信託を積み立てているので将来退職する頃には数千万円の資産が出来上がっている想定です。

 

投資信託おすすめ本

筆者おすすめの投資信託の勉強本をまとめています。

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【投資信託】資産公開(2018年8月)

こんにちは。ひすいです。

 

株式市場が軟調ですが、今月も投資信託の運用状況を紹介していきます。

 

 

今月(8月)の結果

【トータルリターン】

2018年8月投資信託トータルリターン

今月の評価額は先月に続いてマイナスです。

原因は株式市場が軟調な動きであったためだと推測しています。

投資なので、こういうタイミングは必ずあるので、今は安値で積立出来ているとポジティブに考えるしかないですね。

 

【各ファンドの詳細】

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先月は成績の悪い2銘柄の見直しを行いました。

今月は、ポートフォリオの見直しを行いました。内容としては債権の比率を下げて、先進国株式の比率を上げるように積立設定しました。

まだ、積立設定しただけなので、結果に見えてくるのは来月以降になります。

具体的な変更内容としては、『ニッセイ外国債券インデックスファンド』と『三井住友・DC外国債券インデックスファンド』の積立額を1000円⇒500円に変更し、新規に『SBI-EXE-i つみたて先進国株式ファンド』を1000円の積立設定を行いました。

このことで、ひすいの買付ポートフォリオに占める債権割合が25%⇒15%と10%減り、先進国株式比率が40%⇒50%と増えました。

なぜ、債権比率を下げたかについては以下を参照ください。

若い世代の長期投資のポートフォリオに債券は不要論 - 孤独なSEひすいの高配当割安優待株投資

 

【運用状況】

合計評価額:638,457円

【含み損益】

トータル:(先月)-0.54%⇒(今月)-1.03%

特定口座:(先月)+1.45%⇒(今月)+0.01%

NISA口座:(先月)-4.45%⇒(今月)-3.14%

【所感】

特定口座のプラスがぎりぎり+0.01%と首の皮一枚繋がった状態です。

トータルではマイナス幅が拡大しました。

まぁ~しょうがないですね。

ただ、一つ考え直したことは今まで(意味は理解していましたが、)盲目的に長期・積立・分散投資を行ってきました。

しかし、よくよく考えてみると分散投資という意味でポートフォリオをバランスよくなるように組んでいましたが、債権は値動きを抑制意味合いが強いだけで期待リターンは

低いです。 一方で、株式は値動きは大きくなりますが、期待リターンは高いので、リスクを許容出来るならば、株式比率を上げたほうが良いという結論に至りました。

よく初心者向けの投資本には分散投資の方が良くて、債権やREITや金などを組み入れてバランスよく投資した方が良いと書いてありますが、あれは初心者が暴落時に投資を止めてしまうのを防ぐための初心者用の説明なのだと思います。

そんな訳で、投資について経験と理解が深くなってきた今ならリスクを取って債権比率を下げて運用しても良いかなぁ~と思った次第でした。

 

ポートフォリオ

例の如く、ぼくの3本柱のポートフォリオを紹介します。

僕のポートフォリオは、以下のようになります。

①ひすい独自:1万円/月

②eMAXISバランス:1万円/月

③米国株集中:5,000円/月

 

①ひすい独自ポートフォリオ

ポートフォリオのベースはモーニングスター社長の朝倉智也さんの『マイナス金利にも負けない究極の分散投資術』という書籍に記載されていたポートフォリオを参考に国内株式を抜いた独自ポートフォリオになります。

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赤色部分は今回のポートフォリオ見直しした部分です。

 

②eMAXIS Slim バランス(8資産均等)

こちらは、国内のバランス投信では有名どころのeMAXISシリーズのバランス型投信です。eMAXISバランス(8資産均等)は国内比重が大きいですが、そこそこバランスが取れていてとりあえず分散投資でいい感じに運用したい人にとってはお手軽にそこそこの成績で運用してくれる商品です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等)はeMAXISバランス(8資産均等)のネット販売版で信託報酬が安くなっているのが特徴です。中身は変わらないので、筆者はSlimを運用しています。

 

③米国高配当株集中投資

こちらのポートフォリオは米国株100%です。

完全なる集中投資となります。

米国集中投資するかの理由は、バフェット太郎さんの記事で米国のS&Pコア10種が最強という話を受けS&P500以上の利回りを実現する手法として取り上げられたからとなります。

実際にひすいが投資対象としている銘柄は、『三井住友TAM-SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』です。

 

若い世代の長期投資のポートフォリオに債券は不要論

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皆さんは長期投資をされていますか?長期投資をしている人は一度はポートフォリオを検討したことがあるの人も多いのではないでしょうか?

しかし、最初に検討したポートフォリオが今もなお良いと断言できます?

最近筆者は投資信託のポートフォリオが本当に良いのか再検討してみました。

その際に、今の筆者には債券は不要なのではないかと考えることがありましたので、今回は若い世代の長期投資のポートフォリオには債券は不要論を紹介したいと思います。

 

 

長期投資のバランス型ポートフォリオ

投資の王道は長期投資で長期投資の中でも何となくバランス型が良さそうと思う人が多いと思います。かくいう筆者もバランス型が好きなのですが...

長期投資のバランス型のポートフォリオとしては、大きなアセットクラスとして

  • 先進国株式
  • 新興国株式
  • 先進国REIT
  • 新興国REIT
  • 先進国債券
  • 新興国債券
  • コモディティ

の7つが基本です。しかし、国内のバランス型ファンドでは上記に加えて、

  • 国内株式
  • 国内REIT
  • 国内債券

と、なぜか日本だけを対象にしてアセットクラスを分けることもあります。

日本は先進国なので、先進国として一緒にしてしまえばいいのにと思っていたりしています。

そして、一般的にリスクを負ってリターンを狙いにいくポートフォリオは株式比率を6割~8割と上げて、リスクを抑えてリターンもそこそこにしていくポートフォリオは株式比率を3割~6割で債券やREITや金などのコモディティを組み入れるのが一般的です。

これが、長期投資のバランス型ポートフォリオの考え方です。

 

なぜ、ポートフォリオに債券を組み入れるのか?

では、なぜポートフォリオに債券を組みれるのかというと、一般的には、

  • 値動きの幅を小さくしたい

が主な理由になります。

ポートフォリオにおける株式比率が高いと値動きの幅が大きく、株価下落時に資産評価額が大幅に低下することが予想され、このような資産評価額の大幅な低下に投資家の精神的負担が大きくなってしまうので、少しでもこの下げ幅を抑えるために、債券を入れるのです。

 

長期投資を続けられるなら債券はいらないのでは?

そこで、考え付いた事として、長期投資を続けられるなら債券はいらないのでは?という事です。

仮に株価の大暴落が発生しても絶好の買い場だと思えるようなタフな精神を持っていると自信があるならば、債券など入れずに株式比率を上げた方がよっぽどリターンが高いと思うのです。

定年退職が見えている50代や60代の人に株式比率マックスのポートフォリオだと、株価が回復して再度上昇するまで待てないという場合も出てきてしまうので、年齢が上がるにつれて債券の比率を増やすのはありです。

しかし、20代や30代でまだまだ収入は伸び、退職まで長い年月がある人達はもっと積極的にリスクを取ってもいいのではないかと思います。

つまり、若い長期投資家は債券は不要で、株式比率をマックスにした方が良いというのが筆者の結論です。

 

まとめ

若い世代の長期投資のポートフォリオには債券は不要論は、いかがでしたか?

かく言う筆者は、有名な人が提唱するポートフォリオを忠実に利用したり、ロボアドにお任せでポートフォリオを組んできたりしました。

しかし、よくよく考えると筆者は30歳なのでまだまだリスクは負えると思いますし、もっとリターンを望んでもいいのではないかと思ってきました。

そんな訳で、筆者の現状のポートフォリオにおける債券比率を下げるか0にするか検討してみようと思った次第でした。

このように、自分の投資方針を見直ししてみるとより効率的な方法が見つかることがありますので、皆さんも参考にしてもらえればと思います。

 

【投資信託】インデックス投資の平均利回り

皆さんは、インデックス投信の平均利回りを気にしたことはありますか?

最近はロボアドバイザー投資や積立投資などが流行ってきていますが、実質的な内容はインデックス投資なのはご存知でしょうか?

ロボアドとして有名なwealtnaviは指数連動型のETFによるポートフォリオを自動で作ってくれるというだけで、実際はインデックス投資ですし、積立投資の多くはインデックス型投資信託の毎月積立です。

そんなインデックス投資ですが、どれくらいの平均利回りなのか意外と知らない人も多いのではないでしょうか?

今回はインデックス投資の平均リターンについて調査した内容を紹介していきます。

 

 

各種インデックスのリターン

MSCI コクサイ・インデックス (KOKUSAI) (円)

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MSCI コクサイ・インデックスは先進国株式型の指数となります。

MSCI コクサイ・インデックスの30年間の平均リターンは8.9%です。

仮に、100万円を産まれた当初から投資していたら30歳になるころには1291万円になっていたという事になります。

 

TOPIX

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TOPIXは国内株式の最も有名な指数の一つです。

TOPIXの30年間の平均リターンは0.5%です。

仮に、100万円を産まれた当初から投資していたら30歳になるころには116万円になっていたという事になります。

MSCI コクサイ・インデックスに比べたら同じ株式型にしては非常にリターンが低い結果となっています。

 

MSCI エマージング・マーケット・インデックス (円)

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MSCI エマージング・マーケット・インデックス (円)は新興国株の指数となります。

MSCI エマージング・マーケット・インデックス (円)の30年間の平均リターンは9.3%です。

仮に、100万円を産まれた当初から投資していたら30歳になるころには1441万円になっていたという事になります。

MSCI コクサイ・インデックスに比べ、若干利回りが高くなっています。本当に若干ですが。。。

 

FTSE/シティグループ 世界国債インデックス 除く日本 (円)

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FTSE/シティグループ 世界国債インデックスはグローバル債権です。

FTSE/シティグループ 世界国債インデックスの30年間の平均リターンは5.6%です。

仮に、100万円を産まれた当初から投資していたら30歳になるころには513万円になっていたという事になります。

MSCI コクサイ・インデックスに比べたら若干利回りが低いですが、債券なのでこんなものでしょう。

 

S&P グローバルREIT指数 (除く日本) (円)

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S&P グローバルREIT指数は全世界のREIT(不動産)の指数となります。

S&P グローバルREIT指数の20年間の平均リターンは9.4%です。

こちらは、30年間の結果が無いので、20年間での結果となります。

仮に、100万円を産まれた当初から投資していたら20歳になるころには603万円になっていたという事になります。

MSCI コクサイ・インデックスよりも利回りが高く、この利回りで30年間投資していたらMSCI コクサイ・インデックスよりも高いリターンになりそうです。

 

ロンドン金価格 (円)

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ロンドン金価格(円)は金に関する指数となります。

ロンドン金価格(円)の30年間の平均リターンは2.9%です。

仮に、100万円を産まれた当初から投資していたら30歳になるころには236万円になっていたという事になります。

MSCI コクサイ・インデックスよりも利回りはだいぶ低いです。

 

 

※上記のインデックスは以下のサイトから引用しております。

インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス

 

インデックス投資の平均利回りについて

インデックス投資の基本的な考え方は長期・分散・積立になります。

上記の4種類のインデックスを見て分かる通り、何がどれくらいのリターンを出すかは正直数十年後になってみなければ分かりません。

直近数年間こそ非常に良いリターンを出しているTOPIXですが、30年の平均では全く成果を出せていません。

一方で、意外に株式よりも全世界のREITの方がリターンが高いと言うのはなかなか予想出来ませんでした。

過去のデータからだと、全世界のREITとなりますが、今後不動産価格が暴落し、なかなか回復しないとも限りません。

短い期間の投資では利回りがマイナスになっているものもありますが、30年ではどれもプラスのリターンになっています。

このことから、インデックス投資をする際は長期投資と分散投資は必須だと思います。

また、長期投資をする際に良いとされているのは積立投資になります。積立投資は一括投資に比べて高値掴みを減らし、投資対象指数の平均的なリターンに近づくメリットがあります。

 

そんな訳で、インデックス投資の平均リターンについていくつかのサンプルを見てインデックス投資の平均利回りを見てきました。

上記のサンプルの中では全世界のREIT指数が一番良かったという結果となりましたが、平均利回りは僅差だったので、30年後はどうなるか分かりません。

ただ、上記の結果から言えることは積極的にリターンを狙いにいけば、平均8%以上のリターンが狙えそうで、債券やリターンの低い指数も組み入れると8%よりリターンが低くなりそうという事が分かります。

人それぞれどんな投資をするかは個人の考え方次第ですが、積極的にリターンを狙いにいくならば、株式とREITのみ投資し、バランスを考えるなら債権や金なども組み入れるようにするということになるのだと思います。

これから、投資を始める方や現在投資をしていてポートフォリオを見直す方は参考にしてもらえたらと思います。

 

 

【投資信託】資産公開(2018年8月)

こんにちは。ひすいです。

今月も相変わらずの筆者のインデックス投資の運用状況を紹介していきたいと思います。

 

 

今月(7月)の結果

【トータルリターン】

投資信託運用状況2018年8月

 今月は評価額がプラス転換しました。マイナスになったりプラスになったりと、いつになったら安定的にプラスになることやらと言った感じです。

ただ、原因は明白で『岡三-アジア・オセアニア好配当成長株オープン(毎月分配型)』が完全に足を引っ張りまくっているからです。

このファンドは筆者が投資信託について学習する前に何となく"高配当"という言葉に釣られて10万円で一括買いしてしまった商品なので、仕方ないのです。

そして、このファンドを損切せずに保有し続けている理由は、ちゃんと勉強せずに一括買いしてしまった自分への戒めという理由と、一括買いしてしまった高配当でかつ高い信託報酬の商品でも持ち続けたらプラスになるのかという夏休みの自由研究的な意味で保有を続けています。

 

【各ファンドの詳細】

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先月までは、運用成績の悪い商品の見直しを行いました。具体的には以下です。

  1. 『「SSGA-ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)」』⇒『SSGA-ステート・ストリートUSハイ・イールド債券オープン』に変更
  2. 『野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型』⇒『大和-iFree 新興国債券インデックス』

ある程度勉強してからポートフォリオを考えて、ファンドの積立を開始しましたが、それでもなかなか完璧とまではいかないものです。

また、インデックス投資信託業界は基本的に信託報酬(運用手数料)の値下げ合戦なので、より安い投信は1年に一度くらいは確認してみることも必要かも知れません。

そんな訳で、たまにはポートフォリオの見直しをかけるとより良いポートフォリオになる可能性が高まるので、見直しはしてみるものですね。

 

【運用状況】

合計評価額:627,064円

【含み損益】

トータル:(先月)-0.54%⇒(今月)+0.87%

特定口座:(先月)+1.45%⇒(今月)+2.45%

NISA口座:(先月)-4.45%⇒(今月)-2.24%

 

【所感】

同じインデックス投資家ブログを見ていると、やはり筆者のようにバランス型のポートフォリオよりも株式中心のポートフォリオの人の方が利回りが高いように思います。

リスクは高まるかも知れませんが、まだまだ長い間運用する予定であれば、株式比重を増やした方が利回りは上がるかもなんて思いました。

 

 

【投資原則】X×Y=72(72の法則)

投資法則

 

 

X×Y=72(72の法則)とは

投資において最大のメリットとも言える複利を考慮した投資年数と投資利回りの関係性を表した公式(法則)です。

X:投資期間

Y:投資利回り

この公式が意味するところは、X×Y=72が成り立つ場合に投資元本が2倍になると言う事を意味します。

つまり、投資元本を2倍にする場合の目標投資期間の為に必要な投資利回りを算出する場合や投資元本を2倍にする場合に現在の投資利回りならば何年で2倍になるか知る際に利用します。

 

資産を10年で2倍にしたい場合

投資期間であるX=10となり、

公式に当てはめると、10×Y=72で、

Y(投資利回り)=72÷10=7.2%

となります。

つまり、10年で資産総額2倍にするには年率7.2%で資産運用する必要があります。

もし、現在の年間の利回りが7.2%ならば、10年で資産が2倍になる予想が立ちますし、これから資産を2倍にしようと考えているならば年率7.2%を継続して出せる投資手法を探し出すか、確立していかなくてはなりません。

 

筆者的、投資手法利回り目安

ここからは、一般論ではなく筆者がこれまで調査してきた内容や経験からなんとなくこんなもんだろうと思う平均利回りの紹介となります。

もし、本サイトの情報を参考にしても、投資判断は必ず自己責任でお願いします。

 

  • 長期インデックス積立投資:3%〜7%
  • 長期割安株投資:5%〜20%
  • 長期成長株投資:10%〜
  • 短期トレード:マイナス無限〜無限

 

筆者の見解としては、高い利回りを出す方法程、高度な知識や技術が伴う印象です。

一方で、利回りが下がる程、投資家に必要な能力が少なくて済むと感じています。

一つ例を出すと、現在テレビCMにも出てくるようになったwealtnaviは上記の投資種別に分けると、長期のインデックス積立投資に値します。wealtnaviは数分の質問に答えて、ポチポチと個人情報を入れて、後は入金するだけで出来てしまいます。しかし、今年の3月から始めた筆者ですら数ヶ月で4%程度の含み利益が出ています。

長期インデックス積立投資は、利回りはそこまで高く無いですが、投資の王道とも言える長期・積立・分散だけ気をつければよく非常に簡単です。

一方で、同じ長期投資でも成長株投資だと財務やトレンド、時価総額やチャートなど様々な事を考慮していかなければならないと考えています。

また、短期トレードはチャート分析だけでなく、板に張り付いてトレードを専業としてしないとなかなか成果がでないイメージです。

そんな訳で、投資利回りと投資難易度はトレードオフの関係だと思いますので、どのように投資していくかは最初に投資本をしっかりと読みよくよく考えてから行動に移すと良いと思います。

 

 

【投資信託評価】三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

先進国ファンド

政府は長期的な資産形成をNISAや確定拠出年金などの制度を作り国民に推奨しており、これからの時代は資産運用が益々重要になってきます。

長期的な資産形成を行っていく際に導入しやすい商品として投資信託があります。投資信託は株や不動産よりも分散投資がしやすく、最近の証券会社では自動的な毎月積み立てが当たり前に出来るため、時間的な分散投資もしやすい状況です。また、確定拠出年金や積み立てNISAの運用対象商品のほとんどは投資信託です。

しかし、投資信託の勉強を始めてもなかなかどのような商品に投資して良いのか分からないという方も多いと思い、ネットで優良という評価が多い投資信託を筆者が評価した内容を紹介したいと思います。

今回は、三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックスというファンドを紹介していきます。

 

 

基本情報

  • 買付手数料:なし
  • 信託報酬:年率0.11826%以内(2018/7/18時点)
  • 信託財産留保額:なし
  • 解約手数料:なし
  • 償還日:無期限
  • 純資産総額:16,638百万円(2018/7/18時点)
  • 分類:インデックス型
  • 連動指数:MSCIコクサイ インデックス(円換算ベース)

※SBI証券参考

ポートフォリオは以下のようになっています。主に、米国を主流とした先進国株式を対象としています。

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックスポートフォリオ

ポートフォリオは連想指数のMSCIコクサイインデックス(円)に連動するように運用されており、MSCIコクサイインデックスはグローバル投資の際のベンチマークとして最も有名な指数となります。

 

投資家から見るファンドの役割(ポジション)

主として資産成長の役割です。

理由としては、先進国株式のみを対象としたファンドなので、インフレヘッジ・インカムとしての機能はないからです。

また、補足的に主要な先進国株式に投資するため、リスク分散の役割もあります。

ただ、世界全体の時価総額ランキング2位の日本の株式は入っていないため、より分散投資を気にしたい方は、国内株式の指数連動型投信も組み入れると良いでしょう。

 

投資難易度

難易度は5段階中3です。

理由としては、MSCIコクサイインデックス(円)という有名指数に連動し、主要な先進国株式に分散投資されるからです。一方で、分散投資の観点では先進国株式でも日本が入っていない点と、債券やREITが含まれていない点からその他のポートフォリオを独自に組む必要があるという点で難易度を少し上げました。

加えて、MSCIコクサイインデックス(円)に連動する類似ファンドは複数存在するため、しっかりとどのファンドを選ぶか自分で判断できる必要もあります。

 

危険性(リスク)と成長性(リターン)

以下の図は、三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックスのリスクとリターンの関係性を表した図となります。

本ファンドは国際株式に位置するファンドのため、ミドルリスク・ミドルリターンとなるファンドになります。

ただ、以下の図を見るとより低リスクの国内REITや国内株式よりもリターンが低い位置付けになっています。

ただ、国際株式投資はミドルリスクミドルリターンの投資の中では分散投資(リスク分散)の意味合いが意味合いが強く、国内が不景気でも、世界中の株式でリスクを分散出来るので投資する価値は十分にあります。

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス_リスク・リターン

 

おすすめ投資層

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは日本を除く先進国株式オンリーの投資となるので、ボラティリティが高くても投資可能年数が多い、数十年単位で投資できる20代~30代のような若い世代におすすめのファンドです。

逆に50代以上の方がこれから本ファンドを買付する場合は、暴落が発生した際にプラス転換されるまで数年以上掛かっても大丈夫な資金で投資する方が良いです。つまり、高齢の方ほど、投資余剰資金が豊富な人向けとなります。

 

おすすめ度

おすすめ度は5段階中3です。

まず良い点としては、信託報酬が低く、先進国株式の指数として有名なMSCIコクサイインデックス(円)に連動するインデックスファンドでポートフォリオに組み入れるならば、良いファンドとなります。

一方で、最近は信託報酬が低く全世界の株式に連動するファンドやバランス型のファンドも存在するため、非常に小さな信託報酬の差を気にするのでなければ、わざわざ組み入れなくても良いとも考えられます。

トータル的に考えた結果、おすすめ度を3にしました。

 

まとめ

いかがでしたか?三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックスがどのようなファンドか少しは参考になりましたでしょうか。三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは先進国株式に特化したファンドのため、ポートフォリオを組む際には利用を検討してみても良いかも知れません。

 

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【投資信託】資産公開(2018年7月)

こんにちは。

ボーナスが入ってランラン気分のひすいです。

 

皆さんはもうボーナスは貰いましたか?今年は東京オリパラがあるので、様々な業種で仕事が増え業績も良い状況だと思うので、そこそこボーナスが貰えている人も多いのではないでしょうか。

かく言うひすいもいい感じに貰えて、これで投資額が増えてまた色々と投資が出来ると喜んでいるところです。

そんな浮かれ気分の7月のインデックス投信成績を紹介していきます。

 

 

今月(7月)の結果

【トータルリターン】

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今月の評価額はマイナスに転換してしまいました。

原因は2つで、一つ目は『野村-野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型』の運用がうまく行ってないからと、二つ目はいつもの如く、『岡三-アジア・オセアニア好配当成長株オープン(毎月分配型)』が完全に足を引っ張りまくっているからです。

1つ目の『野村-野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型』は、為替ヘッジなしにしたら少しは良くなりそうなので、今月からは『大和-iFree 新興国債券インデックス』という信託報酬が0.4%程安く、為替ヘッジもしないタイプに切り替えました。

 

【各ファンドの詳細】

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先月は『「SSGA-ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)」』⇒『SSGA-ステート・ストリートUSハイ・イールド債券オープン』に変更しました。今月は、『野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型』⇒『大和-iFree 新興国債券インデックス』という積立変更を行いました。

どちらも変更点は為替ヘッジ型をヘッジなし型に変更しています。

また、新興国債権に関しては同一指数で信託報酬の低い商品への乗り換えもできました。

そんな訳で、来月からは今まで成績の悪い二つの商品の成績が少しは良くなるのではないかと予想しています。

 

【運用状況】

合計評価額:593,652円

【含み損益】

トータル:(先月)+0.67%⇒(今月)-0.54%

特定口座:(先月)+1.93%⇒(今月)+1.45%

NISA口座:(先月)-1.72%⇒(今月)-4.45%

【所感】

今月は再びトータルがマイナスに戻ってしまいました。

とは言え、最近のインデックス投資はぱっとしない微妙な成績なので仕方ないと割り切ってます。

インデックス投資は当面ぱっとしない成績が続くのかなぁ~なんて思っています。これから長期のインデックス投資を始める方はアベノミクスの時のようなバンバン評価額が上がる状況にはならないかも知れないと思って、気長に取り組む方が良いかも知れません。

 

ポートフォリオ

例の如く、ぼくの3本柱のポートフォリオを紹介します。

僕のポートフォリオは、以下のようになります。

①ひすい独自:1万円/月

②eMAXISバランス:1万円/月

③米国株集中:5,000円/月

 

①ひすい独自ポートフォリオ

ポートフォリオのベースはモーニングスター社長の朝倉智也さんの『マイナス金利にも負けない究極の分散投資術』という書籍に記載されていたポートフォリオを参考に国内株式を抜いた独自ポートフォリオになります。

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②eMAXIS Slim バランス(8資産均等)

こちらは、国内のバランス投信では有名どころのeMAXISシリーズのバランス型投信です。eMAXISバランス(8資産均等)は国内比重が大きいですが、そこそこバランスが取れていてとりあえず分散投資でいい感じに運用したい人にとってはお手軽にそこそこの成績で運用してくれる商品です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等)はeMAXISバランス(8資産均等)のネット販売版で信託報酬が安くなっているのが特徴です。中身は変わらないので、筆者はSlimを運用しています。

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③米国高配当株集中投資

こちらのポートフォリオは米国株100%です。

完全なる集中投資となります。

米国集中投資するかの理由は、バフェット太郎さんの記事で米国のS&Pコア10種が最強という話を受けS&P500以上の利回りを実現する手法として取り上げられたからとなります。

実際にひすいが投資対象としている銘柄は、『三井住友TAM-SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』です。

 

【投資信託】資産公開(2018年6月)

こんにちは。
ひすいです。

 

最近になって都心で仕事をするようになり、毎朝通勤ラッシュでもみくちゃになりながら仕事を頑張っています。

都内の通勤ラッシュがここまで大変だとは思いませんでした。。。

帰りの電車はわざわざ座って帰るために、遠回りして席を確保してから帰宅しています。

都内のサラリーマンって大変なんですね。。。
そんな筆者の今月のインデックスファンドの運用状況を紹介していきます。

 

 

今月(6月)の結果

【トータルリターン】

投資信託トータルリターン2018年6月

いつもの如く、全然リータンが増えてなくて残念な限りです。

僕の投資はバランス投資になるので集中投資に比べてどうしてもリターンが低くなってしまってもしょうがないのです。

また、長期投資なので、数カ月や1年程度でどうこうなる訳ではないのは分かっているのですが、やはり目に見えるプラス額はもう少し大きくなって欲しいものです。

【各ファンドの詳細】

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上記結果の中で損益がマイナスとなっているものをチェックしました。

例の如く、岡三のアジア・オセアニア高配当成長株オープンはどうにもならない状況ですが、「野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型」と「SSGA-ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)」は運用レポートや他ファンドを比較してみた結果、銘柄入れ替えをしようかと考えました。

まず、「野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型」ですが、運用レポートのインデックスと比較して当ファンドは3年間で-2.8%も悪い成績でした。インデックス投資なのにインデックスよりも明らかに悪いとなると考えものです。

この一つの要因として為替ヘッジありにしていることが考えられるので、入れ替え先のファンドはヘッジなし型にしようかと検討しています。

次に、「SSGA-ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)」ですが、純資産総額が下落傾向にあります。こちらも為替ヘッジありでベンチマークよりも低い成績です。

そんな訳で、これら2つのファンドは入れ替えを行うことにしました。

入れ替え先のファンドは同分類のインデックスファンドの中で条件を満たすものを選定していきたいと思います。

また、入れ替え対象ファンドのうち「野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型」は純資産総額は減少していないので売却せず保留し、「SSGA-ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)」は一度損切し、入れ替え先ファンドに転換しようと考えています。

 

【運用状況】

合計評価額:577,034円

【含み損益】

トータル:(先月)+0.31%⇒(今月)+0.67%

特定口座:(先月)+2.05%⇒(今月)+1.93%

NISA口座:(先月)-2.94%⇒(今月)-1.72%

【所感】

今月は少し各ファンドの詳細をさらっと確認しました。

定期的にポートフォリオの見直しを行ったほうが良いのかも知れませんが、正直そこまできっちりする必要もないのかなぁ~と思うので、気が向いたタイミングに見直しを行っています。

今月はたまたま見直ししただけとなります。それでも、ある程度運用出来てしまうので積立・分散・長期投資は偉大だと思います。

投資初心者でよく分からない人はとりあえず、積立・分散・長期投資で成功している人をまねるだけでもそこそこいい感じの成果が付いてくると思うので、これから始める人は積立・分散・長期を合言葉にしてみると良いかも知れません。

 

ポートフォリオ

例の如く、ぼくの3本柱のポートフォリオを紹介します。

僕のポートフォリオは①独自、②eMAXISバランス、③米国株集中の3つを①1万円、②1万円、③5000円で組み入れています。

①ひすい独自ポートフォリオ

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②eMAXISバランス(8資産均等)

f:id:hisuirai35:20171217125040p:plain

③米国高配当株集中投資

こちらのポートフォリオは米国株100%です。

完全なる集中投資となります。

米国集中投資するかの理由は、バフェット太郎さんの記事で米国のS&Pコア10種が最強という話を受けS&P500以上の利回りを実現する手法として取り上げられたからとなります。

実際にひすいが投資対象としている銘柄は、『三井住友TAM-SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』です。

 

ソーシャルレンディングと投資信託のリスクとリターンはどちらが良いのか?

皆さんはソーシャルレンディングという投資方法をご存知でしょうか?

ひと昔前に流行ったクラウドファンディングの一種でお金を貸して利息を得るという銀行業のような投資がソーシャルレンディングとなります。

今回は、このソーシャルレンディングと昔からある投資信託のリスクとリターンについて紹介していきます。

 

 

ソーシャルレンディングと投資信託のリスク

ソーシャルレンディングは投資向けクラウドファンディングのようなもので、資金貸し出しによる利子を受け取る投資方法です。

投資信託は、様々な株や債券や不動産などに投資するもので、主に値上がり益を目的とした投資方法です。

それぞれのリスクとして、ソーシャルレンディングは貸出先事業者の返済不能により貸出金が返ってこないor目減りして返ってきてしまうというリスクがあります。

一方で、投資信託は基本的に基準価額が増減する事がリスクとなります。また、ファンドの純資産総額が減り、ファンドの維持が出来なくなり早期償還され、損切を余儀なくされるというリスクもあります。

ソーシャルレンディングと投資信託のリスクの主たる違いは元資本が変動するかどうかの違いでしょう。

ソーシャルレンディングは基本的に償還されれば元本は元のままになります。一方で、投資信託は常に元本は変動するという点が違いになります。

 

ソーシャルレンディングと投資信託のリターン

ソーシャルレンディングのリターンは基本的にソーシャルレンディング最大手のmaneoベースで年間5%~8%です。ソーシャルレンディングの税金は雑所得扱いなので、累進課税なので、実際はもう少し利回りは下がるでしょう。

投資信託のリターンは投資対象によっても変わってきますが、インデックスファンドの平均利回りは4%~6%程度と言われています。

maneoのリターンより投資信託のリターンの方が若干低いようです。

ただ、投資信託はアクティブファンドもあり、アクティブファンドの有名どころのひふみ投信は年間数十%以上の利回りを挙げていますので、一概に投資信託が低い利回りとは言い切れません。

ただ、平均的な数値だけを見ると、maneoの方が少しリターンが高いように思えます。

 

まとめ

今回は、ソーシャルレンディングと投資信託のリスクとリターンについて紹介しました。今回の調査結果だけ見ると、投資信託よりソーシャルレンディングの方が低リスクで少しリターンが高そうに見えます。

また、投資のリスク低減には分散投資が良いとされていますが、投資信託だけでなくソーシャルレンディングもしてみるというのも分散投資になると思いますので、気になる方はソーシャルレンディングもしてみてはいかがでしょうか?

 

 

【投資信託解説】目論見書の見方(読み方)

投資信託目論見書の見方

投資信託を購入する前に、絶対に読んでおくべき資料として目論見書があります。

目論見書は各投資信託の投資方法や投資対象や手数料など概要から詳細まで知る事が出来ます。しかし、専門用語も多く読みづらいと言う難点もあります。

目論見書が読めるようになれば、似たような投資信託のの中から最も自分の理想とする投資信託を選べるようになります。

また、希望の投資対象により低コストでより無駄の少ない投資ができるようになり、投資への理解が高まり、結果が付いてくる確率も上がるでしょう。

今回は投資信託を購入する人に必見の目論見書の見方を紹介します。

 

 

目論見書とは

投資信託のファンドの目的、投資対象、投資分類、決算頻度、投資形態、資産内訳ファンドの仕組みなど、投資信託の購入前検討に必要な殆どの情報が掲載されています。

基本的に投資信託の詳細を理解する為には必読の書類です。

ネット証券では資料請求せずとも確認する事が出来ます。以下は、SBI証券の「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」というファンドのページですが、赤丸の部分に『目論見書』というリンクがあり、こちらから目論見書を確認する事ができます。

SBI証券投資信託目論見書ボタン

目論見書関連書

目論見書に関連する書類として以下の2種類もあります。

補完資料

 販売会社の概要や金融商品あっせん相談センターの紹介、NISA での投資信託の取引時の注意事項、販売手数料など販売会社が説明する資料となります。

運用レポート

 基準価額の純資産総額の推移やファンドの騰落率、最近の分配実績、資産構成⽐率、基準価額の変動要因、組⼊上位5カ国・地域・業種などが掲載された資料となります。購入後はこちらを参照して、運用状況に問題ないか確認します。

 

目論見書の見方(読み方)

投資信託を購入する前には必ず確認する事が義務付けられているので、一度は確認する書類になりますが、目論見書を見る前に各投資信託のページで運用方針や商品分類などの内容を確認できる為、目論見書まで見ない人が多いようです。しかし、目論見書の見方として投資信託購入直前に確認すると言う見方は推奨出来ません。

目論見書は、類似投資信託の比較の為に詳細を確認すると言う見方が主になります。

目論見書を確認する際におすすめ方法として、いくつかの確認するべき項目をチェックシートにして、チェックシートに沿って目論見書を確認していくと言う方法があります

チェックシートに確認項目をまとめておけば、類似の投資信託を比較する際にも、どの投資信託がどれくらい条件を満たせているのか分かりやすく、変な投資信託を買ってしまう可能性を下げられます。

 

 

確認重要ポイント

証券会社の投資信託紹介ページに載っていない項目や詳細に内容を確認しておくべき部分を確認しておくと良いです。

主に投資形態とファンドの仕組みや投資リスク、運用実績はしっかり確認しておきたいところです。

 

投資形態とファンドの仕組み

投資形態とは、投資信託がどのような上位ファンドを持つのかという情報で、マザーファンドに属する場合とファンドオブファンズというその投資信託が複数の投資信託で出来ている場合の2種類あります。

一般的に、ファンドオブファンズは投資信託の中に投資信託がある状態なので2重に信託報酬を支払うことになり、手数料高になる懸念がありますが、一つの投資信託内でプロがポートフォリオを組んでくれるので投資家の運用が楽になるというメリットもあります。

一方で、マザーファンドはファンドオブファンズ形態よりも信託報酬が安くなりますが、自分でポートフォリオを組む必要があるので運用が少しめんどくさいというデメリットもあります。

 

以下は、『大和-iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)』の目論見書のファンドの仕組み部分を抜粋しています。

この投資信託はマザーファンドの形態を取っていることが分かります。

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以下は、『セゾン投信』の投資形態で、セゾン投信が複数の投信を介していることからファンドオブファンズ形態であることが分かります。

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投資リスク

投資リスクは投資家にとっては必ず認識しておきたいポイントの一つです。投資におけるリスクは主に基準価額の変動となり、基準価額の変動要因を理解して、基準価額が下落した際に一時的な下落なのか、長期的な下落なのかを判断する材料となります。

株価変動リスクは多くの場合認識している人が多いですが、為替変動リスクはあまり意識していない人が多いのです。為替ヘッジなしファンドの場合には、ファンドの投資先が順調に成長していても日本円と投資先国の通貨との差で基準価額が下落することも考えられます。

単純に基準価額が下落している場合でも、何が原因なのか理解することが重要なので、投資リスクの項目は一読しておくことをおすすめします。

 投資信託を購入する人は、あまり投資に時間を掛けられない人や投資初心者が多いと思います。投資の基本は長期投資となり、一時的な評価額の下落で損切をすることはあまり好ましくありません。

一時的な下落や回復が見込める際の下落では投げ売りせずに、忍耐強く保有し続ける事が重要なので、投げ売りしないようにある程度はどんな原因で下落しているのか理解できるようにファンド毎のリスクを知る事は重要です。

投資信託目論見書投資リスク

運用実績

投資信託を購入する上でファンドがどのような運用実績なのかはファンドの性能を測る上で重要なポイントです。

特にインデックスファンドに長期投資する場合は、指数と出来るだけ乖離がない方が好ましく、上振れ下振れ共にあまりよくありません。よく上振れしてるから良いと勘違いしている人がいますが、インデックスファンドなのに指数より上振れしているという事は、指数に連動できていないファンドという事になり、長期的に見たら下振れ懸念もある事を指し示しています。

そんな訳で、インデックスファンドであれば、どれだけ指数に連動できているかやファンドの純資産総額が純増しているかどうかはしっかり確認していきたいところです。

アクティブファンドであれば、類似投資対象のインデックスファンドよりも利回りが高いかを確認し、インデックスファンドと大して変わらない成績ならば高い手数料を払う価値が少ないと判断できます。 

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まとめ

いかがでしたか?目論見書の見方(読み方)に関して参考になりましたでしょうか。

投資信託を購入する際はぜひ目論見書を確認し、しっかりと投資対象や特徴、リスク、実績を把握した上で投資すると、長期的に保有しやすく最終的な利益に繋がるのではないでしょうか。

【投資初心者必見】保守的なポートフォリオは資産運用を始めるのに最適な訳

 

投資の頂

皆さんは投資を始めていますか?

投資を始める際に、全資産のいくらを投資に回りして、いくらを貯金で残してという事をしっかりと自分の状況に合わせて検討していますか?

自分の資産額や収入や家族構成など様々な状況により投資に対する姿勢が変わってくるものです。今回は、なかでも家族に子供がいたり、資産額が300万円程度のようなそこまで大きくない人など投資を始めておきたいが、そこまで積極的に始められない人のための投資方法について紹介したいと思います。

投資を保守的に行うにんは、保守的なポートフォリオを組むことがおすすめです。保守的なポートフォリオとはどんなもので、どう組むのか紹介していきたいと思います。

 

 

保守的なポートフォリオとは

ポートフォリオとは

ポートフォリオとは一般的に金融商品で使われ、"外国株式と国内株式で組む"というように金融商品の種類を資産のうちどれくらいの割合で組み入れるかという状況を表すものです。今回は預貯金も含めた全体的なポートフォリオという事で、総金融資産に対する投資割合も含めて保守的なポートフォリオを説明したいと思います。

保守的なポートフォリオ

保守的なポートフォリオとは、総金融資産に対する投資割合を低くしたポートフォリオです。つまり、自分の資産のうちで投資に充てるお金は少なくしている状況です。

具体的には、貯金8割、投資2割くらいが目安です。貯金が300万円ある状況でこれから投資をしようと考えた場合は、240万円を貯金とし、60万円を投資に回すくらいでしょう。

保守的なポートフォリオのメリット・デメリット

保守的なポートフォリオのメリットは投資経験が浅く、経済や金融知識が浅い段階で投資を始める場合に、金融商品の選択ミスや売買判断の甘さによる損失額が少なくて済むという点です。逆にデメリットは、投資額が少なくなるため期待できるリターンも小さいという点です。

保守的なポートフォリオが資産運用を始めるのに最適な訳

保守的なポートフォリオのメリットとして、投資が分からない人でも失敗したときの痛手が減ることが挙げられます。

実は、投資で最もよくない行動の一つとして、投資で失敗して投資を辞めてしまう事が挙げられます。なぜならば、投資は長くするほど利益を上げる確率があがるからです。

そんな訳で、いきなり積極的に全資産を投資資金に回して、大失敗して投資を辞めてしまうという悪いパターンを防ぐことができるのも保守的なポートフォリオの良い点で、保守的なポートフォリオで資産運用を始めるのが初心者に最適な理由になります。

保守的なポートフォリオにおける投資方法

保守的なポートフォリオにおける投資方法は、投資信託の長期分散積立投資が一般的になるかと思います。理由は、保守的なポートフォリオを組むという事から、投資に対する姿勢・考え方も消極的と考えられ、積極的(レバレッジが掛かったり、ハイリスク)な投資となる個別株式取引やFXや不動産などは実践しないと考えられるからです。

もし、投資信託で投資を始めるならば、下記の記事が参考になります。 

www.wealthy-hisui.com

 

30歳子持ちSEの資産状況

資産総額1,030万円

[内訳]

  • 貯金:約800万円
  • 投資資産:約230万円

 投資に掛ける割合が約2割と低いですが、この30歳子持ちSEは保険を殆ど掛けていないので、万が一のために現金比率を上げているのです。

もし、子供がいなかったり、保険をかけていたらもう少し投資資産比率を上げても良いかも知れません。

 

投資資産のポートフォリオ

個別株:1,010,886円(41.56%)

ロボアドバイザー(wealthnavi):333,183円(13.70%)

ロボアドバイザー(THEO):326,076円(13.41%)

投資信託:575,253円(23.65%)

FX口座:100,000円(4.11%)

証券口座:86,890円(3.57%)

総投資額:¥2,432,288円

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投資資産の比率は個別株が約4割となり、残りが5割がインデックス投資となっています。本当はもう少し個別株の割合を増やして積極運用を行っていきたいのですが、やはりインデックスも絶対量として毎年30万くらいはしておきたいという思いがあり、このようなポートフォリオになっています。

 

これから保守的なポートフォリオを組む方法

最もおすすめな方法は、確定拠出年金制度で毎月負担が大きすぎない程度に投資信託を積み立てる方法です。

[20~30代会社員の場合]

具体的なプランとしては、企業型DCを用いて、毎月5,000円で先進国株ファンドに3,000円、国内株式に1,000円、新興国株式に1,000円くらいでポートフォリオを組むと良いかと思います。

[40~50代会社員の場合]

具体的なプランとしては、企業型DCを用いて、毎月10,000円で先進国株ファンドに2,000円、国内株式に1,000円、新興国株式に1,000円、先進国債権に3,000円、国内債券に2,000円、定期預金に1,000円くらいでポートフォリオを組むと良いかと思います。

基本的な戦略としては、年齢が若い内程値動きが大きくてもリターンが高くなりやすい株式の比率を増やし、年齢が上がるにつれて、株式比率を下げ、債券や現金比率を上げるというのが一般的で、筆者もそうする方が良いと思います。 

 

[少し資金に余裕のある人]

確定拠出年金に拠出してもまだ余裕のある人は個別株をしても良いかも知れませんが、保守的な投資が好きならばロボットアドバイザーを利用しても良いと思います。

ロボットアドバイザーは自動で投資をしてくれる便利な運用方法なのですが、基本は投資信託と同様で長期分散積立で運用でき、自分でポートフォリオを組まなくてよいのでおすすめです。

 

まとめ

今回は保守的なポートフォリオについて、ポートフォリオの内訳や30子持ちSEの具体的なポートフォリオ例を合わせて紹介しました。

人それぞれ資産状況や家族構成、収入・支出額など色々な条件によってポートフォリオが変わってくるかも知れませんが、投資を少し始めてみようくらいの人には、保守的なポートフォリオで資産運用を始める事をおすすめします。

今回は筆者30歳子持ちSEの例をあげましたが、皆さんはどのようなポートフォリオを組んでいますか?まだ、預貯金が100%の人がいたら、資産の10%からでも投資を始めてみたらどうでしょうか?

投資は将来の経済的な豊かさを得るための方法として、世界中の人達が実践していることですので、少しでも豊かになっていきたいという気持ちがある人は、今日から投資を始めてみる事をおすすめします。

 

コラム(投資は続けてなんぼ)

実は、投資で最もよくない行動の一つとして、投資で失敗して投資を辞めてしまう事が挙げられます。なぜならば、投資は長くするほど利益を上げる確率があがるので、数年で損失が数十万円になったからと言って、そこで辞めては10年後に利益になるかも知れない可能性をみすみす逃しているからです。例えるならば、投資を始めたばかりの人は、生まれたてのあかちゃんと同様で、あかちゃんがうまく歩けないように投資を始めたばかりの人は思うように利益を上げられないのは当然です。

しかし、投資で利益を上げられないからと言って辞めてしまうのは勿体ないです。なぜならば、あかちゃんも何度も失敗して数年後には歩くどころかばんばん走れるようになるように、投資初心者も数年後には利益を上げられるようになってくる可能性が高いからです。

併せて読みたい記事

www.wealthy-hisui.com

【投資信託】資産公開(2018年5月)

こんばんは。

ひすいです。

 

もう夏を感じさせるような暑さのゴールデンウィークなか日ですが、皆様どうお過ごしでしょうか?

筆者は子供と公園に行って、一緒に水遊びをしたり、両親に子供の成長度合いを見せたりしながら、まったりと過ごしながら次なる投資先を検討しています。

今月も筆者のインデックスファンドの運用状況を紹介していきます。

 

 

今月(5月)の結果

【トータルリターン】

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なんというか、トータルリターンは全然上がらないですね。

実は、この投資信託の資産公開記事は初めてから既に1年と3カ月経つのですが、未だにトータルリターンが+1,833円(+0.31%)というしょうもない数字なのです。

実は途中でeMAXISバランス(8資産均等型)を利益確定し、eMAXIS Slimバランス(8資産均等)に乗り換えたので、総額の実際の利益では無いのですが、それにしてもしょうもない数字です。。。

最近になって、投資信託は資産成長の役割よりも資産防衛の役割の方が強まってきているのではないかと思うくらいです。

物価上昇や消費税率上昇、これらに伴う大手企業でのベース賃金アップで実質的にお金の価値が低下しているなか、投資信託で年間数%の資産増加ではあまり資産が増えている実感がないからです。

それこそ、運用資産が数千万円規模であれば増加量が上がるので資産運用している感はありますが、数十万円程度では資産運用による利益を大きいと感じられないのです。

そんな訳で、投資信託は防衛的な意味合いがそこそこある気がしています。

【各ファンドの詳細】

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【運用状況】

合計評価額:550,577円

【含み損益】

トータル:(先月)-0.68%⇒(今月)+0.31%

特定口座:(先月)+1.24%⇒(今月)+2.05%

NISA口座:(先月)-4.22%⇒(今月)-2.94%

【所感】

アジア・オセアニア好配当成長株オープンのマイナス額が少しずつ減ってきています。

今度こそ、プラ転するか期待が高まりますが、このまま一生マイナスなのではないかと一抹の不安もあります。

このファンド分は、もう失った物だと思って【毎月分配型高配当株ファンドに再投資し続けた結果】というタイトルで個人的な自由研究にしようかと思っています。

そんな訳で、プラ転するまでは売る気はありません!

アジア・オセアニア好配当成長株オープン以外のファンドで最近気になりだしたのが、SSGA-ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)です。

これは米国の投資適格社債を対象としたファンドとなるのですが、今まではあまり気にしていなかったのですが、マイナス率が上昇してきたので、少し気にしています。

ただ、米国の金利上昇に伴って米国債の方が人気が高まって、投資適格社債への人気が下がったことで下落しているのかと予想しているので、注意しながら運用と言ったところでしょうか。今度SSGA-ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)よりも良いファンドがないか、下落原因など調査していきたいと思います。

上記以外のファンドは、問題なく運用出来ているように思えるので、当面は運用継続の方針です。

 

ポートフォリオ

例の如く、ぼくの3本柱のポートフォリオを紹介します。

僕のポートフォリオは①独自、②eMAXISバランス、③米国株集中の3つを①1万円、②1万円、③5000円で組み入れています。

①ひすい独自ポートフォリオ

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②eMAXISバランス(8資産均等)

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③米国高配当株集中投資

こちらのポートフォリオは米国株100%です。

完全なる集中投資となります。

米国集中投資するかの理由は、バフェット太郎さんの記事で米国のS&Pコア10種が最強という話を受けS&P500以上の利回りを実現する手法として取り上げられたからとなります。

実際にひすいが投資対象としている銘柄は、『三井住友TAM-SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』です。

 

まとめ

1年以上この記事を書いていますが、実際の行動を起こしたのは昨年の10月にeMAXISバランス(8資産均等型)をeMAXIS Slimバランス(8資産均等)に乗り換えただけで、それ以外は毎月本記事を書く際に確認する程度です。

1カ月に1度確認して、年に1度調整する程度で済むのかなぁ~と言ったところなので、非常に簡単ですが、上述の通り資産運用としての能力(資産増加力)は低いように感じました。

確定拠出年金でもそうですが、やはり投資信託は忙しいサラリーマン・OLや子育て主婦に適した運用方法なのだと思います。

 もし、資産運用を本気で考えているならば、投資信託ではなく個別株の方がよっぽど利回りは高くなりやすいですが、その分リスクも上がるのでしっかり勉強も必要で、各個別株の動向の注視も必要と言ったところでしょうか。

 

 

確定拠出年金を始めた30歳SEの拠出開始を渋っていた3つの理由

こんにちは。

ひすいです。

 

当ブログはあまり筆者の雑記的な記事は書かないのですが、久しぶりに投資関連で筆者の中で大きな動きがあったので、その紹介をしたいと思います。

どんな動きがあったかと言うと、今更ながら確定拠出年金を始めました。

確定拠出年金に関する記事は何度か公開していましたが、ようやく重い腰を上げて毎月5,000円ずつ拠出することにしました。

今回は、30歳でようやく確定拠出年金を始めた筆者が確定拠出年金の開始を渋っていた理由を紹介していきます。

 

 

確定拠出年金の開始を渋っていた理由

①筆者の会社の企業型確定拠出年金のファンドに魅力的なファンドが少ない

筆者は確定拠出年金を実施するならば企業型にしようかと考えていました。理由としては、企業型の方が口座維持手数料が無料になったり、諸々の手続きが簡単だからです。

しかし、最大の欠点は投資先のファンドに魅力的なものが殆どないということでした。

企業型のデメリットは会社側が用意したファンドの中からしか投資先を選べないという点です。

筆者の勤めている会社が提供している企業型DC用ファンドに魅力を感じるものが少なかったため、今までどうしようか渋っていました。 

しかし、会社の先輩社員(投資歴5年以上)から、MSCI Kokusai indexに連動商品があるよと話を受けて、まぁ~それなら。。。と考え直した次第でした。

それでも、SBI証券販売の同一インデックスファンドよりも手数料が0.1%程度高いのが気になりました。。。 

 

②30年間引き出し不可となる

筆者は企業型以外でも、独自にポートフォリオを組んでファンドを買付ていたり、最近はやりのロボットアドバイザーも利用していたり、個別株投資も実施している状況です。このなかで、投資信託による運用よりも個別株投資の方が利回りが良い状況で、さらに今後より個別株の利回りが高くできそうであれば、税制上のメリット以上に個別株で運用した方が総合利回りが高くなるかも知れません。

そうした時に、年間利回り5%程度の投資信託よりも年間利回り30%の個別株の方がよっぽど良い運用対象となり、利回りは低いは資金の引き出しは出来ないでは話にならないと思っていたのです。

ただ、最近は考えが変わり、あくまでも資金用途は年金なので、老後の余裕資金として個別株で失敗しても良いように少しは確定拠出年金に入れても良いかなぁ~と思うようになりました。

 

③将来海外移住を検討していた

筆者は将来的にオーストラリアかカナダにでも移住したいなぁ~と考えているのです。

海外に移住するのに、日本の年金制度をあてにするのもどうかと考えていたのです。

しかし、海外移住について少しずつ検討していくと、別に本籍地は日本のままで海外にはロングステイという形を取ってもなんら問題ないのではないかと考え始めたのです。

日本からはしっかり年金をもらい、ロングステイ先で優雅に暮らすというのが理想だなぁ~と思った訳です。

 

筆者の確定拠出年金のポートフォリオ

筆者のポートフォリオは積極運用を選択しています。

結局資金回収は30年以降先の話なので、期待リターンが高いポートフォリオ構成としました。

筆者のポートフォリオ

  • MSCI Kokusai index:90%
  • Nikkei 225:10%

確定拠出年金のポートフォリオ変更は10年後くらいにまた見直せたら良いのかなぁ~程度に思っています。

長い話なので、あまり気にせず運用状況の確認も数カ月か半年に1回くらいでいいかなぁ~と考えています。

逆にあまり意識しすぎて、ファンドの切り替えを行い過ぎると、長期・積立投資でなくなってしまうかも知れないからです。

 

 

確定拠出年金を始めて良かったと思う理由

最近は、世界の進化スピードが速く、色々な最新の儲けネタが転がっており、より有益な情報を保有している人がお金持ちになる世界になってきていると感じるため、どんどん色々な事に挑戦していきたいと考えています。

そんな訳で、食わず嫌いで確定拠出年金をしないというのも勿体ないと思った訳です。

実際に投資信託でも株でもロボアドバイザーでも始めてから分かることも多いので、実際にどんなものか少額でも始めてみると、自分が当事者になることで、しっかりとした知識が身に付きます。

しっかりとした知識が身に付けば、不安が解消され、またどんどん新しい事にも挑戦しやすくなるという好循環になります。

このように、新しい事を始めてどんどん始め、より知識を増やし、結果的にお金持ちになっていくという訳で、確定拠出年金は初めて良かったと思っています。

 

まとめ

今回は30歳の筆者が確定拠出年金を始めることを渋っていた理由と始めて良かったと思う理由について紹介しました。

確定拠出年金に限らず、今の時代はどんどん新しくて良いものが開発されてくるので、何かよく分からないからしないでいると、どんどん取り残されてしまいます。

しかし、新しい事に果敢に挑戦していけば、色々な知識が身に付きより効率的にお金を稼ぐ方法を知りやすくなるでしょう。