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ひすいが本気で富裕層になるまでの過程を記すサイトです。主に株式投資、投資信託、節約、貯蓄、資格取得、成功法則に関して投稿しています。

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2019年3月第2週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年3月の第2週の相場観測です。

 

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

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NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

ここ1~2カ月のトレンドは上昇トレンドでしたが、今週前半から下値支持線を割り込む局面があり、そこからはみるみる下落しました。

ただ、25日移動平均線と50日移動平均線(75日でも同様)はゴールデンクロスしていることから一時的な下落の可能性を考慮して、来週か再来週には再度上昇する可能性が高いのではないかと考えています。

 

移動平均線乖離率による観測

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NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

現在は-0.7%とようやく平均的な値になりました。

移動平均線乖離率の推移を見ると、なだらかに下落基調にあるので来週も下落するかもしれませんが、移動平均線乖離率が-3.0%~-4.0%付近になったら、買戻しのチャンスかもと考えています。

MACDによる観測

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NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウのMACDを株探で見てみました。

シグナルとMACDが綺麗なデッドクロスしており、今週は綺麗な下落となりました。また、MACDとシグナルがゴールデンクロスするタイミングがあれば、今度は買いのチャンスになると予想されるので、定期的なチェックが必要でしょう。

 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。
ここ1~2カ月のトレンドは上図のトレンドラインの通り、上昇トレンドでしたが、先週になり、下値支持線を割り込みました。下値支持線を割り込んだのはNYダウと同様の状況です。

移動平均線乖離率による観測

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TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

TOPIXの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

移動平均線乖離率は-1.5%と平均的な値となりました。

 

MACDによる観測

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TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

TOPIXのMACDを株探で見てみました。

シグナルとMACDがデッドクロスしており、NYダウのMACDもシグナルとデッドクロスしているので下落基調になっています。

 

まとめ

NYダウ、TOPIXともに下落基調ですが、25日移動平均線と75日移動平均線はゴールデンクロスを形成しているので、どこかしらのタイミングで反発しだすのではと予想しています。

反発タイミングの初動を見分けるには、MACDとシグナルのゴールデンクロスが重要になってくるでしょう。

また、大幅な割安かどうかの判断は移動平均線乖離率で相対的に現在の水準がどうか確認するのが良いと思います。

【複利と年数の関係性】資産総額1億円を10年で到達する為の年利

資産総額1億円は野村総合研究所が定義している富裕層になります。資産総額1億円あったならば、仮に配当利回り3%で運用することで、毎年300万円の配当金を受け取ることができ、それだけで一人暮らしなら質素な生活が出来てしまう程の額になります。

このような特別な意味合いを持つ1億円ですが、投資で資産総額を増やそうとしている人ならば、どれくらいの利回りとどれくらいの年数で運用できたなら1億円を達成できるのか疑問に思うところではないでしょうか。

今回は、毎年100万円ずつ資金追加した場合に、10年で資産1億円を突破する為の年利を複利計算した結果を紹介します。

 

 

条件

年利:5%、10%、15%、20%、25%、30%、40%、45%

毎年100万円の追加資金を投入

 

資産総額1億円を10年で到達する為の年利

上記の条件のもと、資産総額1億円を達成するための年数と年利をグラフにしたものが以下です。

横軸が年数で、縦軸が資産総額(万円)です。

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上記では10年で1億円達成している年利がどれなのか少し分かりづらいですが、Excelで計算したところ、年利45%以上からが10年で1億円になっていました。

年利40%と35%は11年で1億円達成という結果でした。

年利30%だと13年で、年利25%だと14年で達成でした。

ちなみに、年利5%だと36年掛かり、年利10%だと25年、年利15%だと19年、年利20%だと16年という結果でした。

 

結論としては、10年で資産総額1億円を達成するには年利45%以上が必要です。

 

まとめ

上記の結論は理論上の話で、実際は毎年コンスタンスに年利45%になるかはわかりません。実際の年利は上下動すると思うので平均して毎年50%程度の年利で10年間増やし続けられなければならないと考えられます。

また、今回は10年で資産総額1億円を達成する年利に着目しましたが、年利50%というと非常にスキルや経験やセンスや運などが必要になってくると思います。取引手法にもよるかも知れませんが、個人的な現実解としては年利20%で、約15年くらいで資産総額1億円達成くらいが無理がないのではないかと感がえています。

 

年利と年数以外にも、追加資金自体を毎年100万円から200万円にできたら、より効率的に資産形成が出来るようになると思います。

人それぞれ環境は異なると思いますが、自分の環境や理想にあったプランを経てる為にも机上検討は重要な役割になってくるので、このように、机上検討してみたら目標にどうしたらたどり着けるかより明確になるかも知れません。

【2019年】ビジョナリーホールディングス(9263)の株主優待&配当

ビジョナリーホールディングスの株主優待&配当について紹介していきます。

ビジョナリーホールディングスはメガネスーパーやメガネハウス、シミズメガネ、メガネのタカハシなどの眼鏡屋さんです。株主優待の内容は、メガネレンズ仕立て券、割引優待券となります。

詳細は下記をご覧ください。

 

 

ビジョナリーホールディングスの株主優待

100株保有のビジョナリーホールディングスの株主優待は以下の2点でした。

メガネレンズお仕立て券

対象店舗:ビジョナリーホールディングスの店舗で利用可能

※メガネスーパー、メガネハウス、シミズメガネ、メガネのタカハシ、アイスタイル(渋谷店のみ)、

※公式通販サイトでも利用可能(注文時のコメント欄に「株主優待券利用希望」と入力し、注文のうえ、割引券を郵送にて送ることで利用可能。詳細は別途メールで案内がある。)

有効期限:2019年7月31日まで

条件:メガネレンズお仕立て券と株主様特別ご優待券は併用可能。

  :本件は1回の利用につき、1枚のみ利用可能。但し、30,000円(税抜き)を超えるレンズの場合は2枚同時利用も可能。

ビジョナリーホールディングス株主優待(メガネ仕立券)

 

株主様特別ご優待券

対象店舗:ビジョナリーホールディングスの店舗で利用可能

※メガネスーパー、メガネハウス、シミズメガネ、メガネのタカハシ、アイスタイル(渋谷店のみ)、

※公式通販サイトでも利用可能(注文時のコメント欄に「株主優待券利用希望」と入力し、注文のうえ、割引券を郵送にて送ることで利用可能。詳細は別途メールで案内がある。)

有効期限:2019年7月31日まで

条件:メガネレンズお仕立て券と株主様特別ご優待券は併用可能。

  :公式通販サイトでの利用は全品20%割引となる。

ビジョナリーホールディングス株主優待(優待券)

 

配当金

ビジョナリーホールディングスの配当金は0円の無配となります。

 

まとめ

優待は良いですが、配当が無いのが難点ですが、1万円メガネレンズ仕立て券2枚や30%OFFの割引券は魅力的ですね。

メガネをメガネスーパーやメガネハウス、シミズメガネ、メガネのタカハシなどで購入されている方は株主優待を狙ってみるのもありかも知れません。

【投資信託】長期インデックス投資 資産公開(2019年3月)

こんにちは。

ひすいです。

米国株も日本株も今年に入ってから回復してきてますね。おかげさまで、筆者のインデックス投資の評価損益も見てて気持ち良い状態になっています。

そんな訳で、今月も長期インデックス投資の 運用状況を紹介していきます。

 

 

今月(3月)の結果

【トータルリターン】

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先月は保有中のファンドのトータルはマイナスでしたが、今月は保有中ファンドトータルではプラスになりました。

【各ファンドの詳細】

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全体的にプラスになっていてうれしい限りです。ただ、野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型は昨年の8月に買付をストップさせてから一度もプラス転換していません。なかなか売却時期を決めかねていたのですが、ようやく損も-1.92%と2%以下になってきたので、半分程は損切しようかと思います。

やはり、たまには自分のポートフォリオを確認して、ポートフォリオの整理をすることは大事だなぁ~と思います。

最近流行のロボットアドバイザーは、このような自分でポートフォリオを整理することすらないので楽と言えば楽ですが、やはり手数料として毎年1%取られるのはでかいです。手数料で毎年1%取られたら、単純計算で10年で10%取られることになるので、侮れないです。長期投資を前提で考えているならば、しっかりと自分で投資を勉強し、自分で運用出来るようになった方が利益も増えるので良いですね。

【運用状況】

合計評価額:724,451円

【含み損益】

トータル:(先月)-0.95%⇒(今月)+1.97%

特定口座:(先月)+0.45%⇒(今月)+2.78%

NISA口座:(先月)-4.41%⇒(今月)-0.01%

 

ポートフォリオ

例の如く、ぼくの3本柱のポートフォリオを紹介します。

僕のポートフォリオは、以下のようになります。

  1. ひすい独自:1万円/月
  2. eMAXISバランス:1万円/月
  3. 米国株集中:5,000円/月

1.ひすい独自ポートフォリオ

 ポートフォリオのベースはモーニングスター社長の朝倉智也さんの『マイナス金利にも負けない究極の分散投資術』という書籍に記載されていたポートフォリオを参考に国内株式を抜いた独自ポートフォリオになります。

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2.eMAXIS Slim バランス(8資産均等)

こちらは、国内のバランス投信では有名どころのeMAXISシリーズのバランス型投信です。eMAXISバランス(8資産均等)は国内比重が大きいですが、そこそこバランスが取れていてとりあえず分散投資でいい感じに運用したい人にとってはお手軽にそこそこの成績で運用してくれる商品です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等)はeMAXISバランス(8資産均等)のネット販売版で信託報酬が安くなっているのが特徴です。中身は変わらないので、筆者はSlimを運用しています。

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3.米国高配当株集中投資

こちらのポートフォリオは米国株100%です。
完全なる集中投資となります。
米国集中投資をしている理由は、バフェット太郎さんの記事で米国のS&Pコア10種が最強という話を受けS&P500以上の利回りを実現する手法として取り上げられたからとなります。投資の神様であるウォーレンバフェット氏が推奨しているS&P500を超えてきたS&Pコア10種がどれだけ成長資産として良い結果が残せるのか期待を込めてポートフォリオに組み入れています。

 

2019年3月第1週 相場観測

株のトレードにおいて、中長期的な相場の流れを理解することは、スイングトレードや中期的な株の売買で相場の波に乗ることで利益が上げやすくなり、反対に相場の波に逆らうような取引を避けやすくなるため、株式トレードで利益をあげる為には重要な事です。

株式相場の全体的な流れを把握するために、本ブログでは米国の主要株式指数であるNYダウと国内の主要株式指数のTOPIXのトレンドとテクニカル的な観測をしていきます。

それでは、2019年3月の第1週の相場観測です。

 

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

 

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NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

ここ1~2カ月のトレンドは上昇トレンドです。現在、サポートラインを割りそうですが、どうなるかは分かりません。上記トレンドラインのサポートラインを割ったら、また新しくトレンドラインが出てくるので、サポートラインを割ったら取引は注意が必要かも知れません。

移動平均線乖離率による観測

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NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

現在は2.04%と高い値をキープしています。ただ、先週よりは低くなってきています。

移動平均線乖離率の推移を見ると、先々週や先週までが3%~4%と高かったので、ここら辺で調整が入るかもと予想しています。

MACDによる観測

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NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

NYダウのMACDを株探で見てみました。

MACDとシグナルがほぼほぼ重なっている状態です。若干ですが、シグナルとMACDがデッドクロスしています。このことから、短期的な下げトレンドになると予想しています。
 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。
ここ1~2カ月のトレンドは上図のトレンドラインの通り、上昇トレンドです。ただ、NYダウに比べて、上昇率がそこまで高くないのがTOPIXのトレンドです。

移動平均線乖離率による観測

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TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

TOPIXの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

移動平均線乖離率は1.82%と少し高い値で、推移としては先週からは少し下がっています。

MACDによる観測

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TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

TOPIXのMACDを株探で見てみました。

MACDとシグナルがほぼほぼ重なっている状態です。若干ですが、シグナルとMACDがデッドクロスしています。NYダウも同様にシグナルとMACDがデッドクロスしており、全体的に来週からは少し下落するのではないかと予想しています。
 

資産公開(2019年2月) 株式(NISA)

こんにちは。

ひすいです。

今月もひすいの相も変らぬ優待株の長期投資状況を紹介していきたいと思います。

 

 

株式(NISA)資産公開

2019年2月の評価額

では、筆者の1月のNISA運用状況です。

評価額は885,400円です。

評価損益額は-123,800円でした。

含み損益は12.27%です。

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筆者の保有株のほとんどは優待株です。優待株を保有するメリットは実生活を豊かにできることです。例えば、オリックスやKDDIの優待では、カタログギフトの中からちょっと高級な食品を貰うことが出来たり、はるやまHDの優待では、毎年シャツ引換券が貰えて、4000円程するシャツも貰うことができます。

このように、優待投資を行うことで、実生活を良くしていけるというメリットがあります。

配当株だとなかなかこうはいかないと思っています。なぜならば、配当金を貰っていてもなかなか証券口座から現金をおろすということはしないので、実生活へのバックがないからです。

それは、貯金も同様で現在の実生活をよくするには優待株なのだと思います。

運用状況

運用状況としては、全体的に評価損になっています。

先月と同様でライザップとオリックスの評価損が大きく、他が少しづつという感じです。そして、オリックスは配当利回りが高く、優待も雑誌のZaiでよく取り上げられるので優待株としては人気なので、株価が戻ることも十分にあると予想しています。

そんな訳で、筆者はそこまで悲観はしていない状況です。

 

2019年2月第3週 相場観測

株式相場の全体的な流れを把握するために、テクニカル的な観測をしていきます。

2019年2月の第3週の相場観測です。

 

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

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NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

赤線でこれまでのトレンドラインを引きましたが、先週から赤線のトレンドラインを上抜けてトレンド転換しているように見えます。しかし、明確にトレンドラインを書けないので、分かりやすいトレンドラインはかけないと思います。

 

 

移動平均線乖離率による観測

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NYダウの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

過去1年間の移動平均線の平均値はぱっと見で0%よりちょっと低いくらいでしょうか。そうすると、現状の4.14%は割高と判断できそうです。

 

NYダウの傾向

振り返りをしてみると、今回の取引を行うならば、25日移動平均線を上抜けたタイミングとなる1/8あたりで買い入れても良かったのかなぁ~と感じました。

理由としては、過去1年間の傾向を見ると、25日移動平均線を下から上に突き抜けた場合に、高い確率で値上がりをしているからです。

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上図は、NYダウの日足チャート過去1年分の中で25日移動平均線を下から上に抜けた場合を緑丸で囲っています。

この結果を見ると、25日移動平均線を下から上に抜けた回数は9回で、そのうち8回は短期・長期かは別として値上がりしています。

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一方で、上図はNYダウの日足チャート過去1年分の中で25日移動平均線を上から下に抜けた場合を緑丸で囲っています。

この結果を見ると、25日移動平均線を上から下に抜けた回数は6回で上昇トレンドのときは、上から下に抜けてもすぐに反発して値上がりしていましたが、下落トレンドの時はその後大幅に値下がりという結果でした。

このようなことから、25日移動平均線の上抜け、下抜け?は上抜けの時は少し買いで入って数%の評価益が出たら売却したら利益を積み上げやすいかもと思いました。

 

 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

上記は株探参照です。

TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。

赤線で記載したようにトレンドラインは右下を向いており下落トレンドに見えます。

ただ、NYダウはトレンド転換しているように見えているので、TOPIXもどこかでトレンドラインの書き換えが必要になってくるかもしれません。

移動平均線乖離率に関しては、1.11%と高くも低くもない値に見えます。

 

【ロボアドバイザー比較】運用状況公開(2019年2月)

全自動で資産運用をしてくれるロボットアドバイザーの中でも国内で人気のWealthNaviとTHEOを実際に運用してみた結果を毎月公開しています。

公開内容として、運用条件や評価額、ポートフォリオも紹介しています。これから、ロボアド運用を考えている方は参考にしてもらえればと思います。

では、今月のロボアドバイザー運用状況を紹介していきたいと思います。

 

 

運用条件

両ロボアドの運用条件は以下の通りです。

  • 運用開始月:2018年3月
  • 運用開始時資金:30万円
  • 積立額:1万円
  • 運用指針:ハイリスクハイリターン
  • 実施者年齢:30歳

 

WealthNavi上の詳細設定

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THEOの設定

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今月の運用状況

WealthNavi

資産評価額(円):402,749円
資産評価額(ドル):$3,670.39
評価損益(円):-¥7,251 (-1.77%)
評価損益(ドル):-$151.97 (-3.98%)

円ベースドルベース共に、マイナス評価損益です。

12月の暴落から回復しつつありますが、まだまだ資産評価額はマイナスのままです。

ただ、多くの株式指数が昨年よりもマイナスの現状では、資産評価額がマイナスになってしまうのも仕方がないと思います。

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THEO

資産評価額(円):393,457円
資産評価額(ドル):$3,582.74
評価損益(円):-6,543(-1.64%)
評価損益(ドル):-144.46(-3.88%)

先月に引き続き、THEOがWealthNaviよりも評価損益のマイナスが小さいです。

株のことわざで「コツ、コツ、ドッカン」は避けるべきというものがありますが、WealthNaviは暴落に対する低減策がないようですが、THEOは暴落を予知して被害を抑えるという機能があるらしいので、ドッカンの部分を小さくできるTHEOにも強みがあることが実証されています。

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ロボアドバイザーのポートフォリオ比較

WealthNavi

WealthNaviのポートフォリオは筆者が始めた2018年3月から一切変わらずで、以下の6銘柄を淡々と積み立てているだけです。

ネガティブキャンペーンじゃないですが、わざわざWealthNaviで毎年1%の管理手数料を支払うならば、自分で同一のETFを同一の割合で買い増しした方が利回りは圧倒的に高くなると思います。ただ、投資は評価損益がマイナスの時ほど気分で投資してしまうので、そういうメンタル的な不安要素を減らすという意味では自動投資システムを利用するのはありだと思っています。

筆者はインデックス投資のように淡々と積み立てるだけのつまらない投資は可能な限り自動化して、他のもっと利益をあげられることに注力したいのでWealthNaviに手数料支払ってもいいかなぁ~と感じています。

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THEO

THEOのポートフォリオに関しては、いつも通り銘柄変更が多く、少しづつポートフォリオの内訳が変化するというところは変わらずです。

 

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まとめ

今月も先月と変わらず、評価損益はマイナスのままです。

ロボアド運用は基本的にインデックス投資となるので、長期・積立・分散が基本です。

長期的に、分散的に積立するならば、自動的に買付、リバランスしてくれるロボアドを使う事で投資に割く時間を減らせるというメリットはあると思います。

もし、忙しい会社員がお金はあるけど将来の為に運用しておきたいと思うならば、ロボアド投資はありかも知れません。

2019年2月第2週 相場観測

株式相場の全体的な流れを把握するために、テクニカル的な観測をしていきます。

2019年2月の第2週の相場観測です。

 

 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。

赤線で記載したようにトレンドラインは右下を向いており下落トレンドに見えます。

一瞬赤線を上抜けそうになったので、トレンド転換を意識しましたが、週末になり一気に下落してまだ下落トレンドが続いているように感じられました。

移動平均線乖離率による観測

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最近知ったのですが、株探でtopixの移動平均線乖離率をチャートで見ることが出来るようです。

TOPIX (TOPIX) 【0010】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

ということで、TOPIXの移動平均線乖離率ですが、現状は-0.58%と平均的な値となっています。

このことから、現状のTOPIXは割高でも割安でもなさそうです。

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

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NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

赤線でトレンドラインを引きましたが、赤線のトレンドラインを上抜けているように見えます。また、25日移動平均線と50日移動平均線がゴールデンクロスしています。

現在は青線の新しいトレンドが出来始めた可能性も考えられます。

一方で、もう少しアバウトにトレンドラインを引いてみたのが以下の図です。

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この図は、12月25日付近の大幅下落はイレギュラーと考え、12月25日付近を考えないで引いたトレンドラインになります。

このように考えると、今回の上昇もギリギリトレンドラインに収まっているように見えます。

結論として下落トレンドなのかトレンド転換して上昇トレンド入りしたのかそれともボックス相場なのかは現状分からないという状況です。

 

移動平均線乖離率による観測

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NYダウの移動平均線乖離率を株探で見てみました。

NYダウ (NYダウ) 【0800】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

移動平均線の平均値はぱっと見で0%よりちょっと低いくらいでしょうか。そうすると、現状の3.11%は割高と判断できそうです。

 

まとめ

TOPIXの年間チャートからはトレンドは下落トレンドを判断しました。一方で、NYダウの年間チャートからは明確なトレンドを判断できませんでした。

一方で、移動平均線乖離率を見ると、TOPIXは平均的な値でNYダウは割高と判断しました。

総体的には、現状はちょっと割高でもう少し下落が続くかも?と予想します。

【投資信託】長期インデックス投資 資産公開(2019年2月)

こんにちは。

ひすいです。

今月も長期インデックス投資の 運用状況を紹介していきます。

 

 

今月(2月)の結果

【トータルリターン】

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先月の大幅下落からだいぶ回復しました。ただ、トータルとしてはまだマイナスです。

 

【各ファンドの詳細】

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今月は先月の大幅下落から多くの銘柄が回復しました。

まだマイナスの銘柄もありますが、全体的には回復しています。特にマイナス銘柄で目立つのは例の如く、「アジア・オセアニア高配当成長株オープン」ですね。

まぁ~これは筆者が何も勉強せずに適当に買った銘柄なので、仕方ないです。

他は、全体としてはいい感じになっていると思います。

 

【運用状況】

合計評価額:688,450円

【含み損益】

トータル:(先月)-7.39%⇒(今月)-0.95%

特定口座:(先月)-5.72%⇒(今月)+0.45%

NISA口座:(先月)-11.52%⇒(今月)-4.41%

 

ポートフォリオ

例の如く、ぼくの3本柱のポートフォリオを紹介します。

僕のポートフォリオは、以下のようになります。

  1. ひすい独自:1万円/月
  2. eMAXISバランス:1万円/月
  3. 米国株集中:5,000円/月

1.ひすい独自ポートフォリオ

 ポートフォリオのベースはモーニングスター社長の朝倉智也さんの『マイナス金利にも負けない究極の分散投資術』という書籍に記載されていたポートフォリオを参考に国内株式を抜いた独自ポートフォリオになります。

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2.eMAXIS Slim バランス(8資産均等)

こちらは、国内のバランス投信では有名どころのeMAXISシリーズのバランス型投信です。eMAXISバランス(8資産均等)は国内比重が大きいですが、そこそこバランスが取れていてとりあえず分散投資でいい感じに運用したい人にとってはお手軽にそこそこの成績で運用してくれる商品です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等)はeMAXISバランス(8資産均等)のネット販売版で信託報酬が安くなっているのが特徴です。中身は変わらないので、筆者はSlimを運用しています。

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3.米国高配当株集中投資

こちらのポートフォリオは米国株100%です。
完全なる集中投資となります。
米国集中投資をしている理由は、バフェット太郎さんの記事で米国のS&Pコア10種が最強という話を受けS&P500以上の利回りを実現する手法として取り上げられたからとなります。投資の神様であるウォーレンバフェット氏が推奨しているS&P500を超えてきたS&Pコア10種がどれだけ成長資産として良い結果が残せるのか期待を込めてポートフォリオに組み入れています。

 

まとめ

全体としては、先月の大幅下落からだいぶ回復してきていますね。ただ、まだまだプラス幅としてはプラスなのかマイナスなのか分からないような状態です。

そして、これからもそのような状態が継続するのではないかと予想しています。

多くの投資家は、自分の資産評価額が数カ月~数年マイナスだと本当にこの投資方法で良いのか疑問に思ってきてしまうことでしょう。

しかし、自分の投資方法に疑問を持つということは、その投資方法のデメリットやリスクについてしっかり把握できていないことが原因だと思います。

長期インデックス投資であれば、自分の資産評価額は世界経済に連動することになるので、数年単位で成績が振るわないことは発生してしまいます。

このことをしっかり理解して、数十年規模で資産が増加していく想定で運用していくことが、長期間運用していくためのポイントではないでしょうか。

2019年2月第1週 相場観測

株式相場の全体的な流れを把握するために、テクニカル的な観測をしていきます。

2019年2月の第1週の相場観測です。

 

 

TOPIX

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIXの日足チャート1年間チャートを見てみます。

赤線で記載したようにトレンドラインは右下を向いており下落トレンドに見えます。上記赤線の上側の線を上抜けるようなことがあった場合はトレンド転換の可能性があるので取引の際は要注意です。逆にこの上値抵抗線を突き抜けられない場合は下落トレンド継続で、売りで入る機会かも知れません。

直近では、上値抵抗線を上抜けそうなので、トレンドが転換する可能性があります。

下記のNYダウのトレンドではトレンド転換しているので、TOPIXも転換するかも知れません。

 

NYダウ

年間トレンド(1年間チャート)

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NYダウの日足チャート1年間チャートを見てみます。

赤線でトレンドラインを引きましたが、赤線のトレンドラインを上抜けているように見えます。

また、25日移動平均線と50日移動平均線がゴールデンクロスししそうなのも気になるところです。

総合して、トレンドが転換した可能性があると思います。

トレンドが転換して上昇トレンドになっていた場合は青線がトレンドラインになっています。ただ、青線の上昇角度は非常に急なので、どこかで一度反転しそうではあると思います。

 

日経平均株価

長期トレンド(10年間チャート)

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日経平均株価はまだ下落トレンドが続いているように見えます。

 

移動平均線乖離率による観測

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移動平均乖離率チャート | 日経平均株価 AI予想

上のチャートは、上記のサイトを参照しております。

移動平均線はたぶん25日平均を使っているのではないかと考えています。この移動平均線乖離率を見ると、直近1年の傾向では0%~3%が天井圏、-6%付近は底値圏と見えます。2月1日では2.25%なので、ちょっと割高なように見えます。

 

騰落レシオによる相場の過熱感観測

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※上記チャートは以下のサイトを参照しています。

騰落レシオ 日経平均比較チャート

騰落レシオは相場の過熱感を観測するための指標です。高い程買われ過ぎで、低い程売られ過ぎとなります。

一般的に騰落レシオが70%で売られ過ぎとなり、120を上回ると天井圏と言われているので、現在は105.19%で騰落レシオ的には中立という中途半端な相場に思えます。

資産公開(2018年1月) 株式(NISA)

こんにちは。

ひすいです。

 

今月もひすいの相も変らぬ優待株の長期投資状況を紹介していきたいと思います。

 

 

直近の相場状況

日経平均株価の状況ですが、今月からは相場観測として毎週土曜日に相場状況をより詳細に分析した内容を紹介しています。

気になる方は以下も参考にしてもらえたらと思います。

www.wealthy-hisui.com

相場感としては、先月の大幅下落に対する調整で若干の上昇しているような状況です。

トレンドとしては、下落トレンドで下落原因は大きな要因としては、米中の貿易摩擦問題と米国長期金利上昇で、この二つはこれから長期的に消えることは無いと予想されます。

つまり、株価のトレンドは長期的な下落トレンドに転換したのではないかと考えています。これからは、買えば下がるような株式投資家にとっては非常に辛い時期が来るのではないかと予想しています。

上記を踏まえて、筆者の株式投資状況も公開していきます。 

 

上記を踏まえて、筆者の株式投資状況も公開していきます。 

株式(NISA)資産公開

2019年1月の評価額

では、筆者の1月のNISA運用状況です。

評価額は887,300円です。

評価損益額は-121,900円でした。

含み損益は-12.08%です。

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先月の大幅下落からだいぶ立ち直りましたが、まだまだ壊滅的な状況は続きます。

ただ、筆者の投資スタイルは優待銘柄を長期的に保有して、長期的に優待を貰い続けて実生活を良くしていくというものなので、評価損益も大事ですが、優待が大事なファクトです。

そんな訳で、保有銘柄の優待改悪は無いので、とりあえずは良しでしょうか。。。

(本当にそれでいいのだろうか。。。w)

運用状況

運用状況としては、全体的に評価損になっています。

特にライザップとC&Gの損益率が悪いです。額としてはライザップが最も足を引っ張っており、次にオリックスです。

ただ、オリックスは配当がよく、優待銘柄でもあるのでそこまで値下がりはしづらく長期保有で評価損益はカバーできそうかなぁ~と楽観視しています。ライザップは配当も少なく、M&Aした会社も一部切り離ししているようなので、優待の魅力が少し減るのなかぁ~なんて思っております。ただ、ライザップは逆に今が買い時なのでは?なんて思っています。筆者は300株保有ですが、優待を考えると400株か800株まで保有するのもありかなぁ~なんて思っています。

2019年1月第4週 相場観測

株式相場の全体的な流れを把握するために、テクニカル的な観測をしていきます。

2019年1月の第4週の相場観測です。

 

 

日経平均株価

長期トレンド(10年間チャート)

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日経平均株価の月足チャート10年間を見ると短期移動平均線(12カ月)は少しだけ右下方向に向いているように見えます。中期(24カ月)と長期(60カ月)移動平均線は未だに右肩上がりです。

10年間チャートだけではトレンド転換したのかしていないのかははっきりしません。

 

年間トレンド(1年間チャート)

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日経平均株価の1年間の移動平均線チャートは短期が長期とゴールデンクロスしておりますが、1年間の日足チャートではゴールデンクロスは過去1年間を分析してみると、そこまで強い上昇サインのように見えないので、あまり参考にならないと考えています。

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一方で、トレンドは過去の1年間でも流れをつかみやすいように思いますので、上図のように当面は下落トレンドになるのではないかと予想しています。

ただ、トレンドラインを大きく上回ることがある場合は、トレンド転換を意識する必要があるかもしれません。

 

 

移動平均線乖離率による相場観測

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移動平均乖離率チャート | 日経平均株価 AI予想

上のチャートは、上記のサイトを参照しております。

移動平均線はたぶん25日平均を使っているのではないかと考えています。この移動平均線乖離率を見ると、直近1年の傾向では0%~3%が天井圏、-6%付近は底値圏と見えます。1月25日では1.79%なので、ちょっと割高なように見えます。先週の記事でもうそろそろ再下落するのではと記載しましたが、下落しませんでしたね。ただ、移動平均線乖離率的にはそろそろ下落しても良いのではないかと予想しています。

 

 

騰落レシオによる相場の過熱感観測

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※上記チャートは以下のサイトを参照しています。

騰落レシオ 日経平均比較チャート

騰落レシオは相場の過熱感を観測するための指標です。高い程買われ過ぎで、低い程売られ過ぎとなります。

一般的に騰落レシオが70%で売られ過ぎとなり、120を上回ると天井圏と言われているので、現在は86.74%で騰落レシオ的には若干売られている程度の中途半端な相場に思えます。

 

TOPIX

長期トレンド(10年間チャート)

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TOPIXの10年間月足チャートを見ると、短期移動平均線は右下方向を向いており、中期・長期移動平均線はまっすぐ右方向に向かっているように見えます。このことから、短期的には下落で、中長期的には上昇ストップをしているように見えます。

 

 

年間トレンド(1年間チャート)

TOPIX移動平均線

TOPIXの移動平均線乖離率を以下のサイトで見ると、25日移動平均線乖離率は+2.46%と少し高めな気がします。

https://www.kabutec.jp/company/fs_998405.html

乖離率の値は見れませんが、上場インデックスファンドTOPIX (東証一部 : 1308)の移動平均線乖離率を1年間で見れるサイトは以下です。

http://jp.kabumap.com/servlets/kabumap/Action?SRC=chart/base&codetext=1308&Cterm=12

下落トレンド入りしたと思われる去年の10月から見ると、25日移動平均線乖離率が0%を超えたタイミングは過去1度で、今回が2回目になります。

そんな訳で、筆者の想定としてはトレンド転換も可能性にいれるものの、現状は割高でそろそろ再下落するのでは?と予想しています。

 

2019年1月第3週 相場観測

株式相場の全体的な流れを把握するために、テクニカル的な観測をしていきます。

2019年1月の第3週の相場観測です。

 

 

日経平均株価

長期トレンド(10年間チャート)

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日経平均株価の月足チャート10年間を見ると短期移動平均線(12カ月)は少しだけ右下方向に向いているように見えます。中期(24カ月)と長期(60カ月)移動平均線は未だに右肩上がりです。

今週は日経平均株価は上昇しましたが、先月からの大幅下落の反発なのではないかと予想しており、まだ下落トレンドは継続中の予想です。

 

年間トレンド(1年間チャート)

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日経平均株価の1年間の移動平均線チャートは短期が長期とゴールデンクロスしていますが、先月の大幅下落の反発の可能性もあるので、このゴールデンクロスをどこまで信じて良いのか分かりません。中期、長期の移動平均線は未だに右下方向に進んでおり、下落トレンドは進行しているのではないかと考えています。

 

移動平均線乖離率による相場観測

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移動平均乖離率チャート | 日経平均株価 AI予想

上のチャートは、上記のサイトを参照しております。
移動平均線はたぶん25日平均を使っているのではないかと考えています。この移動平均線乖離率を見ると、直近1年の傾向では0%~3%が天井圏、-6%付近は底値圏と見えます。1月18日では0.44%なので、割安でも割高でもないように見えます。ただ、下落トレンドということを考えると、来週あたりで下落するのでは?と予想しています。

 

騰落レシオによる相場の過熱感観測

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※上記チャートは以下のサイトを参照しています。

騰落レシオ 日経平均比較チャート

騰落レシオは相場の過熱感を観測するための指標です。高い程買われ過ぎで、低い程売られ過ぎとなります。

一般的に騰落レシオが70%で売られ過ぎとなり、120を上回ると天井圏と言われているので、現在は84.44%で売られ過ぎから脱出し、騰落レシオ的には若干売られている程度の中途半端な相場になったように感じます。

 

TOPIX

長期トレンド(10年間チャート)

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TOPIXの10年間月足チャートを見ると、短期線(12)と中期線(24)がデッドクロスしそうになっています。これは、短期的に反発する可能性はありますが、長期的なチャートでのデッドクロスになると、今後は下落トレンド転換するのではないかと予想します。

 

年間トレンド(1年間チャート)

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TOPIXの日足の1年間チャートは中期線(25日)と長期線(50日)はデッドクロスしたままですが、短期線と中期線はゴールデンクロスしました。

このことから、もしかしたらこれから上昇トレンドに切り替わる可能性がありますが、先月の大幅下落に対する反発だけの可能性もあるので、現状は買い・売りの判断は難しい相場なのではないかと考えています。

最近、あまりゴールデンクロスとデッドクロスは勝率が高くないという内容を書籍で読み、そこまであてにならないのかなぁ~と思いつつも、ゴールデンクロスは買いのサインとしては有名なので、無視はできません。このように、短期的には買いのような気もするが、長期的には売りの気もするような中途半端な時は取引を手控えるようにしています。ただ、先月の下落タイミングで買った銘柄はそろそろ利確しても良いかなぁ~と思っています。

 

【ロボアドバイザー比較】運用状況公開(2019年1月)

全自動で資産運用をしてくれるロボットアドバイザーの中でも国内で人気のWealthNaviとTHEOを実際に運用してみた結果を毎月公開しています。

公開内容として、運用条件や評価額、ポートフォリオも紹介しています。これから、ロボアド運用を考えている方は参考にしてもらえればと思います。

では、今月のロボアドバイザー運用状況を紹介していきたいと思います。

 

 

運用条件

両ロボアドの運用条件は以下の通りです。

  • 運用開始月:2018年3月
  • 運用開始時資金:30万円
  • 積立額:1万円
  • 運用指針:ハイリスクハイリターン
  • 実施者年齢:30歳

 

WealthNavi上の詳細設定

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THEOの設定

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今月の運用状況

WealthNavi

資産評価額(円):376,304円
資産評価額(ドル):$3,471.47
評価損益(円):-¥23,696 (-5.92%)
評価損益(ドル):-$260.13 (-6.97%)

円ベースドルベース共に、マイナス評価損益です。

先月の大暴落でロボアド運用の評価額もマイナスとなりました。

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THEO

資産評価額(円):371,137円
資産評価額(ドル):$3,422.83
評価損益(円):-18,863(-4.84%)
評価損益(ドル):-211.91(-5.83%)

先月に引き続き、THEOがWealthNaviよりも評価損益のマイナスが小さいです。

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ロボアドバイザーのポートフォリオ比較

WealthNavi

WealthNaviのポートフォリオは筆者が始めた2018年3月から一切変わらずで、以下の6銘柄を淡々と積み立てているだけです。

先月からの損益の変化としては、米国株(VTI)がプラスからマイナス転換したということです。やはり、株価急落時には債権や不動産が強いことが今回の結果から分かります。

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THEO

THEOのポートフォリオに関しては、いつも通り銘柄変更が多く、少しづつポートフォリオの内訳が変化するというところは変わらずです。

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ポートフォリオ内の詳細な銘柄です。

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まとめ

今月も先月と変わらず、評価損益はマイナスのままです。そして、ロボアド比較という点においては、株価上昇局面においてはTHEOよりWealthNaviの方が利回りが高かったのですが、株価急落局面ではWealthNaviよりTHEOの方が利回りが高い(というより損が少ない)という結果となりました。やはり、ロボアドも単純にWealthNavi一択にするよりもTHEOを加えたマルチベンダー化した方が安心感が増して良さそうですね。

そんな訳で、今月のロボアド比較でした。